無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

岸静江国治

 第二次長州征伐の時、浜田藩は長州によって散々な目にあわせられますが、これは幕府側のやる気のなさ(特に福山藩)と武器の性能の差によります。
 さて、この時、扇原関門を命を懸けて守ろうとして討死した岸静江国治ですが、以前、津和野藩の大嶋流の原田康人の廻国修行の英名録に名が載っていると述べたことがあります。この英名録によると岸静江は鎌宝蔵院流の師範であった木村十郎兵衛の門人であったという事がわかります。
 調査が色々と進み、資料が集まってくると、それらの資料がリンクし始めます。デジカメを用いるようになったので資料の保存は楽で、大量の資料を保存できます。ただし、この英名録の写真を撮った時にはネガの写真でしたので、この頃は現像・プリント代がばかになりませんでした
 岸静江の名は二段目の左側のページの三番目にあります。通常、英名録は試合をした相手方の誰か筆ができるものが代表して試合したものの名を書きますので名前は岸静江の自筆ではありません。

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 3月4日(日)に貫汪館居合講習会をおこないます。貫汪館ホームページの無雙神傳英信流の稽古のページをご覧になり、どなたでもご参加ください。今回の講習のテーマは「大森流の体遣い」です。


 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/01(木) 21:25:30|
  2. 武道史

景流伝書

 下の伝書は柳川のある家で大切に保管されていたものです。宛名がその家のものとは異なりますのでどのような経緯でその家にもたらされたものかはわかりません。発行は元禄5年(1692)ですので江戸の町が活気づいていたころになります。元禄15年が赤穂浪士の討ち入りです。
 このように古い伝書が個人の家で保管されている事は稀です。今まで調査してきた中で古いものは全て処分してしまったと聞いたことも、ままあります。
 皆さんの身近に古い記録が残っている場合、簡単に処分してしまわずに文書館などに相談してみてください。貴重なものかもしれません。
 景流については、幕末の師範が、その考え方を詳細に記し、身分の高い武士に献上した資料を写していますので、いつかご紹介する機会もあるかと思います。

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 3月4日(日)に貫汪館居合講習会をおこないます。貫汪館ホームページの無雙神傳英信流の稽古のページをご覧になり、どなたでもご参加ください。今回の講習のテーマは「大森流の体遣い」です。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/02(金) 21:25:27|
  2. 武道史

形を忘れる

 初心者の段階をすぎ、形の手順は体が覚えている中級者になれば形の手順など忘れてしまわなくてはなりません。
 いつまでたっても初心者の域を脱する事ができない方はまるで英語の文法を先に考えて英会話をするようなものでS+Vだから主語が来て次に動詞が来るのだからIの次がgoでと考えた後に発語するようなものです。
 そのような中級者が初心者と稽古されるのを見ていると、やはり中身ではなく手順を手順どおりに行なうことを教えられています。
 武術は伝統芸能ではないのですから、手順を覚えてその通りに動く事には意味はありません。形は自由になるために稽古するのだということをよく考えて稽古してください。


 3月4日(日)に貫汪館居合講習会をおこないます。貫汪館ホームページの無雙神傳英信流の稽古のページをご覧になり、どなたでもご参加ください。今回の講習のテーマは「大森流の体遣い」です。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/03(土) 21:12:04|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

貫汪館居合講習会

 貫汪館居合講習会にお越しいただきありがとうございました。今回も栃木県や、神奈川県、愛知県や福岡県などの遠方からわざわざお越しくださり、感謝申し上げます。
 さて大森流の居合ですが最初に稽古した礼法が、そのまま抜付けにつながるものであり、礼法の質が良ければ抜付けも質の高いものになることが期待でき、礼法の質が悪ければ抜付けの質も悪くなるものです。
 動きの中心は臍下丹田にありますが、礼法が上手くできない方は胸に意識を持っていき胸から体を倒そうとしたり背から体を起こそうとされがちです。この意識を変えることができれば体は自然に動き始めますので、まずは意識を変えて体が動き出すのを待たねばなりません。
 稽古の絶対条件は無理な力を入れない、絶対に力まないという事ですが、礼法がそのようにできても形の稽古に入ると、たちまちからだを力ませ刀を振り回す動きをされる方もおられます。これは自分の心がそうさせていることですので、このような癖がある方は自分の心を見つめる稽古を欠かさずに行わなければなりません。
 大石神影流の試合口の稽古では仕太刀の最後の動きで所謂キメを作る方が散見されました。上達するためには絶対にキメを作ってはなりません。体を力ませキメをつくれば、自分自身で満足できるでしょうが、実際の場面ではそのあとの動きが続くこともあるわけでキメを作った途端、相手に隙を与えるようなものです。

