無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

樋口真吉の天保11年(1840)第2回廻国修行日記『西遊記稿本下 再遊之巻』より 8

11月3日の後半部分
「草葉先生及両三輩送り来ル、旅宿主人同道帰宿ス、学寮下役撓等ヲ擔テ随ヒ来ル、時ニ旅宿ニ太田半右衛門・島本龍嘯楼上ニ来ル居ル、色々談話する、此太田ハ當末家小城家中、五郎川是一郎内縁ノ由、大石先生へ伝言等致ス、島本ハ蘭学家ノ由、甚面白キ人物也、主人酒肴ヲ出ス、時ニ学寮ヨリ長谷川八郎酒一樽携来ル、此人稽古帳持参、又原五郎左衛門代官也・井内左馬之允両人来ル、倶ニ酒ヲ酌、学寮使者帰ル、原云、土佐野中兼山ノ風ヲ慕、又公よりモ諸家名家ニ入テ功積ニ筋求ヨトノ□故ニ土佐ヘ何レハ明年立越タシ、其中其御國御□様御御書簡下サレタシト云、因テ引請諾之、原氏宮内ノ詩ヲ書テ我ニ送ル、我等ノ姓名・地名記シ帰ル、井内云明後年ハ江戸独行致ス、帰路足下ノ国ヲ訪ント云、此人ハ儒者也、三更離杯
 学頭
   井内傳左衛門
   草場瑳助
   吉村祐平」

 試合の後の様子について記述されています。
 「草葉先生及両三輩送り来ル」とあるのは儒学者が宿まで送ってきたということで、厚遇されていたことが分かります。また、学寮下役が撓などを宿まで運んでくれたことも読み取れます。
 宿では試合相手から酒樽を送られ主演が行われています。また英名録は試合相手の側が姓名をしるし後刻、宿まで持ってきたことも読み取れます。

猿田彦神社です。万事よき方にお導きくださいます。
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  1. 2015/05/15(金) 21:25:00|
  2. 武道史

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