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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

前後詰、両詰、三角、四角

 師範代代理には稽古時間が足りないためもありますが、英信流奥居合の立居合には進まず座技ばかり稽古をつけています。
 英信流奥居合の座技では、前後詰、両詰、三角、四角の形が多数の敵を相手にする形となります。これらの形では敵を斬る動きに滞るところがあることは許されません。
 前後詰は「前にかかると見せて後ろを突く」ではありますが、「抜付ける直前に変化し後方の敵を突く」のでなければ技になりません。初めから抜付けを見せかけとしていれば、当然敵はそれを見抜いてしまいます。稽古としてそのままの動きで抜付けが可能かどうかを検証することもしなければなりません。抜付けをしてみて横雲の動きと異なるようであれば初めから後ろの敵を突こうとしていい加減な動きをしているということになります。
 両詰もしかりです。右の敵に抜きつけようとする動きがいい加減であれば左の敵を突こうとする時、斬られてしまっています。あくまでも状況によっては右の敵に抜きつけることが出来なければならないのです。
 三角は前、右、後方の敵を撫で斬りにしますが、一つの動きで詰めかかる敵をはらわなければなりません。
 四角は前後詰、両詰の応用の形ですが、往々にして動きは一つずつ途切れ、とても4人の敵を相手にする動きではなくなってしまいます。稽古は初めゆっくり動きに途切れがないようにするのが肝心で、一人一人を力を込めて区切りをつけて斬っていたのでは、必ず自分が斬られてしまいます。
 多敵を相手にする動きは一人の敵を相手にするときと全くかわりなく、そこにあるままに動けねばなりません。何をしてもどのように動いても座った姿とかわりはないのです。少しでも無理無駄が生じてしまえば筋肉が緊張し次の敵に向かうために一度緩めなければ動けません。そこには途切れが出来てしまい、とても多敵を相手にすることは出来ません。
 多くの方が一人斬るたびに体に歪みを生じさせ、ゆり戻し次の敵に向かいという動作をしています。筋肉が緊張するのでそのほうが「やった」という実感が持てるかもしれません。しかし、それでは斬られてしまいます。
 
 3月30日(日)に一般に公開した自由参加形式の貫汪館居合道講習会を実施します。講習会のテーマは『自由に動く為の大森流の稽古のあり方』です。詳しくは貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法 稽古のページを御覧下さい。 

 
 無双神伝英信流抜刀兵法を稽古していただいている劇団夢現舎の公演 No.21『続・遺失物安置室の男』が行われます。東京に出かけられる機会があれば是非、御観劇ください。詳しくは劇団夢現舎のホームページ(←クリックしてください)を御覧下さい。 
  1. 2008/02/21(木) 22:05:06|
  2. 居合 業

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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