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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

大森流

 貫汪館では人によりますが、礼法・座法・歩法等の基礎的な稽古を約半年して頂いた後、形の稽古をして頂いています。無双神伝英信流抜刀兵法の形の稽古は大森流に始まりますが、大森流が初心者のための形と考えると大きな間違いを生んでしまいます。
 今までにも述べてきましたが、大森流は無双神伝英信流に取り入れられてはいますが、英信流とは別の体系を持っており、大森流の稽古のみで相当なレベルにまで達することが出来るように仕組まれている流派です。それは大森流そのものが英信流とは別の流れの人である大森六郎左衛門という、林六太夫守正の剣術の師であった人物が作った流派であるためです。
 したがって、初心者用の形であると軽々しく考えると後々の稽古に悪影響しか及ぼしません。
 一般に居合の稽古を始めたばかりの人は座姿勢から始まる形よりも、早く立姿勢からの形を稽古したい傾向にあります。しかし、何故、大森流の形のほとんどが座姿勢から始まるのでしょうか。それは座ることこそが居合の為の身体を養う極意であるからです。
 立つことが許される「虎乱刀」は大森流の体系で言えば、ほぼ最後の、動きの完成の時期に至ってからとなります。座姿勢の大事さについては以前にも述べましたので詳しくは述べませんが、
 「正座の姿勢では足首、股関節、腰は自然に引力によって正され無理・無駄な力はまったく入っておらず、また、下半身が自然であるが故にそれにのる上半身の腹、背、胸、肩、腕、首にも全く無理・無駄な力は入らない。」という稽古をし、立ってもまた、その状態であらねば居合は抜けるものではありません。
 稽古をあせらず、座ることの意味を思いながら稽古を進めてください。
 以前述べたことと重なりましたが、初心者の人に再確認していただくために述べました。

貫汪館H.Pの貫汪館会報のページに月刊『武道』8月号の記事を載せました。

 9月30日(日)に行う無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せましたのでご確認ください。他流派、他道場の方や一般の方にも公開して行う講習会ですので柔術の初心者の方も御参加ください。
  1. 2007/09/24(月) 10:00:23|
  2. 居合 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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