無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

長州藩来嶋又兵衛の大石神影流剣術修行について 7

Ⅴ 稽古内容

 来嶋又兵衛が柳河藩宮部の大石家に着いてからの行動を表にまとめる。ただし、帰途は久留米の神陰流剣術師範 加藤田平八郎門人との試合までを記した。

表省略

1.剣術の稽古
 稽古の量について人,面,本という数え方が用いられているが,いずれも防具着用の稽古をした相手の人数をさしていると考えられる。
稽古を開始した2月29日から稽古を終えた4月23日までの総日数54日のうち稽古をした日数は46日である。平均して1日10.3人と防具着用の稽古をしている。
 風邪で稽古を休んだ日が4日あるが,当時は無理をせず用心をすることが一般的であったと考えられる。
2.槍術の稽古
 大石進は柳河藩の大嶋流槍術の師範を兼ねていたが来嶋又兵衛の滞在中の槍術の稽古は6回しか行われていない。
 天保8年(1837)に土佐の樋口真吉が大石進のもとで修行したときには1か月の間に15回槍術の稽古が行われているのに比べ槍術の稽古の頻度は少なくなっている。大石進のもとに剣術の留学生が増えると,大石進は他藩からの留学生の槍術指導は加藤善右衛門に譲ったとされているので,槍術の斯道の頻度が少なくなっているのは,その過程である可能性がある。
スライド9

  1. 2016/01/15(金) 21:25:00|
  2. 武道史

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