FC2ブログ

無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

打太刀の稽古 5

 残心が正しく取れず、「終わった」とばかり元に戻ろうとする初心者もいます。そのようなときはこちらから少し動き相手に油断しては危険だと思わせてください。大きく動いたり斬り込んだりする必要はありません。気づかせることが大切です。

DSC_5722a.jpg
  1. 2017/09/01(金) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

打太刀の稽古 6

 初心者は手数(形)通りの動きをするとは限りません。ただ導くとばかり考えているとこちらが怪我をすることがあります。何が起こるかわからないと思い、常に真剣勝負の心で何が起こっても対処できるような状態で打太刀を行わなければなりません。

DSC_5732a.jpg
  1. 2017/09/02(土) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

打太刀の稽古 7

 仕太刀が上達してくると、打太刀はやって見せ取らせる必要が生じてきます。隙がないとはどういうことか、真の気合とはどういうものか、間合いに対する感覚はどのようなものか、残心とは。様々な要素がありますが打太刀が真剣にそれを行う事によって仕太刀は学ぶことができます。
 
DSC_5738a.jpg
  1. 2017/09/03(日) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

自分で妨げている

 新たなことを習う場合、自分自身でそれをブロックしていることがあります。
 新たなことを習っているにもかかわらず、習う前から自分が持っている価値観を捨てず、その価値観の上に立って習おうとすると、それが邪魔をして、習っていることが正しく見えなくなってしまいます。正しく見えないのですから、一生懸命習得しようとしていても教えている方からは「それは違う」と指導されてしまいます。
 学問も同じで、素直な目で論文を読めば正しく理解できるのに、自分の偏った価値観で論文を読むと、自分の都合の良いことや、自分の都合の悪いことだけが目に入り、書かれていることの真意が理解できなくなってしまいます。

DSC_6308a.jpg
  1. 2017/09/04(月) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

初心の内の迷い

 現在、貫汪館では稽古は無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古を始めていただき、ある程度できるようになってから大石神影流剣術や澁川一流柔術の稽古を始めていただいています。
 正座や礼法がある程度身に付き、力を抜いて無理なく歩けるようになり、斬撃の稽古を始めますが斬撃の稽古を始めて少し経つと、「静かにゆっくり」を忘れ、「力強く」という思いが湧いてくるようです。そうなってしまうと振った時の実感を求めて腕力で振り、握り締めて止める悪弊が身に付くようになってきます。ここが初心の内の大きな迷いです。
 ここを我慢して臍下丹田を中心とした斬撃の稽古を静かにゆっくり行えばやがて速さを求めなくても速く、強さを求めなくても強い動きが生まれてきます。

DSC_6313a.jpg

  1. 2017/09/05(火) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

柔術における慢心

 澁川一流柔術の稽古では稽古の期間が長くなり、多少形の演武もできるようになったところで慢心が生じてしまえばそこで上達は終わります。
 懐剣で自由に斬り突きかかってくる相手に全く触れさせることなく相手を捕ることができるか、また刀で自由に斬り突きかかってくる相手を捕ることができるかを考えればわかることです。また自分が何とか一人の相手に対処できるようになったとしても、懐剣を持った複数の相手に対処できるのかを考えれば自分がどの程度であるのかがわかります。
 多少は上達したと思うのは、多少は形に慣れたという事にすぎません。

DSC_6317a.jpg
  1. 2017/09/06(水) 21:25:00|
  2. 柔術 総論

中庸

 武術においては中庸を尊ばねばなりません。偏ればそこが隙になります。初心者は形稽古においてでさえ相手に打ち勝とう、相手よりも速くと考え、自分を崩し隙だらけになっているのですが、形の稽古であるからこそ中庸を尊ぶ稽古をしなければなりません。実際に何かあれば、心は乱れ、体は歪むのですから、普段から稽古しておかなければどうにもならないものなのです。

DSC_6331a.jpg
  1. 2017/09/07(木) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

