無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

進化発展

 進化発展は常に進むことによってのみ可能になります。技の向上も、心の向上もまた、流派の発展も同じことです。
 人はある程度進むとその地に安住したくなります。「これくらいでいいだろう」とか、「ここまで来たのだから」とか、「よくやってきた」という思いが生まれる時が誰にでも必ずあります。
 そういったときには必ず負のエネルギーが強く働き始めます。「+・-」「陰・陽」と物事の働きの原理を表す時には両方必要ですが、「正・邪」といったときにはどうでしょうか。進化発展が我々にとって歩む方向性であった場合には後退退化はその逆になります。
 技の上であれば、自分たちの演武を下手に見られたくないという思いから、インチキを始めます。剣術であれば打太刀があからさまに大仰な動きをしておこりを見せ、また観ている人にいかにも斬り合っていますというように見せ、仕太刀も大げさに応じます。柔術であれば技が効いてもいないのに効いたふりをして大きく倒れたり、力が加わってもいないのに後方にのけぞったりし始めます。これは反対の方向からの力が働いているからで、演武している二人の技の進化発展は止まるどころか後退します。
 組織の運営また然りで、毎年決まりきったことのみ行って、手馴れて上手くいっていると決まりきったことに安住してしまえば、それ以上のものにならないどころか組織の勢いは後退していきます。
 人の出入りも同じことです。新たな人は新たな風を運びます。こじんまりして「気心に知れた」と思い込んでいる者の集まりで変化がなければそのグループには反対方向の力が働き衰退していきます。
 常に「前へ、前へ」と進むことによって進化発展は続きます。

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  1. 2015/08/19(水) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

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