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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

大石神影流

 先日、武道史の調査に高知件四万十市に行った際、樋口真吉の稽古刀を見ました。概算ですが柄長40cm、刀身76cm先の欠けた部分が15cmあったといいますので刀身は91cm位あったことになります。現存する佩刀の刀身は93cmで言い伝えでは佩刀と同じ長さに作らせたといいますから、刀身は93cmあったのかもしれません。
 樋口真吉は初代大石進の門人で免許皆伝を得て中村で門人を指導しました。
大石神影流では刀の長さは二尺八寸二分となっており、たまたま私の刀と同じ長さですが、樋口真吉はそれよりも長い刀を用いていたことになります。もっとも初代大石進の刀のうちの一振りは三尺三寸の同田貫であったといいますから、必ずしも刀の長さは強制されたものではなかったのだろうと思います。
 面白いのは樋口真吉の練習刀も写真で見る佩刀もその形状が突技に特化したものであることです。反りは少なく身幅も細く、斬ることにはあまり適していないように見えました。
 大石神影流では形は正式には刃引きを用いることもあるとされていますので、練習刀は刃引きの刀であったのかもしれませんが、竹刀の長さに換算しても四尺四寸はくらいはあります。大石神影流はただ長い竹刀を用いて試合にのみ有利な流派であったように思われる向きもありますが、実際にも長い刀を使用できる技を兼ね備えた流派であったのだと思います。

砂斬り刀

四万十市立郷土資料館蔵

 9月30日(日)に行う無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せましたのでご確認ください。一般の方にも公開して行う講習会ですので柔術の初心者の方も御参加ください。
  1. 2007/08/13(月) 13:02:24|
  2. 剣術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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