 今回指導中に見られたいくつかの悪癖を述べると、一つには柄手で柄を握ろうとして刀を殺してしまう動きです。柄手は柄に添えるだけで握りに行ったときには刀は生きて働かなくなってしまいます。
 二つ目は振りかぶる位置を自分で決めてそこに自分の手を持っていこうとされる動きです。自然に巡ってきた刀がそこで動きが止まり。腕力で振り下ろす原因となっています。
 三つ目は座した状態から抜付ける方で早く立ち上がろうとする動きです。体が浮き上がるのを待たず自分で立ち上がるために、体は固くいついてしまいます。

 このほかにも稽古の場で個に応じてお教えしましたので、自分は何を稽古しなければならないかという事を肝に銘じ稽古を続けていただきたいと思います。
 次の居合講習会は5月に英信流表を中心として行う予定です。詳細が決まりましたら御連絡いたします。

昨日は暖かかったので玄関にナナホシテントウムシが来てくれました。
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 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/04(日) 21:07:18|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

秋月藩 大嶋流 間角弥

 柳河藩大嶋流師範・加藤善衛門の門人に秋月藩の間角弥がいます。のちに本心鏡智流をも学んだといいますが、得意技は「間の裏はね」と呼ばれていたと思います。
 「間の裏はね」という技の名前からどのような技かを推定することができます。表は自分から見て相手の左側を言い、裏は右側です。試合では通常自分から見て自分の鎗の右側がお互いに接するように構えたらしいので交差の反対側から相手の鎗を強く払い飛ばして突く業ではなかったかと考えられます。
 秋月の資料にもいつか当たらねばならないと思っています。写真は秋月の風景です。寒い日でした。桜の季節はとても美しいです。

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 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米で指導します。詳細が決まりましたらご連絡します。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/05(月) 21:25:33|
  2. 武道史

大村藩 斉藤歓之助 1

 暫く前、大村市立史料館と大村市立図書館へ行ってきました。今年の学会の発表は直接、神道無念流や斉藤歓之助に関係するものではないのですが、それでも関連の資料が存在しないかと思い文書目録を拝見するために伺いました。高速道路料金を節約するために鳥栖から一般道を走ったのですが、現在の道路と当時の道が一致するわけではないのですが、それでも廻国修行日記に記されている地形や経路などを追体験できるような気がします。
 さて、結論から言うと史料館には関連のある文書は見当たりませんでしたが、大村市立史料館と大村市立図書館で働いておられる方の親切丁寧さには頭が下がる思いがしました。本当に親切に資料をさがっしてくださいました。求めていることは見つけることができませんでしたが大村の武道史については幾分か理解できるようになりました。雪が振る寒い一日でした。
 
 写真は城跡の大村公園の城跡と海側にある船屋敷の跡地、城跡にある斉藤歓之助の記念碑です。記念碑の裏面には文章が刻まれています。

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 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米で指導します。詳細が決まりましたらご連絡します。 

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/06(火) 21:25:13|
  2. 武道史

大村藩 神道無念流 斉藤歓之助 2

 お城にあった貝吹石の写真です。口をつけずに小さな穴を吹いてみると本当に音が響きました。内部がどういう構造になっているのでしょう。

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 昨日の続きです。
 城跡には二人の戦死した人物の記念碑も見ました。一人は少年鼓手浜田謹吾のものです。戊辰戦争で戦死した15才の少年で鼓手というのは太鼓をたたいで命令を伝達する係です。戊辰戦争は東軍(旧幕府側)は旧式の武器ではありましたが洋式の武器はあり、日本で初めて行われた洋式の武器を用いた戦争です。武器の性能が劣り、戦争における指揮命令系統の一元化がなされていなかったために東軍が敗れたといってもよいかと思います。
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 もう一つの石碑は第一次世界大戦で戦死した佐藤嘉平次という方の石碑です。佐藤嘉平次大尉は大村連隊の名誉を担い決死隊の指揮官として先頭に立ち敵弾に当たり戦死したという事ですが、決死隊のほとんどが倒れながらも突撃を繰り返し敵陣を得たと記してあります。
 もし帝国陸軍がフランスからそのまま学び続け、プロイセン流の戦術を採用しなければ、このような戦い方はしなかったと思います。また第二次世界大戦において玉砕などというおかしな戦術もとられなかったのではないかと思います。

