無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

修行

 『絵で見る幕末日本』という題名の本の中に日本の修行についての記述があります。ただし、町人の手仕事の修行です。
 「手仕事の修行は十年間の奉公であって、親方は弟子を宿泊させ、着物を着せ、食べさせるが、給金は全然出さない。しかし、奉公が終わり、いよいよ一人前の職人となれば、煙草銭くらいのポケットマネーくらいはやる。だが、職業の教育はまだまだこのくらいではすまない。…中略…二十五歳にならなければ一人前の職人にはなれず、こうなれば親方から暇をもらい、独立して小さな工場をもてる道具一式を恩恵として与えられる。」
 武術の修行とよく似ています。10年という修行期間、師範代、独立して自分の道場を持つこと。
 以前もお話しましたが、津軽塗の職人に聞いたお話では最初の2年間は雑用ばかりで、その間に師や兄弟子の仕事をみて、何がよいのかという目を養う。
 武術も同じで善し悪しもわからなければ技の身につけようがありません。最初の1年、2年が辛抱できてはじめてものになります。



  1. 2015/10/04(日) 21:25:00|
  2. 武道史

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