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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

江戸時代後期の広島の武術の状況

 柳河藩の大嶋流槍術師範加藤善衛門の弟子で槍の武者修行をした諫早藩の藤原左右一という武士が記した『大日本諸州遍歴日記』という書があります。当時は武者修行といっても防具着用での試合ですから、大怪我をするということもほとんどなかったらしく、夜は相手方から接待を受けています。
 この藤原左右一が広島を訪ねた時の印象を記していますが、槍術の稽古は広島では道場もなく屋外で行われていたようです。つまり、道場の建物が存在していないのです。雨が降り続いていたので広島ではあまり試合ができず、以下のような歌を残しています。
  「稽古所もないか城下は広嶋で また降る雨に安芸の国かな」

 また、広島を評して「家中の士風□□□□にて美麗を尽くす、国礼大いに零落して万民難渋に及び候由、武芸もまた繁昌というにあらず。  城下の繁花長崎にまさる。」
 広島県民としては情けないのですが事実であったのでしょう。現在も県立武道館はなくまた政令指定都市にも関わらず、広嶋市立武道館もありません。
 体育館に武道場が付属するだけです。今も昔も広島の為政者は民のことを考えず、古武術もさかんではなく、政治家は存在すら知りません。
 

  6月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。8月は6,20、27日の各水曜日、荘島体育館剣道場での稽古です。午後7時位からの稽古ですので興味のある方は直接、荘島体育館剣道場をお訪ねください。  
  1. 2008/08/07(木) 22:08:48|
  2. 武道史

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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