心が急ぐと体は動かない

 心が焦り急いでしまうと体がそれについて行けなくなります。たとえば、太刀打の「受入」の刀が巡る動きでは途中の動きを省略して刃筋が通っていなかったり、太刀打の「独妙剣」の柄当の動きでは打太刀の腕と自分の腕がぶつかってしまいます。
 難しい動きを稽古するときには、いつも以上に心を落ち着けゆったりとした状態で動く必要があります。

DSC_6347a.jpg

  1. 2017/09/08(金) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

経験に頼らない

 人は経験してきたものの上で物事を考えようとします。自分の経験から抜け出せない方は、貫汪館で稽古している武道を習得するのが遅くなり、自分の経験から抜け出すことが速い人は習得もまた早くなります。
 素直な方の上達が早いというのは、教えられたことを素直に吸収しようとして過去の経験を頼らないからです。

DSC_6328a.jpg
  1. 2017/09/09(土) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

手順を追わない

 初心者の方が基本の稽古ののち形稽古に入ると、それまで身につけていた基本はどこかへ行ってしまい、急に小手先の間に合わせの動きをするようになることがあります。
 このようなときは初心者の方は、一生懸命に間に合わせようと手順を追っておられます。あくまでも基本の上にある形稽古なので、基本から離れてはならないのですが、何とかしようと心が焦って小手先が働くようです。心を静め基本の稽古で養った動きで動けるように努めてください。 
 また、初心者がそのような状態にあるとき、打太刀を務める兄弟子はいつも以上にゆっくりと形を遣い、初心者の正しい動きが出るように導かなければなりません。

DSC_6329a.jpg
  1. 2017/09/10(日) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

上位の形になればなるほど

 無雙神傳英信流抜刀兵法、澁川一流柔術、大石神影流剣術ともに上位の形になればなるほど、心を鎮め体の無理無駄をなくしていかねばなりません。上位の形で手順は簡単そうに見えるものであっても、澁川一流柔術の二重突や一重突のようにその実、相当なレベルになければできない形もあります。
 形を多く覚えることのみを稽古の目的としてしまうと質は向上しないので、表面上の手順はできていても本当の業は身についていません。本当の稽古を重ねてください。

DSC_6602a_20170813072050a21.jpg
  1. 2017/09/11(月) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

六尺棒表

 六尺棒表の稽古では互いに二度棒を打ち合わせます。この動きで少しでも強くという思いで腕力を用いて打ち込んでしまうと、上達のための稽古ではなくなってしまいます。
 あくまでも臍下丹田を中心とした動きが棒端まで伝わるように稽古して練度を上げていかなければなりません。もし弱いと感じたならば自分の肚が働いていないのだと自省してください。

DSC_6833a.jpg


  1. 2017/09/12(火) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

教える

 長年稽古して、それなりの実力が身についてきたら、自分の道場を持ち自分で教えようとする欲を持ってください。
 自分の道場を持って教えようとする欲を持つ方には、師の教えに束縛されず、流派を名乗りながら流派の教えからも自由に自分勝手に指導したいと思われる方もおられるということは見てきました。逆に長年稽古しても自分の道場を持って教えるのは面倒なので兄弟子としての立場を保ちながら教えたいという方も見てきました。
 しかし、自分の道場を持ち自分で教えれば自分の最高の技を自分の弟子の前で見せる必要ができてきます。自分の業を本当に高めていくには、そのような環境が必要になります。

DSC_6850a.jpg
  1. 2017/09/13(水) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

半棒の手の内

 半棒は手の内を滑らせることによって間合を調整することができます。
 この手の内は手の内が固すぎる方、握りしめる癖がある方には難しいのですが、実際は無雙神傳英信流抜刀兵法や大石神影流の手の内と大きな差はありません。かすかにゆるめることによって手の内を滑ります。難しいようであれば刀や木刀を手にしたときの手の内も確認してください。

DSC_6545a.jpg
  1. 2017/09/14(木) 21:25:00|
  2. 柔術 業

経験に頼らない

 人は経験してきたものの上で物事を考えようとします。自分の経験から抜け出せない方は、貫汪館で稽古している武道を習得するのが遅くなり、自分の経験から抜け出すことが速い人は習得もまた早くなります。
 素直な方の上達が早いというのは、教えられたことを素直に吸収しようとして過去の経験を頼らないからです。

