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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

正座

 無双神伝英信流抜刀兵法にも渋川一流柔術にも共通して言えることに正座の姿勢の大切さがあります。
 座姿勢は本質的に座ることそのものが地球の引力に抗していない状態であるので、下肢に無理が働かない、非常に安定した状態に入りやすく、体の中心と引力の線が一致した場合には全ての方向に自由に動ける状態にもあります。
 立姿勢で体の中心と引力線が一致し、下肢に力みがない状態が再現できれば、無理のない自由な動きをなすことができます。
 ただし、正座をするときに留意しておかなければならないのは、いつもお話をしているように、現代の良い姿勢が、即、武術にとっての良い姿勢にはならないということです。現代人の感覚の良い姿勢(胸をはって背筋を伸ばし両肩甲骨をひきよせ、体を力みによって統一させ・・・)は明治以降富国強兵政策の中で、国民皆兵のために導入された体育の授業の中で形作られたものです。したがって、現代において武術の経験のない人や経験の浅い人が正座の姿勢を見た場合、現代的な感覚の良い姿勢で正座しているのを見事だと感じる事が多いいのが現実です。
 胸を張ることなく、両肩甲骨をつけることもなく背筋をピンと伸ばすこともなく、体を力みによって統一させることのない、あくまでそこにあるだけの姿勢、そのような極自然の姿勢から業は出てきます。この正座の状態を基として立姿勢を工夫することが、居合、柔術ともに上達への近道となります。
 日常生活から工夫されてください。 
  1. 2006/10/24(火) 01:00:58|
  2. 居合 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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