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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

現在から過去を考える

 過去から現在へは一つの流れです。しかしその一つの流れは何百何千とあった可能性の一つにすぎません。現在から過去へ歴史を考えるとどうしても現在の姿と類似した、しかしまだまとまっていない原型がそこにあるのだろうと考えてしまいます。武道史であれば現在は普通に突き技が行われているからすでに防具があった江戸時代も当然突き技が普通に行われていただろう、現在も江戸時代も胴をつけているので江戸時代にも現在と同じような胴切りが普通に行われていただろう。こういうような考え方です。一刀流は胸当てを用いたと伝わっていますが、胸当ての目的も胴打ちから体を守るためであったのでしょうか?
 銃剣術が現在繰り突きを行わないので繰り突きが普通の技術であった槍術の伝統を受け継いではいない。そうでしょうか。ヨーロッパ諸国の銃剣術にも普通に繰り突きはありました。日本でも繰り突きはしていました。しかし、日本では明治以降、銃剣術で繰り突きをさせない傾向が出てきます。(このあたりについてはいつか武道学会で発表したいと思いますが、寿命がもつかどうかわかりません)
 現在は過去の無限にあった可能性の一つの姿にすぎません。
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  1. 2021/04/09(金) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

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