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 現在研究している斉藤弥九郎の側面は、幕末の兵制に大きく関係しています。
 今回は直接、斉藤歓之助に触れませんでしたが明日の記事で斉藤歓之助に関する写真を載せます。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/07(水) 21:25:22|
  2. 武道史

大村藩 神道無念流 斉藤歓之助 3

 大村には武家屋敷のあったところに斉藤歓之助が与えられた屋敷と道場の跡が残っています。残念なことに屋敷も道場もなく現在は石垣の名残のみが存在しており、駐車場となっています。
 武家屋敷があったあたりは今も石垣が残り、その当時を感じさせています。写真は武家屋敷があった通りです。

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 斉藤歓之助の屋敷跡はこれより手前、お城に近いところにあります。初め100石、のちに150石になったといいますから小藩にしては高禄で召し抱えられたことになります。
 斉藤歓之助は早くから体を病み、指導できなくなっていたようです。郷土史の本には酒を飲みすぎて高血圧になったなどとあります。
 写真は斉藤歓之助の屋敷と道場があった場所を表側からと、奥から表に向かって撮ったものです。ずいぶん広大な敷地であったことがわかります。

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 敷地の道に面した側には仏教の祠が三つありました。斉藤歓之助がいた頃からあったものか、のちにおかれたものかはわかりません。大村の記事はこれで終わりです。
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 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/08(木) 21:25:02|
  2. 武道史

座る

 座ることは無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古方法としての基本中の基本です。座ることができなければいくら形を繰り返しても居合の上達はないと断言できます。
 また渋川一流柔術において御膳捕という座った状態から行う方は鯉口や居合(対刀)といった素手での柔術の最終的な形の前に置かれています。渋川一流柔術においても座ることは重要視されているのです。
 しかし、座ることを勘違いして、所謂姿勢を正す座り方をしてしまったら全く上達にはつながらなくなってしまいます。勘違いされる方は所謂よい姿勢を作ろうとして、鼠蹊部を力ませ、腰をそらせ胸を張って硬直した座姿勢を作ってしまい、全く反対の方向へ行ってしまいます。
 座るのはただそこにあるだけの状態を求めるためであり、立つことが下肢で上体を支えようとする事につながりやすいので、そのような状態にならせないために座らせているのです。
 自分がどのような思いで座っているかを確認してください。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/09(金) 21:25:06|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

柳川

 暫く前の写真ですが柳川のお花に飾ってあったひな人形と下げもんの写真です。以前も述べたことがありますが初代の大石進は、はじめ下げもんの鞠をついて突き技の稽古をしましたが、壊れやすいので小石をつるして突く稽古をしたようです。たしかに下げもんの鞠を見ていたら突いてみたくなる気がするのはわかります。

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 お花史料館に展示してあった御所人形と、加茂人形とおひなさまです。お花史料館はフラッシュを使わなければ撮影は許可されています。江戸時代の武士は武術だけでなく、このような人形も生活の内にありました。ただただ武辺であるばかりでは感性は育ちにくいのではないかと思います。

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 貫汪館H.Pの無雙神傳英信流抜刀兵法行事のページに貫汪館居合講習会の写真を載せました。ご覧ください。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

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  1. 2012/03/10(土) 21:25:36|
  2. 武道史

鱗返・波返の抜付け

 鱗返・波返は左足が後方に下がりながら抜付ける形です。抜付けは抜くのではなく開くという事の意味は道場で教えているところですので頭では理解されてると思います。また、この開くと言った時の開く中心は臍下である事も理解されていると思います。
 さて、鱗返・波返ですが左足が下がるという表現を用いましたが、左足が下がるために体の中心も後方に下がっています。したがって体を開くためには柄手はその場に存在しているだけでよく、それだけで体を開いて抜付けが行われていることになります。
 しかし、体を開くのではなく柄手を前に出して抜付ける癖がある方は中心が後方に移動しているのにさらに柄手を前に出そうとするために、かえって自由に抜けなくなっています。
 手直しのためには、右肩・右肘・右手はその場においておくという意識の稽古をされた方が良いと思います。

