無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

それでも

 3年間稽古してその間に見込みがないとしても、それでもお教えしているのは人はいつか変わる事ができるものだという希望を持っているからです。
 私の渋川一流柔術の師 畝重實嗣昭先生にはある二人の仲の悪い弟子が居られました。互いに誹謗中傷が激しく、一方が師に対して「あの人物を破門せよ。」と要求し、一方は師にたいして「自分を正当と認めぬなら自分が作った會の(無断で師の名を利用した)顧問を除名する。」という始末。師は「師にたいして要求するとか、勝手に自分の名を利用するとか、お互いに身の程もわきまえぬ行動をする。」と嘆いておられました。
 それでも、「双方を破門にせぬのは、人は死ぬまでにはいつか改心することもある。破門にしていれば改心する機会も奪ってしまうことになる。」と話され、同時にそのような人たちを門人に持ったことを恥じられていました。
 師は人の可能性を信じておられました。私にはそこまでの人達が改心するかどうかはわかりませんが、上達しなくとも稽古を続けている人はいつか気づく時があるだろうという可能性は信じています。いまできなくてもできるようになる事があるはずです。
 私は子供の頃から不器用で大人になっても同じことでした。しかしある時思い立ち、がま口バッグ作りや草木染などを始めてみると、自分自身で満足がいくものはできませんが、そこそこの物が作れるようになりました。人生経験を重ねた結果、何か得たものがあり、それが役立ったのだろうと思います。
 人は何時どういう転機があるかわかりません。 

 昨日我家に咲いていた野生のスミレと水仙の花です。
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 貫汪館 廣島護国神社奉納演武は4月3日(日)午前9時半演武開始です。

 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
9日は北野体育センター体育館で18時30分から21時まで
10日は荘島体育館 軽運動室で9時から15時半まで稽古いたしますので、興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/01(金) 21:25:41|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

伝説

 言われ続けていれば、それが間違いであってもその輪は広がっていき真実であるかのように認識されてしまいます。
 無双直伝英信流は上士の居合であるという伝説もその一つです。土佐藩には上士と下士(郷士)があり、その身分の区別はかなり厳密なものでした。しかし、無双直伝英信流は谷村亀之丞によって藩主に教えられていたから上士の居合だというのは全くの間違いです。また無双神伝英信流が細川義昌によって明治・大正期に伝えられているから下士の武術だというのも間違いです。山川久蔵も下村茂市も上士なのです。したがって無双神伝英信流は上士、下士の差別なく教えられていたという事です。
 ちなみに山川久蔵は藩校致道館の居合のただ一人の指南役で、その下に下村茂市を含め数人の導役がいました。谷村亀之丞は御小姓組ですが藩校での指導の記録はありません。亀之丞の嫡子は文久2年に居合導役とっていますが、同年に亡くなっています。
下村茂市は後に指南役となっています。
 写真はある下士(郷士)が自分の武術の師匠名を書きだしたものですが居合の師匠の名に谷村亀之丞が記されています。
 このように上士・下士の差別なく教える事は土佐では普通に行われていたことで、今までの調査では土佐に限って言えばある程度の傾向はあるものの上士の流派、下士の流派という厳密に区分されたものはなかったようです。

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 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
9日は北野体育センター体育館で18時30分から21時まで
10日は荘島体育館 軽運動室で9時から15時半まで稽古いたしますので、興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/02(土) 21:25:29|
  2. 武道史

広島護国神社奉納演武

 本日廣島護国神社において奉納演武を行いました。風は少し冷たかったのですが桜も咲き始め季節は春、よい奉納演武日和となりました。怪我もなく無事終了したのは幸いな事でした。演武についての気付きを幾つか述べます。
 会場準備に関しては大人の方はもう慣れてきておられますのでスムーズに運びました。また子供達も積極的に椅子並べ等の手伝いが出来上出来でした。
 演武に関してですが、柔術では子供達の演武も大人の演武もこれまで稽古してきた成果がでていて非常に良い演武であったと思います。大人の中級者に関して言えば動きの質は良くなっていますので次は対人関係において技をどのように活かしていくか工夫して頂かなくてはなりません。具体的に言えば相手の仕掛けの速さに応じて、こちらも動けるようにならなければ実際には技は有効ではなく武術にはなりませんので、心掛けて稽古して頂かなくてはなりません。自分の体の中の調和だけを「和」というのではありません。
 棒等の得物をもった場合にはその得物に「威」があるような稽古を積まなければなりません。いくら動けても刃物ではない棒は触れれば斬れるというわけにはいきませんので「威」がなければ効果はありません。しっかりと棒を廻し工夫を重ねなければなりません。十手や分童、三尺棒といった技においても棒廻しの稽古や居合の稽古が大切になりますのでしっかり稽古してください。
 居合を演武された方は随分上達されてきたと思います。初心者の方は次の段階として活きた敵を想定するようにしてください。柔術も兼修されている方は当然のことですが、太刀打の稽古もしていますので活きた敵を想定するのは左程難しい事ではないと思います。素抜き抜刀術はどうしても自分の都合よく敵を想定し切りかかってくるはずの敵がそこに留まっており据物斬りをしてしまいがちになります。工夫してください。
 太刀打や詰合は存分に斬り込まなくてはなりません。力任せ二ということではなく、手順を考えることなく、いま、その瞬間に斬り込むと言うことです。手順が頭の中にあって形を行えばそれは体操でしかなくなってしまい、技とはなりえません。手順があって手順はないものとして動かなければなりません。

