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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

第65回国民体育大会銃剣道広島県予選会

 日曜日に第65回国民体育大会銃剣道広島県予選会が海田市の陸上自衛隊駐屯地で開催されたので銃剣道連盟の理事として行って来ました。来賓と言う形でステージ上から見させていただきましたが、若い人たちの試合の動きがよく見えました。
 銃剣道は戦技の一部を安全に行えるように競技化したものですので当然のことながら実際の白兵戦とは異なります。また、当然のことですが競技をする事によってよい部分、反対の部分が出てきます。
 よい部分はなんと言っても相手の動きを読むまた読まねばならない事です。形稽古のみですと形の求めることが分かっていない人はただ手順を繰り返すのみで相手の動きを読もうともしません。しかし、競技であれば相手の動きが読めてなければ必ず、負けてしまいます。
 もっとも形稽古でも相手の動きを読む事は稽古でき、子供達は形以外の状況で短刀で突きかかっても、形稽古で養った読みと応用の技でこれを何とかします。大人は駄目な方の比率が上がるようです。このような方は競技で手も足も出ない状況に追い込まれなければ目が覚めないのではないかとも思います。
 次に力みの問題です。銃剣道をする若い人たちは力みが強くなかなか技も決まらず手数が多いのですが、稽古をつんだ方は力みも少なく剣が伸びやかで自由です。これも形稽古でも達成できない事はないのですが、形稽古のみだと分からない方は何時までも分からないようで、むしろ、力みがあったほうが良いと感じられているのではないかと思う場合もあります。
 競技化に伴っての悪影響はどうしてもルールに縛られなければならないために、動きが固定されてしまいがちだという点があげられます。本来ならばどこを突かれても重傷を負いますが、一本とはならないために刺突部位以外に向けられた剣は気にしなくなってしまいます。また相手の剣を払ったときにも、自分の体に相手のそれた剣が当っても刺突部位以外だと気にしなくなってしまいます。しかし形稽古では大丈夫かと言うとそうではなく、形をたんに手順として繰り返している方はもっと酷い状況にあります。
 また、競技としてのルールが一人歩きし、全く実際の場では行えないような事でも価値をもつようになることがあります。銃剣道では20年前にはさがりながら突くと、防具は突いていても剣はそれから先には入らないと言う事で一本とはなりませんでした。しかし、現在は一本となっています。剣道はその最たるもので、竹刀の用い方と刀の用い方は全くかけ離れています。
 これは形稽古にも当てはまる事で形を見事に行おうと考えると形を飾るようになり実際には使えない華法となってしまいます。
 江戸時代から形稽古や自由な打ち込み稽古の得失は論じられてきました。どのような稽古でもただ漠然と行えば進歩はありませんし、かえって真実からは遠ざかってしまいます。自分がどのような心構えで稽古しているか再度確認してください。

 貫汪館居合講習会を7月11日(日)に開催いたします。今回の講習会では太刀打・詰合を中心に稽古します。貫汪館HPの無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 城南中学校剣道場 19時~20時45分です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2010/06/21(月) 00:25:45|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

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