無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

「受」

 渋川一流柔術では方稽古において技をかける方を「捕」といい、技を受けるほうを「受」といいます。
 今日の稽古を見ていて、以前述べたことではありますが、再度「受」の仕掛けのありようについて認識していただきたく、ここに述べます。
 通常の渋川一流の形では「受」の仕掛けに対して「捕」が技をかけ、「受」の仕掛けは一度のみ行われ、「捕」の掛ける技に応じることはありません。「捕」の掛ける技に応じて「受」が技を返す。さらに「捕」が返す、さらに「受」がかえす稽古は二段裏、三段裏と呼ばれ、通常の稽古とは別に行われます。
 陥り易い過ちは、「受」の仕掛けが一度だけだと思い履形であれば中段を突いた「受」の姿勢が固まり、居着いていることにあります。形であり手順が決まっていても「受」が一度の仕掛けで固まり居着けば、「受」は形のなかで全く稽古していないどころか、自ら動けない体を養っていることになります。
 「受」はたとえ手順どおりに技を掛けられるにしても、常に自由に動ける体の状態で無ければなりません。実際ならば、はじめの仕掛けをかわされたなら第二、第三と動けなければならないのです。固まり居付いている余裕はありません。「受」が固まっているか、あるいはいつでも、どのようにでも自由に動ける状態を保っているかでは、「受」の動きの差には雲泥の差が生じてしまいます。
 くれぐれも形のための形になってしまわないよう心してください。 

  貫汪館ホームページの渋川一流行事のページに厳島神社・第18回日本古武道術技向上演武大会 (日本古武道協会主催)の演武写真を載せました。
貫汪館ホームページに会報54号を載せました。御覧下さい。


 12月9日(日)、午前9:30~午後16:00の間、貫汪館 無双神伝英信流抜刀兵法 居合道講習会を実施します。
 今回の講習内容は無双神伝英信流の基礎的事項です。道場外の方にも公開して行う講習会ですから、どなたでもお越しください。詳しくは貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法 稽古のページ(←クリックしてください)をご覧下さい。
  1. 2007/12/04(火) 01:37:06|
  2. 柔術 業

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