 貫汪館H.Pの無雙神傳英信流抜刀兵法行事のページに貫汪館居合講習会の写真を載せました。ご覧ください。

 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/11(日) 21:25:45|
  2. 居合 業

虎走

 奥居合の虎走は今までの英信流の座り技の稽古を経て初めて立って遣う形ですが、今までの稽古が不十分であれば抜けるレベルの形にはなりません。
 立膝から体が浮き上がったときの姿勢はどこにも力みは入らず座した時と変化はありません。したがって少し前に重心を移せば、前に体が転がり出ます。視線が落ちなければそのまま脚はひとりでに送られ重心が前にかかればかかるほど体は速く進むことになります。自分で床を足でけって進むわけではありませんので下肢の緊張はありません。腰の高さは変わらず左右の脚のみが交互に自然に進んでいくだけです。
 虎走のポイントは姿勢を絶対に作る事なく力む事がないという点にありますので、十分に工夫してください。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日)9:30から行います。

無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/12(月) 21:25:04|
  2. 居合 業

佐世保

 大村に資料調査に行った4日後再び長崎県に2日間滞在しました。初日は佐世保です。といっても資料調査でもなく遊びでもありません。今日は写真だけ載せます。「あさぎり」という護衛艦です。ソマリア沖・アデン湾に派遣されていた船です。本当に久しぶりに護衛艦に乗ってみました。 

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 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日)9:30から行います。

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  1. 2012/03/13(火) 21:25:32|
  2. 武道史

大村

 大村に資料調査に行った行った5日後に再び大村に行きました。海上自衛隊の航空基地があります。ヘリのシュミレーターの操作もさせていただきました。金曜日でしたので昼食はカレーでした。とても美味しく、もう普通のレストランでカレーを食べることができなくなってしまいました。呉はもっとおいしいとのことでした。

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 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日)9:30から行います。

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  1. 2012/03/14(水) 21:25:17|
  2. 武道史

張る(大石神影流)

 講習会で行った大石神影流の試合口の一本目の「一心」、2本目の「無明一刀」、4本目の「須剱」にはそれぞれ相手の刀をこちらの鎬で受けて張るという動きがあります。
 体の遣えない人は、この動きを手首のスナップを効かせて行うと思ったり、両手前腕を瞬間的に動かして行うと勘違いされてしまうようです。
 しかしこの動きは臍下丹田の動きを伴わない程度の微細な振動ともいえる動きが自分の鎬に伝わることによって行われるものですので、振動が伝わらないような堅い体をしていればできうはずもありません。大石神影流では初手から体が遣えることを求めているのです。結果のみ早く求めようとする方は至ることができず、工夫を重ねる方のみが至れる動きです。この段階で弟子は振り分けられてしまいます。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日)9:30から行います。

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  1. 2012/03/15(木) 22:45:37|
  2. 剣術 業

御膳捕のヒント

 渋川一流柔術では素手での技の仕上げである鯉口(行き違いに抜打ちに斬って来ようとするのをとめる形)や居合(抜いた状態から斬ってくるのをとる形)の前に、御膳捕の形があります。
 御膳捕は初め並行して座った左のものを取る形を稽古し、次に対面した敵が懐剣で斬りかかるのを取る形の稽古をします。並行して座った左の者をとるとき事らの手は相手の手首を上からとるので重心が上がりやすく、相手より自分の重心が上がってしまうと、力任せに動いてしまい上手くいかないと感じる方がおられますので、簡単なヒントを述べておきます。
 
 自分の手は物理的な位置よりもはるかに下にあると感じる事。したがって動き初めは相手の手よりもはるか下方から始まります。

 相手の手首を取るとき自分の手は物理的には相手の手首の上に位置しますが、はるか下方から始まっているので相手の手首をとった時にも相手の手首よりも自分の手が下にあると感じる事。

 相手に接した時にも動き初めの動きそのままに継続して動き続ける事。

 
 試みてください。

 3月17日(土)16:00~20:00の間、久留米市の 北野コスモス館交流ホール(久留米市北野町高良1706番地1)で無雙神傳英信流抜刀兵法の指導を行います。興味のある方は見学にお越しください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日)9:30から行います。

