無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

礼式

 渋川一流柔術にとってもっとも大切なものに礼式があります。
 礼式は「履形」や「吉掛」などの多くの形のグループの始めにおかれ、きめはなく渋川一流柔術が他と争うことなく、何か仕掛けられた場合にこれを押し返すのみであるという理念をあらわしています。しかし、これを形式としてだけ行っていては最も大切なものを失ってしまいます。
 各礼式とも受を押し返した後、捕は左膝をつき手は壇中の前に掌を下にして位置させます。その後、気合とともに体を開き両手は左右に広がります。受は立姿勢のまま両足をそろえて立ち、手は壇中の前に掌を下にして位置させます。その後、気合とともに左足が後方にさがりつつ体を開き両手は左右に広がります。
 この動作ができていない方が意外と多いので、少しこれについて説明します。
 捕も受も両手を壇中の前に位置させたときには下半身も上半身も無理無駄なく床にあずけていなければなりません。このとき体は天と地の間にあって天と地の気を感じています。
 左右の手は壇中の上でも下でもなく正しく壇中の前に位置します。これは心の働きと関連する重要な位置ですので絶対にないがしろにしてはなりません。また、ここに位置するのは臍下丹田から背をとおり脇下よりでた腕をへた手であって、絶対に肩からでた腕につながる手ではありません。この手が意識できなければ、左右の手が壇中に位置しても形だけで心は治まることがありません。
 また、左右の手が開くのは臍下丹田を開くからであって、左右の手先を動かすわけではありません。つまり、結果として左右の手が動いているのです。左右の手を動かしてしまえば、その後の形の稽古はすべて手先の動きとなってしまいますので絶対に避けねばなりません。
 開いた後、両手は静かに体側に降りていきますが、これも手が下りるのではなく気が臍下により沈むことによってなされます。
 工夫を重ねてください。


 渋川一流柔術の七尾道場の稽古始は1月5日(月)、廿日市市スポーツセンター武道場での稽古始は1月10日(土)です。
 無双神伝英信流抜刀兵法の七尾道場の稽古始は1月7日(水)、廿日市市スポーツセンター武道場での稽古始は1月8日(木)です。


 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は毎週水曜日の夜、荘島体育館剣道場での稽古です。午後7時位からの稽古ですので興味のある方は直接、荘島体育館剣道場をお訪ねくださり、お声をおかけください。  

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)を開設しました。徐々に更新していきますので御覧下さい。
  1. 2008/12/27(土) 21:47:22|
  2. 柔術 業

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