無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

見送り

 瓜生等勝先生の『来嶋又兵衛文書』中の天保15年4月26日の来嶋又兵衛の日記に下記のようにあります。
 
 「夜七ツより起。廉蔵暇乞として泊り居候。支度致候。日向伊吉早朝より來。夫れより支度相調、夫々へ暇乞を申、宿へ弐斗宛茶銭遣し候。伊藤東吾方へ礼状(欠)先生方へ伊藤より貰候酒を差遣置候事。宮部宿より(欠)五郎川嵯久磨、岩松政五郎、楢原茂、野田武兵衛、日向宿より(欠)松崎伊吉、辻隠岐之助、井上最九郎、下村宗七郎、宮部塾正五郎方より英春吾、中村晋太郎、鈴木廉蔵、孰れも立花坂迄見送り之事。長州連中は土屋原出口迄見送り候事。」

 離杯と同じく見送りも当時は次に会うことができるかどうかわからないために、遠くまで行われています。まさしく一期一会の思いがあったのだと考えます。
 今まで読んだ当時の日記には一日の行程を見送り同じ宿に泊まってさらに離杯して別れている事例があります。


  1. 2015/11/05(木) 21:25:00|
  2. 武道史

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