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  1. 2012/03/16(金) 21:25:07|
  2. 柔術 業

触れる

 上級者が初心者の体に触れて動きを正す時に気をつけておかなければならないことがあります。それは相手に触れる自分の手や指に全く力を込めないことです。
 相手に触れる手や指に力を込めてしまうと、相手の動きを正すどころか逆に相手の体が反発して固くなってしまいます。自分の手や指は相手の体に接触する程度に触れ、ごく微細な力で相手を導きます。
 覚えていてください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日)9:30から行います。

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  1. 2012/03/17(土) 21:25:13|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

久留米での稽古

 昨日、久留米で指導いたしました。指導は無理無駄を絶対的に廃す事を主眼にいたしましたので、4時間稽古しても抜付けに至るのが精いっぱいでした。
 鞘手が鞘へかかる際に、上腕に不必要な力が入り、また、前腕が回転するときにも不必要な力が入る。不必要な力が入ったところで動くのをやめていただきましたのでなかなか抜付けに至らないのです。鞘手の掛かりが何とかなっても、柄手が掛るところで、少しでも指に力が入ったり手首に力が入ったところで動くのをやめてもらいます。
 このような稽古を重ねていくと、今までの稽古が如何にいい加減なものであったかがはっきりとわかってきます。
 今まで何度も指導してきたことですが、自分で自分を戒めることが難しいようなので、今回は自分で気づいておられないところを厳しく指導いたしました。
 大切なのは、指導を受けて初めて気づくことではなく、自分自身で自分を正していけることですので、上達のためには「我」をなくし、自分自身を厳しく見つめて稽古することが不可欠です。

 久留米道場が更新されています。お読みください。

貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日9:30から行います。

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  1. 2012/03/18(日) 21:25:11|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

礼法

 礼法は居合の抜付けの基本となることはすでに述べている通りです。礼法ではどのような点に気をつけねばならないのかを幾つか述べておきます。

立姿勢
 体の全ての力を抜き各関節にはゆとりあり、楽であること。
 体の中心は臍下にあること。
下肢を緊張させないこと
 足心に重心が下りていること。
 立礼の時はさらにそけい部が緩むことによって自然に礼の動作が起こること。
 戻す時も体を起こすという意識を持たぬこと。
 床と反発して立たないこと。
 
正座
 正座の姿勢を作らないこと。
 脛の下まで重心が下りている事。
 礼をする時に手を出さないこと。
手を床に置きにいかないこと。
 そけい部がさらに緩み、体が前傾し始めれば左手は自然に前に出て行く。
 右手は軽くそのまま腿の上に位置させておき、ブレーキをはずすと手が出て行くこと。


貫汪館広島護国神社奉納演武は4月1日(日9:30から行います。

無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
  1. 2012/03/19(月) 21:25:35|
  2. 居合 業

鞘手

 鞘手とは抜付けにおいて鞘を取る左手の事、またさらにはその働きを言う事もあります。この鞘手ができなければ抜付けはできるはずもありません。
 鞘手は鞘を自分の体の一部とするためにありますが、大きな間違いは鞘を動かすために鞘を掴むと考えることです。鞘を自分の体の一部とするためには体の中心から鐺迄自分の意識が通じていなければなりません。つまり鞘を動かしていても、鐺がどこにあるのかが動く最中にも感じられていなければならないのです。
 そのためには掴んではなりません。鞘手はあくまでも鞘に添えられているだけです。手の内を通じて鐺迄を自分の体の一部とするのですから力を込めてしまえば、そこで意識は止まってしまい、鞘全体を一塊として操作してしまうだけになります。
 初動ではそっと鞘手をかけていた方も鞘引きが始まると力を込めはじめ、鞘手が体に接する頃には握りしめ、さらに意味なく後方に鞘を持っていこうと形から先に力を込め体をガチガチにされることがあります。
 自分の鞘引きの状態がどのようになっているのか確認してください。

 我が家にも遅ればせながら梅が咲きました。
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 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

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  1. 2012/03/20(火) 21:25:08|
  2. 居合 業