DSC_6378a.jpg
  1. 2017/09/15(金) 23:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

下手な文章化

 習ったことを下手に文章化して固定化してしまうと、それが絶対となってしまいそこから離れられなくなってしまいます。
 師は、その折、その折、その人の状態を見て指導しますのである時は上と言い、ある時は下という事もあります。何百回、何千回と師に導かれて上達します。下手に自分が習ったことを文章化して固定化してしまうと上達できなくなるので、文章はあくまでも前回習ったことを確認するという程度に活用してください。
 師事することなく数回で形のみ伝えられて自分がすべてできるようになったと錯覚する様な人物にはならないでください。

DSC_6382a.jpg
  1. 2017/09/16(土) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

盲信

 古武道の世界は現代武道と異なり試合をするわけでもなく、実力は見える者にしか見えません。そのため自分には実力があるのだと錯覚して、自分が権威者であるかのようにインターネット上でものを言う者もでてきます。また、武道史の上でも、武道学会での研究はあまり一般の目には触れないため、インターネット上であまり裏付けもないのに、自分が知りえた知識だけで断定してものを言うものもいます。そのような人たちの中には、「知りえたことは先にものを言った方がよい。自分が権威者になれるから。間違っていてもそれはのちの事。」と平気で言っていた人物もいます。
 今はパソコンを通じて知識を手にする方も多いので、目新しい知識の発信量の多い人物を盲信する若い方もいます。そのような人物に騙されるのは、自分に人を見る目がなく、実力も伴っていないからなのですが、慎重であらなければなりません。
 良識のある方は、それが嘘だと分かっていても、嘘を表立って批判して、いらぬ波風を立てぬ傾向にあります。

DSC_6693a.jpg
  1. 2017/09/17(日) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

 澁川一流柔術では初心者のうちには当の形は稽古させず、四留が習得できたころから「当」の形を稽古させ始めます。
 これは江戸時代であれば「秘す」という意味合いが強かったかもしれません。しかし、今もそうしているのは柔術の動きが身についていないのに当の形を稽古しても意味がないからです。初心者に当の形をさせると必ずと言っていいほど空手の真似をします。澁川一流とは全く別の動きをされるのです。先入観かと思いますが、何年稽古しても澁川一流の動きが身についていない方の当の形は無意味です。

DSC_6339a.jpg
  1. 2017/09/18(月) 21:25:00|
  2. 柔術 業

裏面の働き

 表に現れるものは表に現れない裏面の働きによります。普通の人は表に現れたもののみを見ますので、初心者の方が表に現れたものを真似したいと思うのは当然のことです。
 しかし、表に現れるものを真似するのはトレースしたり塗り絵したりするのと同じで、自分自身のものはなかなか育っていきません。自分の本当の動きは表に現れる他人のものを似せるのではなく裏にある原理原則や働きを身につけることによってのみ可能となります。自由になることは自由な状態にあることを真似するのとは異なっています。

DSC_6361a.jpg
  1. 2017/09/19(火) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

呼吸

 外形を上手にしようと考える方は呼吸が浅い傾向にあります。呼吸が浅いために所謂気が出ないのです。気が出なければ相手に届くものもなく、相手とのつながりもできません。相手とのつながりがないのですからいくら上手に動いたとしてもそれは武術にはなりません。二人で組んで動いていても、かってに自分だけが体操をしているようなものです。

DSC_6513a.jpg
  1. 2017/09/20(水) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

真意を理解しようと努める

 言葉は人それぞれが持つニュアンスが微妙に異なっています。とくに動きに関する言葉であればなおさらです。したがって指導する者の動きをみて、説明を聞いて自分の理解で行おうとしても、そこには自分の解釈が入り異なったことをしている場合があります。
 安易にわかったと思わず、説明の奥の奥にあるものをつかむ努力をしてください。

DSC_6540a.jpg
  1. 2017/09/21(木) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

