無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

大石進と相撲

 瓜生等勝先生の『来嶋又兵衛文書』中の天保15年3月12日の来嶋又兵衛の日記に下記のようにあります。
  「稽古跡にて角力御座候処、右門伊吉始、先生弥八始、若先生、伊吉、右門、私。大先生、大力大力、中々立突候もの無御座候事。」
 初代大石進種次には田で牛がひく鋤を、余興で自分がひいて農民たちを楽しませたという逸話があるくらい力がある方であったようです。
 時の横綱が大石進を評して、しばらく本格的に相撲の稽古をしたら大関あたりが困る相撲取りになると言ったほどで前頭あたりでは大石進に太刀打ちできなかったようです。
  しかしながら、大石神影流には力任せの技はなく、よく他流にあるように打たれたら失神したとか、箸をもてなくなったとか、突かれたら、喉が腫れ上がり食事ができなかったなどという話はありません。
 また、大石神影流の修行者の日記にも組み討ちに関する記述をみません。
 大石神影流は防具着用稽古においても当時から繊細で、防具着用稽古は触れれば斬れる真剣のための稽古でした。


  1. 2015/10/22(木) 21:25:00|
  2. 武道史

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