加藤田大介の問い 1

 「長刀ニシテ下段ニ構えヘ左右ヨリ急ニ突ヲ入ルヽ人ニ對スル方案如何」

久留米の神陰流加藤田平八郎の子である加藤田大介の門人に対する問いです。 
月曜日の柔術の稽古で私の大石神影流の薙刀の一人稽古を見られた方もおられると思いますが、長刀(ナギナタ)は刀に対してずいぶん有利な武器で間合いは自由に伸び縮みしますし、上下・左右斜め上下どの方向からも斬りかかることができ突くこともできます。
 この長刀への対処方法を問われています。考えてください。

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  1. 2012/03/20(火) 23:51:45|
  2. 武道史

柄手

 昨日は鞘手について述べましたが、柄手は柄にかかる右手さらには、その働きを言う事もあります。柄手の鞘手と同様に刀を自分の体と一体にするためにあります。
 したがって切っ先までを自分の体と一体にするためには、柄は掴んではなりません。柄手はあくまでも鞘に添えられているだけです。手の内を通じて切先迄を自分の体の一部とするのですから柄手に力を込めてしまえば、そこで意識は止まってしまい、刀を一塊として振り回し操作してしまうだけになります。
 おこりがちなのは、柄を掴もうとして柄にかかる手の角度を深くしてしまう事です。こうなると右ひじは体側に僅かであっても開き、あとは肩先で刀を操作せざるを得なくなってしまいます。柄手が柄に添えられたとき肘が引力によって自然に下方に下がっているかどうかを確認してください。刀が鞘から離れていく最中も離れてからでもこの状態は続いています。
 この状態は抜付けの最後まで保たれるものであって、抜付けの最後に手首を用いて、いかにも抜付けをしたかのように切先を向うに伸ばすという動きをすることはありません。そうしなければならないのは刀をにぎってしまい、刀を殺しているからです。
 柄手が柄に触れるとき、柄手の働きは柄手が桃にあるときから始まっていますので、ことさらに柄に触れるという意識もありません。そこで意識が変わるのは柄を握ろうとするからなのです。
 昨日と今日述べたことは柔術で相手の手首をとる場合にも同じことです。全て工夫してください。

 昨日次男が撮った宮島の写真です。海も島もずいぶん春らしくなってきました。
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  1. 2012/03/21(水) 21:25:50|
  2. 居合 業

運剱・斬撃

 抜付けてからの運剱斬撃は一つの動きでなければなりません。極言すれば抜付けから納刀までが一つの動きなのですが、これは初心者には難しいことですのでおいておきます。
 さて抜付けから斬撃までが一つの動きというのはどういう事かというと抜付けの横の動きが運剱によって横から縦へと変化し黄前が後方に巡り頭上から刀が降りていくまでの間は一連の動作であるという事です。
 これは立って斬撃(素振り)の稽古をする時も同じで振りかぶってその後斬るという動きではなく、時計の振り子が左右に振れて上がってもそこに上でとどまっているのではなく、そのまま動いているのと同じことです。斬撃のけ子では刀が上に上がるときと下がるときは同じ面を通りますので初心者の方はその頂点で動きが止まりやすいのですが、これとて常に下半身が前に進んでいるので頂点で動きが止まるわけはないのです。
 さて抜付けてからの運剱斬撃ですがこれは刀が巡っていき入りる軌跡は同じではありませんので斬撃のように上で止まってしまうという癖は本来おこりがたいものです。それが頭上で止まったり、軌跡から離れて一度高く持ち上げてから斬撃してしまうのは、自分の「斬ろう」という雑念が柄を握りしめさせたり、さらに大きくという動作を起こさせているためです。自分の意識がどう変化していうのかをとらえてみてください。
 以上述べたことは柔術でも同じです。相手の手を取る、抑える、きめるというそれぞれの意識の変化や雑念が起これば動きに節ができ、そこは隙になってしまいます。
 一昨日我が家の庭に咲いていた花と野の花です。

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  1. 2012/03/22(木) 21:25:42|
  2. 居合 業