痛みを与えない

 柔術の稽古では相手に痛みを与えないように心がけてください。澁川一流柔術の師である 畝重実嗣昭先生の技は関節を決める技であっても決して痛みを与えようとはされず、技を受ける者は、きめられて全く身動きできないといいう状態にありました。
 痛みが積み重なると無理が生じ怪我となります。稽古でけがをさせることほど愚かなことはありません。師は稽古で弟子を傷つけた方を例に出され厳しく戒められました。一生懸命稽古することと相手を痛めることはことなります。

DSC_6373a.jpg
  1. 2017/09/22(金) 21:25:00|
  2. 柔術 総論

畳を叩く

 柔術の稽古では関節や絞め技がきまるときに受は畳を軽く叩いたり、相手や自分の体を叩きます。この叩くときのタイミングですが、技が決まって痛みが生じ始めて叩いていたら、自分の体を痛める恐れがあります。圧がかかって痛みが生じる前に叩くようにしてください。

DSC_6633a.jpg
  1. 2017/09/23(土) 21:25:00|
  2. 柔術 総論

貫汪館インディアナポリス講習会

  1か月以上たってしまいましたが、米国インディアナポリスでの講習会の報告です。

 八月十二日から十七日までの間、米国インディアナポリスで講習会を行いました。インディアナポリスは米国の中西部に位置するインディアナ州の州都で約八十二万人の人口を擁する全米第十二位の大きな都市です。今回の講習会はインディアナポリス支部長のアンドリュー・ブライアントの招聘により実現しました。
 インディアナポリス支部では貫汪館で稽古している澁川一流柔術、無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術の三つの流派をすべて稽古しています。支部長のアンドリューは常に稽古を怠らない熱心な門人です。直接指導を受ける回数が少ないからと門人との稽古を録画して私に送り、私も進むべき方向を常に示しているためか、前回の指導よりもはるかに上達していました。現在はインターネットが発達しており遠隔地の門人の稽古も見ることができるため、探求心さえあれば稽古の継続が可能だと考えています。
 講習会はインディ武道館という公共の目的で設けられた道場で行いました。

 一日目は初めに体の力みを抜く稽古から始めましたが、支部長の指導がよく行届いており、支部で稽古されている方は皆、平均的な日本人よりも力みがない状態にありました。形稽古は澁川一流の基本となる履形三十五本の内約半分の稽古、無雙神傳英信流は正座、歩み方、鞘手、柄手の稽古。大石神影流は構え、手の内、基本となる試合口五本を稽古しました。力みをなくすことの大切さを理解できているためか習得も早く、指導も楽に行うことができました。

 二日目は澁川一流は履形の残り半分を、無雙神傳英信流は太刀打十本のうち半分を、大石神影流は陽之表拾本のうち半分を稽古しました。稽古の後は支部の門人ジェームズ・トッドの家でホームパーティーが開かれ、支部の皆さんと懇親の機会を持つことができました。南米出身の方やヨーロッパ出身の方、アジアの女性と結婚されている方など多様な背景を持っている方々と話をすることができ、私自身の世界も広がりました。

 三日目の稽古は澁川一流は棒術を、無雙神傳英信流は太刀打十本の全てを、大石神影流は陽之表拾本の全てを稽古しました。三日目になると皆大切なところを理解しはじめ、体に触れなくても、言葉をかけるだけで動きを自分で正すことができるようになりました。

 四日目は澁川一流は鎖鎌、無雙神傳英信流は詰合、大石神影流は陽之裏を稽古しました。四日目になると私は言葉を用いずに、視線を正すべきところに向けたり、私自身の体を動かすだけの指導をしましたが、それだけで初心者も自分自身を正すことができるようになりました。四日目の夜はインディアナポリスで一番美味しいというイタリアレストランへ支部の方たちと行きました。食事の後に武道の話、そしてオバマケアや英国のEU離脱というかたい話しになりました。米国エルパソ支部長や英国ロンドン支部長、イタリア出身で米国に在住している方たちが、それぞれの立場から主張し、日本と異なる自分の考えをはっきり述べる国にいるのだと実感しました。

