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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

防具着用稽古

 講習会では防具着用稽古も行っていただきました。私は鑓、銃剣(短鑓のかわり)、小太刀を持ってお相手をいたし、北大坂支部長には二刀を用いてお相手していただきました。これは同じ条件のもとでのみ稽古していたら自由を求める武道がかえって不自由になってしまうのを防ぐためです。
 それぞれの得物には、それぞれの特徴があり、それを知った上でこちらが自由に働かなければなりません。
 鑓に対した方は、入身の稽古の必要性を感じられたと思います。銃剣の左手から前の長さは竹刀の鍔先の長さとほぼ変わりませんが、その分長い槍に比して銃剣は機敏に位置を変える事ができます。槍に対しても銃剣に対しても受け身になることは禁物で、突いてきたら入身をすると考えるのではなく、初めから前に出て行く思いがなければなりません。
 一方、小太刀は普通の長さの竹刀に対しては入身をしなければなりませんので常に前に出てきます。竹刀をもった方は小太刀が入身して来ようとする機をとらえなければなりません。
 それぞれに対する工夫をしてください。

 今回は道場内での稽古であるので、私が槍や銃剣を持って稽古しましたが、有利な武器を持った者が不利な立場にあるものに試合を挑むことはありません。したがって剱と槍との試合は防具着用稽古が盛んになった幕末にもそれほど行われてはいません。廻国修行の場合でも通常は剱と剱、鎗と槍の試合です。有利なものが不利なものに試合を挑むのは非礼になります。道場内ではかまいませんが、対外的に鎗を以て剱に試合を挑むことは非礼な事であると知っておいてください。

 稽古槍のたんぽがありませんので今回は私が軽く当てるか当てる前に引いて鎗と対する稽古をしていただきましたが、いずれは大嶋流の稽古槍を用いて皆さんにも稽古していただきたいと考えています。

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  1. 2014/11/14(金) 21:25:14|
  2. 剣術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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