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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

ルール

 劇団夢現舎の公演  No.20 『黄金時代(仮)』 を観るために土曜日に上京しました。
 ある人と待ち合わせのため、東京についてすぐ、講談社野間道場に向かいました。初めて野間道場を訪ねましたが、野間道場は大正時代からの歴史のある道場で、いかにも剣道場という雰囲気のただよう趣のある道場でした。
 道場では「出版剣道大会」が行われており各印刷関係の会社の選手が団体戦で試合をされていました。しばらく見てていたのですが、やはり久々に見る剣道に違和感を覚えてしまいました。
 違和感とは、面に来る竹刀を頭を振って避けていたり、少し面を上げて面金で受けていること、鍔迫り合いの際にお互いの体にしないが当たっている事など。これらは現代剣道の基準からすると一本にはならないのですが、竹刀が体に触れても、試合をするもの同士何も感じていない事は、私たちが稽古していることとは大きな隔たりを感じさせます。
 私たちは刀を用いることを前提に稽古をしていますが、それは相手の刀がすこしでも自分の体に当たれば、たとえ軽くても傷つき血が流れることを意味しています。したがって、袋竹刀を用いたり懐剣をもちいて稽古する際にも相手の得物が自分に触れる事がないよう心がけています。
 しかし、ルールがきめられ、そのルールの中での一本以外は竹刀が何処に触れようとも、当たろうとも、勝敗に全く関係が無ければ、このような形に変化していくのも必然の事であろうと思います。
 それは、あたかも試斬を「武道」という建前でおこなうにもかかわらず、隙ができているのもお構い無しに何本もの茣蓙を丸めたものを並べて一気に斬ったり、何本もの巻き藁を縦に重ねて一気に斬り下すことに似ています。
 貫汪館で稽古される方は少なくとも貫汪館には現代的な感覚でのいわゆる試合はなく、また、見栄えを飾るための業も必要ないのだと心してください。
  1. 2007/06/11(月) 01:25:43|
  2. 居合 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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