無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

初心者の上達の為に

 無双神伝英信流においても、渋川一流においても初心者の方が陥り易い罠に上手く見せようという無意識の心の働きがあります。
 無双神伝英信流にあっては、始めのうちは一人で抜く形の稽古を稽古をします。そのため自分の動きが理にかなっていなくても、相手に斬られるということがありません。そこで中には少しでも上手く見せようとして、体を固めて、いかにも体の動きにぶれがないように見せかけてしまう方がおられます。対敵動作であれば、力みがあり、固まれば、そこを斬られてしまうので、体を固めてしまうことは無双神伝英信流の上達にとっては致命傷となってしまいます。
 稽古を始めたばかりでは中心の自覚の自覚は難しく、体がふらつく事は当たり前ですので、中心が自覚できるようになるためにも体のふらつきは当然の事であると思ってください。むしろ、ふらつきこそが、中心を自覚するための方法であると思い、下手に見えること、自分自身が下手に感じる事こそ真の上達につながるのだという発想の転換をしていただきたいと思います。
 渋川一流にあっては、はじめに稽古していただく受身に上手く見せたい、上手く感じたいと言う無意識の心の働きが現れます。子供達の稽古に良くあることですが、クルッとすばやく前周り受身ができたように見せたく、また、自分自身が感じたく、床を蹴って前周り受身に入るという状況が見られます。受身は突然投げられた時に使えなければ意味はありません。その意味から床を蹴るという予備動作は真の受身の妨げにしかなっていません。たとえ上手く見えなくても、何かをしたという実感を得られなくても、あるがままにまわっていく稽古をしなければなりません。
  1. 2007/01/16(火) 23:45:11|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

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