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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

クラウゼビッツの『戦争論』

 クラウゼビッツの『戦争論』という書があります。大学の卒論で日本の兵学を研究した際、西洋についても知らなければならないと思い読みこみました。『戦争論』は1832年に出版されたもので、フr-ドリッヒ大王とナポレオンの戦績から得た教訓をもとに書かれたものです。日本には森鴎外によって導入されましたが、軍医としてドイツに留学していたときにこれを読み、のちに陸軍士官学校に協力して訳文を『大戦学理』として出版したという事です。
 広島県の感情論的な平和教育(平和を構築する為の具体策が何ら検討されず、過去の日本を否定するだけの教育)をうけて育った私には『戦争論』の言葉はショックでもありました。

 戦争は他の手段をもってする政治の継続に過ぎない。

 戦争とは、他の手段を交えて行う政治的関係の継続に過ぎない。

 政治目的は戦争活動を支配する。

 戦争は多くの現代の日本人にとって非日常的なものであり、あってはならないもの、避けなければならないものという考え方が一般的だと思います。しかし、『戦争論』では戦争は政治の一枚のカードに過ぎません。現在でもそうなのかと問われれば、そうだと答えざるを得ません。大量破壊兵器が無い事が明らかであったイラクはなぜ米軍に戦争という形を持って攻撃されなければならなかったのかを考えれば分かると思います。
 また、チベットはどういう形で中国の領土となったのかを考えれば明らかだと思います。

 
 侵略者はつねに平和主義者である。戦わないで侵略するほうが簡単だからである。

 最初に戦争を起こすのは防者である。攻者はたんに物を取ろうとするに過ぎないが、防者は敵を払いのけようとする。

 今、尖閣諸島で何が起こっているのかを考えれば、実際の動きとしてよく理解できます。今、ガス田はどうなっているのか、この間の中国が仕組んだ茶番劇で、双方冷静に対処しなければならないといっている間にガス田がどうなっているのか。
 また尖閣諸島を守ろうとして当然の仕事をした海上保安庁は海外では軍隊の一部とみなされます。魚を捕ろうとした(実はその奥にあるものをとろうとした)者を払いのけたのは海上保安庁です。中国では海上保安庁の巡視船は悪玉です。

 思想統制・情報統制がなされている中国で真実を何も知らない中国人が反日デモをするのは、これを何が操作しているのか。そして日本の企業を一見守っているように見える中国の警察は、どこがコントロールしているのか。
 日本の無能な政治家は日中双方冷静にとしかいえません。冷静に事が収まるのを待つには尖閣諸島を守る為に何ら手立ては講じられないという事です。
 手立てが講じられないように仕組んだのは、一体誰なのか。考えれば分かる事です。そのうちに日本の政治家は手立てを講じなければならないということすら忘れてしまいます。自分の今ある地位と名誉とお金しか考えないのですから。


 自己保存の意欲と実力の無い国を、外部の力だけで維持する事は難しい。

 國は他国を援助する事はあるが、自国のことほどには真剣に考えない。敗勢を盛り返す見込みが無くなれば手を引く。

 二国が協力して第三国と戦う場合、必ずしも同じ程度に敵視しない。

 日本が置かれた状況です。結局は頼れるのは自分自身であり、自分を守ろうとする意識が無い者がターゲットになった場合はとられるものをとられるだけです。


 軍の戦力は、これを指揮する将帥の精神力によって決まる。

 名将は、精神的教養の高い国民の中からでなくては生まれない。

 将帥の判断のためには、しばしばニュートンのような数学的頭脳を必要とする。

 自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣です。このような指揮官であるのかどうかは皆さんの判断にお任せします。このような指揮官であれば、尖閣諸島を守る為に見えないところでニュートンのような数学的頭脳を働かせて緻密な計画を立てているでしょう。
 もう、20年以上になりますが自衛隊の中央観閲式で航空自衛隊の徒歩部隊の幕僚でk総理の前を歩いたときに私がどのように感じたかは皆さんのご想像通りです。

 今までのところは中国の漁船の船長の行動から中国国内の反日デモ、ガス田、レアアース、全ては中国の戦術通りです、このまま作戦通りに行けば尖閣諸島は確実に中国の領土になるでしょう。そしてやがて日本海も韓国の言うように東海になるか、または中国名が付き・・・、沖縄も中国領になるか、日本から独立してかってのように朝貢國になり・・・。
 きっと日本政府は何か水面下で綿密な作戦を立てているのでしょう。

  
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 城南中学校剣道場 19時~20時45分です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2010/10/18(月) 21:25:18|
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Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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