博物館

 先日久留米に指導に行った際、二か所の博物館を訪ねました。一か所は小郡市埋蔵文化調査センター 古代体験館おごおりです。
 1年ほど前に、とあることから電話をしてお話を伺い、とても親切に対応していただき、こんかい初めてお訪ねすることができました。受付の形の対応もとても親切で資料室まで案内してくださういました。古文書は現物を保存されているわけではなく、マイクロフィルムに記録を取っておられるのですが、それでも今まで知らなかったことがわかり有意義でした。通常は資料室は平日しか開いていませんので日程が合わなければマイクロフィルムは見ることができません。
 写真は古代体験館おごおりです。
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 この古代体験館おごおりの奥に福岡県立の九州歴史資料館があります。ここも以前、手続きとして一度お訪ねして資料目録を見せていただいており、今回は原資料を見せていただきました。係の方の対応がとても親切で所蔵されている史料以外にいろいろな情報をいただきました。柳河古文書館に比べれば武術関係の資料は少ないのですが、他の博物館の文書目録等を多く所蔵しておられ、他の博物館に行かなくても所蔵資料を調べることができます。
 福岡兼には博物館も多いのですが、ここは新しく場所を移して建て替えられており、どうしても福岡県と広島県での行政の歴史に対する思いの差を感じてしまいます。
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  1. 2012/03/23(金) 21:25:10|
  2. 武道史

意識の稽古

 半棒を稽古されていた貫汪館の顧問をしていただいている方が1週間たった後で見違えるように上達しておられました。その上達ぶりは、良い喩が思いつかないのですが、3歳の子供が1週間後には35歳になっていたというほどの上達ぶりです。
 「先生、相当に稽古されましたでしょう。先週とは全く違います。」とお聞きすると
 「家では動きの稽古はできないから、意識の稽古だけはしっかりしてきた。意識が変わらなければ技も変わるはずはないから。」とおっしゃいました。
 
 思いが変わらねば業は変わらないと今までにも述べたことがありますが、これを意識が変わらねばと置き換えても同じことです。意識とは体を動かすための流派の基本的な設計図であるといってもいいかもしれません。あるいは流派のDNAと譬えてもてもいいかもしれません。
 いくら時間をかけても上達しない方は、この部分が根本的に異なっており、しかも我が強すぎるために変化することを無意識のうちに拒否しています。心と不可分であるために我儘な方は変わろうとはされないのです。
 上達しようと思ったら、この部分から変えていかなければ不可能ですし、上達へのもっとも近道でもあります。


 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 貫汪館H.Pの会報のページに会報第70号を載せました。お読みください。

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  1. 2012/03/24(土) 21:25:22|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

十手

 渋川一流柔術には十手の方が三本あります。得物を持つ動きは全て素手での動きの延長なのですが、とくに十手や分童などといった短い得物の場合にはほとんど素での動きと変わることがありません。
 しかし、それを難しくさせてしまっているのは、物を持っているという自分の意識です。得物はすべからく自分の手の延長であり得物の先端まで意識がよっていなければならないのですが自分とは別物という意識を持ち、別物を操作しようとするが故に動きがぎこちなくなってしまうのです。
 得物をもったら素手の時のように体の調和が保てずぎくしゃくする人は、稽古しようとする獲物を常に身近に置いておきその獲物を体の一部となるように工夫してください。

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  1. 2012/03/25(日) 21:25:18|
  2. 柔術 総論

加藤田大介の問い 2

 「両刀ニシテ能ク間合ヲ取リ静カニ進撃スル人ニ對スル方案如何」 

 久留米の神陰流加藤田平八郎の子である加藤田大介の門人に対する問いです。
 二刀は一度講習会の折に大石神影流の二刀の形を見られた人もおられるかともいますが、見たことがない方は渋川一流柔術の両懐剣の形をイメージされてもよいかと思います。
 この問いに対する答えは各自考えてください。
 柔術をもっぱら稽古される方も、常々お教えしているように剱が遣えぬ柔術は無意味です。そのために柔術が専門の方にも講習会で剱術・居合はお教えしています。専門外とは考えないでください。

 昨日の夕方5時前に廿日市の極楽寺山に子供たちと車で登ってみました。山頂は雪が降っており宮島も雪でかすんで見えました。
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  1. 2012/03/26(月) 21:25:26|
  2. 武道史

