月曜日の渋川一流柔術の稽古始で初心者の形の稽古を見ていておもしろい現象が起こっているのに気付きました。
技をきめようと焦って手先で相手を押さえ込もうとするのはよくある事で、「肚を中心にして・・・。」と指導したところ、今度は肚(本体)だけ動かして手が遅れて出てくるのです。まるで、電子がディレイライン を経由するように。
これも結局のところ、自分の意志で自分の動きを乱しているので、肚中心で動きが整っていれば自然に手が働くものを、手を使うまいと思う心が自分の手を殺しブレーキをかけてしまい、全体の調和を乱していたのです。技をきめようと焦って調和を乱すのも自分自身なら、小手先を使うまいとしてかえって調和を乱しているのも自分自身です。
このような状態に陥らないために「無念無想」があり、常々お話しているように心の悟った状態としての無念無想ではなく、業としての無念無想が必要となる由縁です。自然な何も企まない状態の体は調和の保てた状態にあるにもかかわらず、「何かしよう」「これはすまい」という思いが自分自身の調和を乱しているのですから、これほど愚かしい事はありません。
工夫してください。
無双神伝英信流抜刀兵法久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。
1月24日(土)18:30〜20:45、25日(日)9:30〜16:45の間、久留米市荘島体育館剱道場で無双神伝英信流抜刀兵法稽古会を行います。興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先へご連絡ください。
福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は毎週水曜日の夜、荘島体育館剣道場での稽古です。午後7時位からの稽古ですので興味のある方は直接、荘島体育館剣道場をお訪ねくださり、お声をおかけください。 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)を開設しました。徐々に更新していきますので御覧下さい。
- 2009/01/08(木) 21:13:14|
- 柔術・業
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