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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

来嶋又兵衛の薩摩人観

 瓜生等勝先生の労作(先生に直接お話をお伺いしましたが、まさに労作で衾の裏紙を1枚1枚はがされ日付順に並べ替えて解読された労作です)により長州藩 来嶋又兵衛の大石神影流の修行の様子がわかりますが、来嶋又兵衛の天保15年3月21日の日記に大石進のもとで修行していた時にやってきた薩摩藩士との試合について記してあります。試合の内容については記されていませんが、当時長州人が薩摩人をどのようにとらえていたかが分かる文章です。
 
「廿一日 暖気 朝の内少し曇。稽古出候処、薩州修行者両人来り、夫より人数相集り、豫州の浜岡一、奥山辰次相使い、其跡追々不残相遣候事。流儀は真正影流(直心影)、身柄計短刀を以遣候事。其外向よりも長刀をかり遣候事。至而気位の弘き遣ひ口也。薩州の勇気噂には聞候へども、誠ニ出合候事今始也。・・・」

 薩摩では示現流、野太刀示顕流ばかりが行われていたと思われていますが、実際は防具着用の直心影流も随分早い時期に薩摩で行われていました。
 「至而(いたって)気位の弘(ひろ)き遣ひ口」というのは来嶋又兵衛が薩摩藩士と試合をしての感想です。また「薩州の勇気」というのは当時長州の間では知られていた事なのでしょう。いずれにしてもこのとき来嶋又兵衛は薩摩に好印象を持ったことだと思います。
 しかし来嶋又兵衛は皮肉にも20年後の禁門の変で薩摩藩士 川路利良に狙撃されてしまいます。

 夜、家に帰って戸を閉めるとすりガラスのようになっている玄関の一部がスッーと点滅するように光っていました。ホタルでした。私が子供の頃私の家の周りが水田ばかりで農薬も使われていなかった45年位前にはこの周辺は手で触れることができるくらいホタルが飛んでいました。今はホタルを見ることは珍しく、ましてや家まで来るという事は何十年も有りません。しばしの時間でしたが心は子供の頃に戻りました。写真は玄関のガラスを隔ててむこうのホタルをあわてて撮っていますのでホタルのようにも見えませんが、真ん中あたりにぼんやりと光が写っています。

    hotaruDSC_0231.jpg

  
 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 城南中学校剣道場 19時~20時45分です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2010/06/19(土) 21:25:39|
  2. 武道史

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