無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

稽古の検分

 瓜生等勝先生の『来嶋又兵衛文書』中の天保15年4月2 日の来嶋又兵衛の日記に下記のようにあります。
 
 「稽古出席致候処、柳河城下より稽古見分として役人三人、十時弥兵衛、小田部嵯久磨、清水太郎左衛門孰れも中老なり。番頭役相勤候事。稽古数、鈴木、北川、井上、荒木、英、若先生以上六人。午後、月代致候事。稽古後、相撲有之事。」

 宮部は柳河城下から車でも30分はかかり、大石進は馬で城下へかよっていたのは既に述べた通りです。
 役職として稽古の検分に番頭がやってきています。これから研究を進めなければなりませんが、柳河藩の藩校には各流派に武術を稽古させる武道場がなかったようです。そのため、稽古の検分も、城下から出向いて来たのでしょう。
 藩校に武術の道場がなかったので藩による流派の統一もなく柳河藩では流派の多様性を保っていたようです。


  1. 2015/10/28(水) 21:25:00|
  2. 武道史

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