ツーリング

 武道とは関係ありません。
 先日エンジンオイルをやっと変えたので、ちょっとだけツーリングしてきました。後輪タイヤを買い替えるお金がないので遠出はできません。このままでは走ることもできなくなってしまいます・・・。
 山口県の光市のいつも行く石城山にいってきました。
 石城山に上り初めに石城神社に参拝しました。山門と参道の古木、石城神社の本殿です。石城神社は574年に鎮座し、本殿は1469年に大内政弘が再建し、その後解体修理などが行われています。他にも小さな神社がたくさん建てられています。
1.岩城神社山門SC07182
2.参道の古木DSC07183
3.岩城神社本殿DSC07186

 次の写真は上関方面で、風光明美な場所です。原発の工事が今は中断されています。再開されないことを望みます。その次は柳井方面で柳井は岩国藩の商業の中心地で、柳井縞という織物が名産でした。
4.上関方面DSC07181
5.柳井方面DSC07190

 次の写真は日本(やまと)神社の境内の四季桜です。いつ行っても桜が咲いています。
6.四季桜DSC07188
7.四季桜DSC07189

 鳥のさえずりや風の音、そして小動物の気配。山にいた時間は短かったのですが心の休養になりました。



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  1. 2012/03/27(火) 21:25:19|
  2. 未分類

弱くならねば

 初心者の域を過ぎる頃になり手順も覚え、意識せずとも形の動きができるようになったとき、落とし穴が出現します。それは上級者のように強く速く見える動きをしたいという落とし穴です。
 上級者の動きは稽古の結果知らず知らずに強く速くなったものであり、それを求めてそうなったわけではありませんン。しかし、初心者の域を脱し始めたくらいの方が、意識して強く速くと動いた場合には必ず動きに無理が生じ力任せになり、大きな隙が生じてきます。
 初心者の域を脱する頃には何が稽古に大切なのかは見えてきていると思いますので、決して落とし穴に落ちるようなことがあってはなりません。求めるべきは、より調和のとれた無理無駄のない動きですので、強い速いと感じるのではなく、力みによって身を守ろうとはしませんので、むしろ弱くなったような気持がするものです。そのような心と体の状態を経ることがなければ業は身についていきません。

 昨日夕刻、裏山に上がり筍を1本だけ掘ることができました。今年はなかなか暖かくならなかったためか筍が出てくるのが遅いようです。
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  1. 2012/03/28(水) 21:25:35|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

間合

 英信流表の形の特徴は相手と自分との間が近いことにあります。これは大森流の形との大きな違いです。
 しかしながら稽古に当たっては仮想の敵を相手とするために、斬り付けようという思いが、相手を自分が力強く斬り込むのにちょうどよい離れた間合いに位置させてしまう事があります。
 時に鞘木刀を用いて実際に相手を置いて確認していただいていますが、それでも稽古を続けるとまた自分の都合のよい間合いに仮想の相手を位置させてしまうようです。そのような稽古を続けてしまうと形が求めている動きを養うことは出来ず、自己満足の稽古に終わってしまいますので十分に気をつけなければなりません。

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  1. 2012/03/29(木) 21:25:49|
  2. 居合 業

間合 2

 昨日、英信流表の間合いについて述べましたが、この間合いを想定するには普段稽古している詰合や大小詰の稽古を想起していただければよいだけです。
 詰合や大小詰はいかにも相手とギッシリと詰まった上体から創めます。相手との間が息苦しいと感じられる方もあるのではないかと思います。この間を英信流表の間として稽古されればよいだけですので、しっかり工夫してください。


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  1. 2012/03/30(金) 21:25:00|
  2. 居合 業

瀧落

 瀧落は植田平太郎先生の解説に「正面より(左廻りに)後向き居足膝に座し左手にて鯉口を握り立上り(後者が右膝を立て鐺を握り引止る)」とあり、相手と接した状態において、相手の手を振りもぐところから始まる方です。したがって、柔術的なセンスがなければこの方は外形を繰り返してしまうだけに成ってしまいます。相手の手を振り解く方法についてはくどいほどに道場で解説もし、実地に経験もしていただいています。
 しかし、ただ形の手順の稽古を繰り返そうと思っている人には馬の耳に念仏に過ぎないようで、形の中に相手の手を振り解く理合を含む動きがありません。実際には相手に小尻を制せられたままですので刀を抜くことも出来ません。自分がどのような想いで瀧落の稽古をしているか振り返ってください。


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  1. 2012/03/31(土) 21:25:00|
  2. 居合 業

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Author:貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)
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