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無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

初傳論文

 高校生の初傳の論文を掲載します。小学生で稽古をはじめ、中学校のクラブで忙しい中、休むことなく稽古に通い、高校生になったときには体育系のクラブに入ったら稽古に通えなくなるからと文科系のクラブに入り稽古に通っています。指導者として小学生の指導をしてくれています。
 初傳は流派の基礎を身につけている段階です。これからますます上達していただきたいと思っています。


「残心について」

 残心とは心を静めて油断することなく、相手を冷静に見ること。そして例え一度倒した相手が何をしてきても、周りで何かあっても対応することのできる心と身体の状態のことをいいます。
 始まりがなければ終わりもない。武術をする者にとっては常に心がけていなければならないことです。この残心という言葉は、日本古来より伝承されてきた武術や芸道に深くかかわる言葉です。それぞれで残心の意味が少しずつ変わってくるようですが、基本は字の通りに人や物に執着し、心が残るという意味で使用されます。ここでは武術に限る残心を述べていきたいと思います。
 残心があるかないかを大きく見て取れるのは技をかけることができた後のことです。人間、心に隙ができるのは何かをやり遂げることができたと自覚した瞬間です。武術をする者にとってもそれは例外ではないようで、隙がまさに目にまで見えるのは技をかけたあとのことです。しかし、その瞬間はあってはならないものです。隙が見えるのは油断をしてしまい残心がないと言える状態になってしまうからです。どんなに難しい技をかけようとも、残心のないものは遊びと同じように感じられます。
 実際に稽古としてではなく、人に技をかけることを想定してみてください。自分が技をかけることができて、相手が地に伏せているとしても油断することはできません。相手はわざと地に伏せているだけかもしれません。まだ周りからは危険が迫っているかもしれません。相手に技をかけたということだけで状況は何も変わっていません。自分が優位に立ったと思った瞬間に負けてしまうのです。しかし残心の心を忘れないものならば技をかけた瞬間に買った、終わったなどと思うことはないはずです。そう思うことで自分に油断する心が生れ、まざまざと自分の弱点を相手に見せつけるようなことになるとわかっているからです。相手の次の行動をじっと見つめ、どんな状況にも対応できるようでなければなりません。これからの稽古でもそのような心掛けをし、残心を大切にしていくことが上達への道になると考えます。

 本年、第一回目の居合道講習会は施設の関係で3月7日に変更いたします。場所は七尾中学校武道場です。講習会では「抜付け」をテーマとして大森流・英信流表の稽古を致します。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 城南中学校剣道場 19時~20時45分です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2010/02/11(木) 21:25:10|
  2. 昇段審査論文

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

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