無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

『保古飛呂比』佐佐木高行日記 14(13の続き)

安政2年(1855)2月 27歳 

 昨日の続きです。

一右鎗剣他流打込被仰出侯儀ハ、最初幡多郡住徒士樋口眞士口、同樋口甚内両人、筑後柳川帝大石進先生ノ門人トナリ、大石流ヲ学タリ、同流ハ四っ割ノ竹刀ニテ、頗ル長刀相用ヰ、他流試合ヲ致シ侯趣ニテ、樋口兄弟帰国ノ上、其議ヲ唱へタリ、自分ハ樋口兄弟卜懇意ニナリ、且自分ノ流儀ハ眞影流ニテ、同流ノ古流ハ袋竹刀ナレドモ、新流ハ四ッ割竹刀ナレバ、師家二乞ヒテ樋口ト試合ヲ初メタリ、尤モ古流ハ上段ナレドモ、新流ハ下段ナリ、大石流勿論下段ヲ主トセリ、共頃寺田小膳、同弟寺田忠次両人筑後二至り、大石ノ門人トナリテ帰国シ、忠次道場ヲ内江ノロニ開キ、追々門人モ出来タルニゾ、自分モ時々同道場へ行キテ試合セリ、

 土佐で他流試合が始まったのは樋口真吉京大が大石進に習って以降のことで、佐佐木高行は同系統の眞影流で袋竹刀を用いていたけれども、師に許しを得て試合を始めたことが記されています。
 他流試合をする流派を新流と呼び、現在も用いらているような四ッ割竹刀を使い、下段(現在の中段)をも散るとし、他流試合をしない流派を古流と呼び、袋竹刀を用い上段にとるとしています。

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  1. 2016/05/28(土) 21:25:00|
  2. 武道史

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