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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

一本目をとれば良い

 初代大石進先生の教えは一本目をとれば後は良いというものであったと伝わっています。江戸で負けた剣客たちによって、いまだに大石進が長竹刀による、試合にこだわった試合剱術を推し進めたという事にされていますが、2mの身長で牛が田でひく犂を余興で自分自身でひいて見せた剣客が江戸の剣術家と同じ総長三尺二,三寸の短い竹刀を用いるほうが異様です。
 江戸では多くの人が短い刀を指していたようですが、西国ではそのような事はなく加藤田新陰流の加藤田平八郎は三尺の刀(刀の長さで三尺ですので、総長は四尺一寸はあったと思います。)を腰にしていますし、広島の貫心流でも刀の長さは身長の半分が適するとしています。身長が171cmの私ならなら適する長さは今用いている2尺8寸2分の刀ということになります。大石神影流では普段の手数(形)の稽古は刀の長さでいえば2尺8寸2分総長3尺8寸のものを用いますが当時の身長の平均が160cmくらいだと考えれば、江戸の人たちに対して初めから長い刀を用いる稽古をしている事になります。
 話がそれてしまいましたが、初代の大石進先生の教えはのちにまで生きており、明治・大正・昭和と生きた初代の孫の大石一先生もまた「一本目をとれば後は良い」と教えられていたそうです。大石一先生の孫である我師が剣道の試合をされるときにもそのように「一本目をとれば後は良い」と教えられたそうで、その理由は「木刀であっても先に打ち込まれるともう動くことはできない。ましてや刀ならなおさら。そのあといくら打ち込まれても気にすることはない。所詮竹刀だから。」というものであったという事です。
 強いものは妬み嫉みの対象となってしまい真実が見えなくなることがあります。

 写真は一昨日とった大石一先生の石碑の写真です。ここにも桜が咲いていました。
大石一先生DSC00114


 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/11(月) 21:25:22|
  2. 剣術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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