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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

銃剣術ニ於テ起リ易キ業癖及矯正法 2

剣尖を高くして構ふるもの

 (害)
剣尖を高くして構ふるときは構銃の姿勢に於て自然に虚隙を生ずるのみならず尚左の害あり
(1)刺突に当たり主として左手のみを使用するに至り易く、或いは突き下ろしとなり従いて刺突の迅速確実を欠くのみならず其力亦薄弱なり。
(2)刺突に当たり剣尖の経路迂遠となる
(3)返突動作困難なり
(4)試合に於いては敵を威圧すること能わず、却って敵の近接を容易ならしむるのみならす敵をして使術をじゆうならしむるの不利あり。

(原因及矯正法)
一、右拳の位置低きか或いは左拳の位置高きに因ることあり
 此の如き者に対しては上欄の害を知らしむると同時に構銃に於ける銃の保持を反復練習せしめ以て矯正するを要す。
二、上体を著しく反るに因ることあり。
 此の如き者に対しては両足に体重を均しく掛けしめ状態の姿勢を正し以て矯正するを要す。
三、上体を前に傾け左臂をもって刺突部を掩うごとく構ふるに因ることあり。此の如き者に対しては精神的に戒め、試合の教習の指導及び試合の審判法に注意し以て矯正するを要す。
四、初歩者に在ては一般に剣尖を高くして構ふるもの多く、又最初の時期は撃突距離を近くして教育する為技者は自然剣尖を高くして構え易きを以て此の際に於ける指導者の不注意に因ることあり。
 此の如き者に対しては最初十分の注意を払い、且撃突距離の大小に拘らず剣尖の高さに変化なきことを知らしめ以て教育するを要す。


 この文章も左右逆と頭に入れて読んでください。
(原因及矯正法)の一については刀木刀の場合には握り締めることが原因になる場合が多いように思います。それが原因であっても反復練習して正しい手の内を習得させなければ、上達できません。二にかんしては初心者によく見かけます。三位関しては防具着用の稽古で気を付けてください。四は指導者の責任について述べています。

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  1. 2020/02/27(木) 21:25:25|
  2. 剣術 業

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