FC2ブログ

無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

流派の歴史

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場では稽古をしていた場所で何度か、どういう流派か尋ねられたことがあるそうです。
 世間一般では土佐の居合は無双直伝英信流と中山博道先生の夢想神伝流の二つの流れしかないと思われており、少し知識のある方でも(・・・私自身は江戸時代の文献でいまだ確認したことがない言葉なのですが・・・)長谷川英信流下村派、谷村派の2派があったくらいに思われています。
 したがって無双神伝英信流という流名は江戸時代にも文献にあらわれる正式な名称であるにもかかわらず、多少居合を知っているくらいの方には全くわからない存在だと思います。
 私が経験した甚だしい事例は、関西の教育関係の大学の先生で和文化教育研究交流協会に関係がある方が日本武道学会にぽつりと臨時でこられた時に、ある方の紹介で挨拶したところ私の名刺を見て「嘘だ。「無双神伝英信流」という流派は存在しない。」とまで言われたことがあります。その方は伯耆流の准範士だか範士の名刺を出され、「全日本居合道連盟に所属し、相当居合はしています。」といっておられましたが・・・。
 実はその方の伯耆流も、岩国の片山宗家が一時広島に住んでおられたときに形だけを少し習った剣道の先生が教えられたもので、その剣道の先生は伯耆流の免許皆傳でもなんでもなかったので、本来指導して良いものではないのです。今は、その流派を正式に習っていない人や弟子、孫弟子、曾孫弟子が、流派とは関係のない連盟から七段や八段を授かって、許しを得てもいない流派名を名乗り指導する時代です。
 余談が少し長くなりましたが、世間では肩書きや地位だけあっても自分の知らないことは絶対に存在しないと思う方も多いのです。
 渋川一流柔術も今でこそ、大坂の渋川流とは異なる流派であるということが知られてきましたが、はじめて日本古武道振興会や日本古武道協会に加盟した頃には、違いをよく質問されたものでした。

 貫汪館で稽古される方は無双神伝英信流抜刀兵法や渋川一流柔術がどのような歴史を有する流派なのか何も見なくても簡単に説明できる程度の知識くらいはもっておくようにしてください。
 江戸時代では武者修行帳に自分の流派名を書くのは当たり前のことで、たんに「居合をしています。」とか「柔術をしています。」ということはなかったのですから。
 

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。講習会後はお酒の入らない懇親会を会費二千円で行います。

 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。興味のある方は貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法稽古のページの連絡先からご連絡ください。  
  1. 2008/06/29(日) 19:35:50|
  2. 武道史

FC2カウンター


無料カウンター

プロフィール

貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

カテゴリー

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

最近の記事

月別アーカイブ