無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

終日稽古

 天保5年4月25日の『教授館總宰餘業記録』の記述です。この日は前述の千本抜と異なり、終日稽古を命じられています。拾五篇とあるのは15回と解釈できるのではないかと思いますが、無雙神傳英信流の形全てを15回繰り返したということになるでしょうか。
 「痛処ニ付八ツ時ゟ仕舞」とあるのは故障が生じて(捻挫や怪我などで)続けることができなくなったということで、幕末の記録にはよくあります。当時の武士は無理はしませんでした。

一同廿五日早朝ゟ居合山川久藏、體術清水善平等
 弟子ともを呼出し終日稽古申付之。如左見分之
         山川久藏弟子
   拾五篇     小崎竹次
   同       桑山幸馬
   同       三宮市藏
   同       麻田栄次郎
   同       五藤来馬
   同       三宮彌助
   同       寺田左右馬
     痛処ニ付八ツ時ゟ仕舞
   九篇      岡田九郎
         半日
   拾五篇     下村衛守
         同
   七篇      下村茂市
         同
   同       山田留之進
         同
   同       乾善平
   
        …中略…

山田助之丞、山川久藏、清水善平、下村茂市四人同列ニ呼
寄之。今日ハ終日稽古申付之。業前致見分之処孰も
出精致すと相見へ、猶又以来とも出精可致之様
申聞之


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  1. 2016/10/22(土) 21:25:00|
  2. 武道史

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