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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

日本武道学会第40回大会について(3)

 一般研究発表第2日目は8月31日(金)に行われました。
私の発表「大石神影流『諸国門人姓名録』について」は会場におられる方に、それなりの興味を持っていただけたと思います。特に南山大学の榎本鐘司先生や明治大学の長尾進先生にはご質問いただき、発表後にも引き続き廊下でご質問いただきました。今後何をはっきりさせねばならないのかがわかり調査の方向性が定まってきました。
 また、福島大学の中村民雄先生には懇切きわまる御指導を頂き、これほどまでにお考え頂いていると言うことに感謝の思いがこみ上げました。ご指導のもと早く論文をまとめなければ思っております。
 無双神伝英信流の師 梅本三男貫正先生、渋川一流の畝重實嗣昭先生のご存命中にも両師に教えていただける縁のありがたさに常に感謝いたしておりましたが、日本武道学会においても素晴らしい先生方にご縁を頂いたことに感謝いたしております。

 学会の期間中、一つ残念だったのは、最終日の午前の発表の後ごみ箱に発表抄録が何部か捨てられていたことです。かりにも人が発表にいたるまで努力して作成したものを、一度手にした後で自分に興味のない発表だからといって会場でごみ箱に捨てる行為は武道を修める人間として許される事ではないと思います。私が見た時間には配布資料はまだ、各教室入り口そばの机上に積まれていました。必要なければ、そこに返却すればよいのだという考えをどうしてもたれなかったのでしょうか。配布用の資料が積まれた机とごみ箱の間は5メートルも離れていませんでした。
 小さなことかもしれませんが、このような事が日本武道学会で行われていれば、いくら日本武道協議会の武道憲章に「武道は、武技による身心の鍛錬を通じて人格を磨き、識見を高め、有為の人物を育成することを目的とする。」と書いてあっても、武道に興味の無い一般の人にとってそれは空理空論と思われるでしょう。
 礼なき「武」は容易に「暴」と化してしまいます。我々も心しなければなりません。


 9月30日(日)に行う無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せましたのでご確認ください。他流派、他道場の方や一般の方にも公開して行う講習会ですので柔術の初心者の方も御参加ください。
  1. 2007/09/05(水) 17:59:46|
  2. 武道史

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Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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