無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

流派の数を誇る

 江戸時代の大半の武士はいくつかの流派を兼習しました。まれに剣術を数流派、柔術を数流派、槍術を数流派といったように学ぶ方もおられましたが、多くは剣術、槍術、弓術、柔術と各術につき1流派でした。幕末の剣術や槍術で複数流派学んだのはその目的が防具を着用したうえでの試合稽古に優れた流派を学ぶことにありました。また、剣術2流派を「兼」という言葉を用いて表看板にされる方もおられましたが、やがては1流派のみを名乗るようになったり、新しい流派を作って名乗られるようになっています。
 いつもお話ししているように流派によって、その理論は異なっており流派ごとの動きが必要とされます。したがって剣術をたくさんの流派学び、柔術もたくさんの流派学ぶことは一つの体の中に異なった理論を取り入れることになりますので、よほど器用な人でなければ困難です。また、できたとしても形の手順はそれぞれの流派に従っているけれども体を使う原理は全てが同じか、すべてが中途半端になってしまいます。
 稽古に時間がさける江戸時代であっても稀ですので、現代人が多くの流派の剣術、多くの流派の柔術をそれぞれの流派の理論を体得しそれぞれの演武をするときには、それぞれの理論で動くことは不可能と言っても過言ではありません。ましてや剣術を数流派、柔術を数流派、居合を数流派指導するという事は本質ではなく外形のみを教えているにすぎなくなります。

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  1. 2017/07/24(月) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

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