無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

離杯

 瓜生等勝先生の『来嶋又兵衛文書』中の天保15年4月25日の来嶋又兵衛の日記に下記のようにあります。
 
 「夫より若先生、城下へ参り懸立寄候事。夫より支度致し、万蔵堂々にて先生方へ暇乞に参り、酒馳走に相成候事。夫より中屋敷廉公方へ暇乞に行、正五郎方にて酒馳走に相成候事。夫より廉公、晋太郎、春吾暇乞に来り候事。伊藤東吾方より酒弐升、肴飛び魚十葉、肥水前寺苔貰候事。夫より宿にて半三郎、熊之允、平馬、廉蔵より離杯して酒壱升五合肴いか、馳走致し候事。万蔵自身兼て離杯用意して酒壱升五合取寄置候事。」

 来嶋又兵衛が宮部の大石進の元を去り帰国するときの記述です。
 当時は一度分かれると、それが最後の別れとなる可能性は極めて高く、別れに際しては離杯が何度も行われています。
 来嶋の場合も例外ではなくあつく別れを惜しんでいます。


  1. 2015/11/04(水) 21:25:00|
  2. 武道史

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