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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

抜付ける部位

 無双神伝英信流の稽古をされている初心者の方に、大森流の初発刀・左刀・右刀・当刀・陰陽進退の形における抜付ける部位について再確認しておきたいと思います。
 他系の英信流においては、敵の害意を察して、(気で抑え)こちらから、敵のこめかみや目に抜付けるとするものもありますが、以前お話したように、無双神伝英信流にあっては敵がまさに斬りかかろう、斬り下ろそうとしている、我にとっては完全に不利な状況を想定しています。したがって、こちらから、そこに居る敵を据物斬のように斬りに行くということはなく、敵を迎え撃つ状態にあります。その時、植田平太郎先生が述べられているように抜きつけた左右の脚の状態は「踏出した足と跪きたる足の向脛と立膝の角度は直角に」なるのを基本と致します。
 想定では、敵はまさに己に斬り下そう、斬り付けようとしているので、変化する状況にあるため抜付ける部位は固定されていません。植田平太郎先生は「(対手の右側面へ)大きく抜付け(抜付けたる拳の高さは右肩の高さにて右前の所にて止る)」とのみ述べられています。
 状況によって、敵の胴、敵の胸、敵の喉、敵の目、あるいは敵の手と変化いたします。この点、居着いて動かない敵を斬りに行くのだと間違ってしまっては、無双神伝英信流の居合とはなりませんので、よくよく注意してください。
 「抜付けたる拳の高さは右肩の高さにて右前の所にて止る」とは道場でお教えしていることなのですが、無双神伝英信流の『身の曲尺』によるところですので、また、折りを見て詳しく説明いたします.
  1. 2007/03/01(木) 18:50:58|
  2. 居合 業

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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