無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

『大日本剣道史』の嘘 1

 堀正平の『大日本剣道史』の「大石進と剣界」の項の記述です。
 「後に天心一刀流の白井亨が、三尺六寸の撓を、以て初め下段から一本、後に上段から一本、都合二本とって遂に大石を破ったといふ。」

 この話は榊原健吉の談を園部正利から聞いたということになっていますが、以前述べたように、天保4年には榊原健吉は5才にみたぬ子供であって、剣術を経験してもいない年齢です。
 伝聞の伝聞の伝聞を確証もなく、載せています。また、当時江戸では三尺三寸内外の竹刀が主流なのに白井亨の竹刀が三尺六寸とされているのも、不可思議であり、50歳ころの白井が試合をしていたとも思われません。


  1. 2015/10/14(水) 21:25:00|
  2. 武道史

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