無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

腕の重さ、肩の重さ

 今日の渋川一流柔術の気付きですが、主に上下動によって技を掛ける「掻込」「上段絞り」等の動きについて少し述べます。
 無双神伝英信流抜刀兵法の場合も同じなのですが、心が技を掛けたいと焦るばかりに腕や肩が体から遊離してしまい、結果として腕力、肩の力を用いて技を掛ける動きなっている方がおられます。
 これを解消するために、脇をしめるとか、肚に力を込めるとかといった意識的な動きは全く必要がなくただ、正座の状態を思い出していただければ良いかと思います。何もせずそこにあるままの状態であれば、当然の事ですが引力に引かれ肩や腕は下方に下がります。このとき、指導している方法により座れていれば、脇はしめようとせずとも自然な位置にありますし、肩もしかるべき位置にあります。また肚も充実しています。
 かって同門にも、ことさらに「脇をしめ、臍下丹田に力を込め」と指導された方がおられますが、畢竟、姿勢のありようや、心の持ちようが異なっているために上半身に無理無駄が働き下半身が虚になるので意図的にそうしなければ不安定極まりなくなってしまっているのですが、それでは固着された姿勢ができ、自由はありません。
 さて、話が少し脇にそれましたが、腕、肩には当然の事ながらかなりの重さがあります。この重さを使うこと無しに、腕や肩を動かすことによって技を掛けようとするためにかえって技が効かないという状況に陥ります。まずは腕や肩の無理無駄を排除し、重さを有効に使う工夫をしてみてください。
 これは刀を上から下へおろすときも同じです。腕、肩が引力に引かれ無理無駄な力が加わらなければ、腕や肩も刀となります。腕や肩が刀と一体になれば刀の重さは一体どれくらいになるでしょうか。
 工夫してみてください。
  1. 2008/02/04(月) 22:48:50|
  2. 柔術 業

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