FC2ブログ

無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

心しておくべきこと・・・初心者の方へ

 木曜日の無双神伝英信流の稽古をみていて、初心者の中に稽古の方法を間違え、このままでは取り返しがつかないことになってしまいそうな方が居られますので、くどいようですが稽古に当たって絶対に心しておかねばならないことを述べます。
 無双神伝英信流でも渋川一流でも武術の業というものは、今までの日常生活で無意識に慣れてしまった動きとはまったく異質な動きを求めています。たまたま、日常生活の動きが武術の動きと本質的に同じである方が居られるかもしれませんが、そのような方はいまだ見たことがありません。
 ところが、稽古を見ていると、道場内での動きが日常生活の動きの延長線上にあり、動きを本質的に変えようとはしない稽古をされている方がいます。本質が変わっていないのに外見だけを真似することは、その流派を学ぶということではなく、自身では出来るようになっていると思われていても、無双神伝英信流や渋川一流という武術の視点から見た場合、それは全く上達を意味しません。それどころか、下手に猿真似ができれば、後の向上にとって、マイナスでしかないのです。
 稽古は今までの生活では体験したことが無く経験したことが無い(したことが無いのでその動きに不慣れだという意味ではなく)本質的な動きを身につけようとしているのですから、始めは自分の動きがおぼつかなく、頼りないのがあたりまえで、このおぼつかなさ、頼りなさが無ければ初心者にもなれていないということを意味しています。
 人は何十年も生きていれば、いまさら赤ん坊のように立てばすぐに転び、歩めばすぐに躓くような思いはしたくは無いだろうと思います。しかし、その経験無しには新たな業を習得することは不可能です。
 また、形の稽古をはじめれば、私の動きを見て居合は速くなければ、強くなければならないのだと勘違いされ(私の動きは自分ではとても満足できないくらいに遅く弱いのですが)それまでの稽古を台無しにされ、直接的に速さ強さを求めようとされる方が居られます。しかし、今の私の動きは速さ、強さを求めてきた結果ではありません。師が稽古の指標として示された無理無駄の無い動きを求めてきた過程で、自然とそのような動きになってきただけで、自分の体感でも、速さ、強さは感じることがありません。むしろそれらを感じてしまった時には自分の動きの調和が崩れてしまっている時なのです。
 初心者の方は、くれぐれもこのことを忘れず、本当の意味での初心者として稽古されてください。

 9月30日(日)に行う無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せましたのでご確認ください。一般の方にも公開して行う講習会ですので柔術の初心者の方も御参加ください。
  1. 2007/08/18(土) 10:23:03|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

FC2カウンター


無料カウンター

プロフィール

貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

カテゴリー

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

最近の記事

月別アーカイブ