それでは、無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は如何にあるべきなのでしょうか。
居合は防具着用の試合稽古になじまなかったという事はすでに述べました。居合の稽古は今も昔も形稽古中心なのです。「稽古方法論 2」において形稽古が華法と言われるような、形の美しさをほこる実用から離れた稽古へと移行したということはすでに述べました。現在、居合のおかれた状況はどのようなものなのでしょうか。
幸いに無双神伝英信流抜刀兵法は日本古武道振興会に所属しており、居合を流派を超えて統括し段位を発行する全日本剣道連盟や居合道連盟などの組織に所属していません。実は、このことは流派の稽古ということにとっては非常に大切なことなのです。
流派を超えて段位を発行するということはその組織として共通の認識がなくてはなりません。それは流派の思いを超えるものです。「この流派ではこのように考えてこのように稽古をしているから、今の段階で大切なことは連盟で指導されることではなく、この事です。」といっても、それは組織に所属し、段位をもらう以上許されることではありません。ましてや、いわゆる居合の試合などでは共通した審査基準がもうけられ、それは流派の教習課程とは関係がないものです。段位が欲しかったり、居合の試合で勝ちたければ流派で教えられることは二の次にならざるを得ません。
もともと形稽古の華法化というのも実用ではなく、外に現れた見事さを求めたために起こったことです。つまり、中身ではなく外面を求めたことになります。流派の教えよりも連盟が定めたことが優先されれば、それは形稽古の華法化と異なるものではありません。(稽古方法論 6 に続く)
貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法と澁川一流柔術の行事予定を更新しました。
無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の1月の稽古予定が
無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の稽古記録に記されています。御覧下さい。
1月24日(土)18:30〜20:45、25日(日)9:30〜16:45の間、久留米市荘島体育館剱道場で無双神伝英信流抜刀兵法稽古会を行います。興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先へご連絡ください。
福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は毎週水曜日の夜、荘島体育館剣道場での稽古です。午後7時位からの稽古ですので興味のある方は直接、荘島体育館剣道場をお訪ねくださり、お声をおかけください。 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)を開設しました。徐々に更新していきますので御覧下さい。
- 2009/01/05(月) 21:26:27|
- 居合・柔術総論
-
-