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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

形にとらわれると言う事

 ある居合の資料を見ていたら、「この形では斬り下した刀が床と水平にならなければならないと定められている。刀のそりや柄の形状はそれぞれ異なるので、手首や肘の角度を工夫して、必ず水平でとめなければならない。」とありました。
 居合の動きに関する教えは各流派、各団体で様々ですが、無双神伝英信流を稽古する貫汪館ではこのような教えはありません。
 想定する相手の身長、状態はおのおの、またその折その折で少しづつ異なっていますから、当然、斬り込む位置も異なり、刀が止まる(止めるではありません。)位置も異なってきます。何度形を行っても毎回、仮想の敵の身長、状態が寸分たがわず、というようなことはありません。生きた想定でなければなりませんので、自分の動きがいつもより遅れた場合、早かった場合、全て仮想の敵の状態は異なっています。
 ある年、ある団体の高段者の演武会を拝見したことがありました。10人くらいで一度に演武されていたのですが、まるで測ったかのように全員同じ動き(形ではなく)をされるので、同じ道場で、全て統一された動きをされているのかと思ったのですがそうではありませんでした。皆さん別々の県の方だったのです。しばらく見学していたら、私の体の調子が狂ってきました。自由であるべき居合の動きが軍隊式に統一されていたために、私の体が大きな違和感を覚えてしまったのです。
 貫汪館で稽古される方は生きた想定をし、形にとらわれることがないよう稽古されてください。
  1. 2007/07/06(金) 02:03:53|
  2. 居合 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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