 五日目は休日で、アンドリューにインディアナポリス博物館を案内してもらいました。市の中心部にある大きな博物館で、初めて訪れたインディアナポリスの歴史がその始まりから現在までよく理解できました。

 最終日の六日目は澁川一流柔術の復習と無雙神傳英信流抜刀兵法の大森流・英信流表の稽古をしました。五日間の稽古を通じて感じたことはインディアナ支部門人の上達は平均的な日本人よりも早いということでした。支部長のアンドリューの指導も優れていたことと思います。また、全員穏和な話し方をするインディアナポリスの地域性もあるのだろうかとも感じさせられました。有意義な講習会でした。

DSC_6863a.jpg
  1. 2017/09/24(日) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

海外での指導 1

 8月に行ったインディアナポリスでの指導で感じたことをランダムに述べていきます。

 無雙神傳英信流抜刀兵法は座ることができなければ、次に進むことができないのですが、この点は西洋化した生活を行っている日本人も苦手となっているところです。とくに足首の堅い方は、まったく座ることができません。
 ところがインディアナポリス支部の方達は日本人以上によく座ることができていました。ある方が話されるには毎日テレビを見ながら今日は5分、次の日も5分、そして次の日には8分というように正座する稽古を毎日されたのだそうです。全体的にみると日本人以上に座れていました。
 座ることが苦手な方はアメリカ人でも行っている努力を見習わなければなりません。

DSC_6880a.jpg
  1. 2017/09/25(月) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

海外での指導 2

 インディアナポリスでは稽古される方の真摯な態度を強く感じました。私が直接指導する機会は数年に一度になるかと思います。多くても1年に一度でしょう。すべてを吸収されようとされるのです。日本で稽古される方は「また、教えてもらえる」という思いがあるためか、安易な気持ちでおられることがありますが、そのような態度は全く見られませんでした。常に稽古に向き合っておられるのです。

DSC_6901a.jpg

  1. 2017/09/26(火) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

海外での指導 3

 インディアナポリスでは皆さん体を通じて理解しようとされていました。指導することを頭ではなく体に取り入れようと努められるのです。
 日本では安易に外側のみ求められて、手順を頭で覚えて手順どおりにされようとする方も多いのですが、体を通じて理解しようとされ、内側から外側にあらわれるものを見つめておられました。まさしく私がいつも述べている通りに稽古されているのです。

DSC_6904a.jpg
  1. 2017/09/27(水) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

海外での指導 4

 わからないところをたずねるときの態度も勝れていました。皆さん質問されるときには「このようなことを質問してもよいかどうかわからないのですが」とことわられ、私の承諾を待って質問されるのです。そして、その質問もまさしく私が教えたいと思っていることに関する質問ですから、お教えしたことを理解したうえでさらに深い理解のために質問されるのです。喜んでお教えしました。

DSC_6906a.jpg
  1. 2017/09/28(木) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

海外での指導 5

 知らないことを教えられ、素直に心から喜ばれていました。それだけ探求する意欲が強いのだと思います。私は日本人に対する教え方と変わらぬ教え方をしますので、初心者の方たちに対して何も包み隠さずお教えしましたが、これまでほかの流派を習ったことがある方は、そのよう微細で深い教えを受けたことがないと感動されていました。海外で指導する日本人が故意に教えないのか教える能力がないのかはわかりませんが、大切なことは教えられてないようでした。

DSC_6907a.jpg
  1. 2017/09/29(金) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

海外での指導 6

 感謝の態度も日本人以上でした。日本人が連想する大げさな表面的なものではなく。本当に大切なことを教えていただき、有難く感謝する心からの態度なのです。日本人が忘れていることなのかもしれません。
 日本人は学校教育で、教えられることが当然になってしまっているので、感謝の心を忘れているのかもしれません。

DSC_6909a.jpg
  1. 2017/09/30(土) 21:25:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

FC2カウンター


無料カウンター

プロフィール

貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術 貫汪館の道標へようこそ!
連絡先は貫汪館ホームページで御確認ください。

カテゴリー

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

最近の記事

月別アーカイブ