無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

『保古飛呂比』佐佐木高行日記 6

嘉永5年(1851)8月 23歳 

「同廿三日、兼テ願相成リ候ニ付、剣術修行ノ為メ、江戸表ヘ本日出足、右ニ付山田喜三之進槍術修業ニテ同行、北山通リ、讃州丸亀ヨリ、備前下津井ニ渡海、中国筋所々見物、湊川楠公ノ墓前ニ再拝シ、大阪ニ著、同所ニテ兼ネテ落合ヒ候筈ニ致シ置キ候樋口真吉・山崎文三郎・遠近晋八・桑原助馬並江戸本郷石山孫六等、五月上旬土佐出足、九州地方ヨリ当地ニテ出会、右石山ハ真影流剣術家(註:一刀流の間違い、或いはこの記事は一刀流の石山が柳河藩で大石進の門人にもなったことを知ったうえで書かれたか。)ニテ、昨年来御招請相成候処、此度帰府致シ候、依ツテ自分差向、右石山家へ立越候筈ニ候、大阪ヨリハ同行七人組ト相成、賑々敷相成リタリ、
 以前ヨリ江戸ヘ修業ノ志願有之候処、貧窮ニテ出来ズ、此度無理ニ借財シテ、一ヵ年ノ筈ニテ出足ス、江戸著相成候ハヾ兼テ祖母上(實ハ御母上)ヘ、斉藤叔父上ヨリ、一ヶ月二朱ヅツ小遣参候間、夫レヲアニシテ参リタレ共、長ク続カズ、翌春帰国ス」

 お金がなければ廻国・江戸修業も難しかったことが分かります。樋口真吉の9月6日の日記には次のように記されています。
「六日 山田・佐々木二氏予ニ先タツ事二日登坂也ト、皆此地ニ會スルノ宿約アリト雖如此ナランコト真ニ愉快ト可謂哉、両氏ハ河内屋某ニ宿ス」

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  1. 2016/05/20(金) 21:25:00|
  2. 武道史

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