 下の写真は昨日の夕方、廿日市で撮った写真です。
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 貫汪館HPの無雙神傳英信流と澁川一流の行事のページに廣島護国神社奉納演武の写真を載せました。御覧下さい。

 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
9日は北野体育センター体育館で18時30分から21時まで
10日は荘島体育館 軽運動室で9時から15時半まで稽古いたしますので、興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/03(日) 21:25:06|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

力みをなくすには

 力みをなくすには形を稽古していない時が大切です。
 無双神伝英信流抜刀兵法の稽古では座すということが、自分の動きの中ですべての比較の元となります。姿勢を決して作らせてはいないからです。また姿勢を作るような方には、形稽古もさせていませんので形稽古を始めているという方はこの段階をクリアしているということになります。
 しかし、刀を刀袋から取り出し道場に進むとき、あるいは少し休憩した後、さあ稽古しようと進むとき、このような時に力みが見られる方が居られます。刀を振ろうともせず、柄に手をかけようともしていないのに「さあ始めよう。」という思いが身体を力ませているのですから事態は深刻です。本来ならば、「さあ、やろう。」と思ったときには、より体の力みはなくなり楽になっていなければなりません。この状態が逆になっているということは「抜付けよう」「刀を振ろう」とした時には必ず身体が力むスイッチが入っている事を意味します。
 自分の心の変化とすべての動きを分析できなければ上達は困難です。 

 
 貫汪館HPの無雙神傳英信流と澁川一流の行事のページに廣島護国神社奉納演武の写真を載せました。御覧下さい。

 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
9日は北野体育センター体育館で18時30分から21時まで
10日は荘島体育館 軽運動室で9時から15時半まで稽古いたしますので、興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/04(月) 21:08:41|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

流刀・順刀の納刀

 流刀・順刀の納刀は逆手に持ってこれを行なうという他の形の納刀とは異なった動きをします。したがってこれを苦手とされる方も居られますが、コツさえ体得できれば他の形の納刀よりもありかに楽に行なえます。
 流刀・順刀の納刀は刀を拭うという動作を行なうために右膝の上に刀を位置させます。ぬぐう動作は省略して納刀しますが,このときの刀の角度が納刀を楽に行なわせます。切先は下にたれているわけではなく右方向にある程度の角度を持って位置していますので切先は引力に任せれば下方に落ちようとします。臍下を円の中心とした場合にはちょうど振り子のように下にさがった切先は再び上に上がろうとしてくれます。この上に向かおうとする力を生かして、それに僅かに力を添えてやるだけで切先は床と平行になるくらいまで楽にあがってきます。自分の力で刀を回そうとする必要は全くありません。
 工夫してください。

 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
9日は北野体育センター体育館で18時30分から21時まで
10日は荘島体育館 軽運動室で9時から15時半まで稽古いたしますので、興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/05(火) 21:25:44|
  2. 居合 業

逆刀の納刀

 昨日は流刀・順刀の納刀について述べましたが、逆刀の納刀も同様に逆手に持って行ないますが、止めをさすために切先は下方に向かっており位置のエネルギーはありません。しかしこの納刀も自分で刀を回すことなく楽に刀を動かすコツがあります。
 止めをさした後、刀を拭いつつ柄頭を上に引き上げてから納刀しますが、引き揚げた後に柄頭を倒れるに任せれば切先は必然的に軽くなり上方に上がってきます。自分で刀を廻す必要はありません。ただし、このとき自分の臍下丹田が柄頭と切先の動きの中心となっていなければ身体に歪が出ますので注意しなければなりません。
 工夫してください。


 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
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 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/06(水) 21:25:06|
  2. 居合 業

棒術の突き

 渋川一流柔術では棒回しの稽古があるにもかかわらず三尺棒や、六尺棒の「刀と棒」の形において棒を振回す動きは殆どなく、突く動作が多くあります。では回す動きと突く動きは関係ないのかというとそうではありません。渋川一流の棒術の突きは回すことができるから突きの動きが生まれるのです。
 三尺棒においては棒で打ち込んできたり、締めてくるのをとって、そのとる動きの延長で相手を突きます。相手から棒をとる動きは棒を回す動きと密接に関係しており棒をとった動きがそのまま突きへと変わっていきます。「とる」「突く」という別々の動作ではありません。
 また六尺棒の「刀と棒」の形においては回す動きなく突きを出す形がおおいのですが、この動きにもまた棒を回す動きが活きているのです。「刀と棒」の形においては棒は下段をとっています。これがヒントです。
 自ら気付くよう工夫してください。


 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
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 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/07(木) 21:25:25|
  2. 柔術 業

銃を捨てる

 江戸時代後期には高島秋帆以来西洋砲術が取り入れられはじめ旧来の火縄銃は次第に廃止されていきます。当時の西洋の小銃には銃剣がついており、西洋では銃剣の採用によって接近戦のための槍隊は廃止されていました。
 以前も述べましたように、その当時は銃鎗と記し鎗の読みを「けん」としていたようです。その形状が鎗の穂先に近いため「鎗」という漢字をあて、「穂先つけ」という号令はしっくりこなかったので「剣つけ」という号令にしたのかもしれません。
 高島秋帆は西洋の砲術を研究したわけですから、徳丸ケ原の大演習においては最後は銃剣突撃を行わせたようです。しかし、第二次長州征伐や戊辰戦争、西南戦争をみると最後の白兵戦は銃剣ではなく銃を捨てて刀を持って戦っています。どうしてこのような事態が生じたのでしょうか。
 日本武道学会でいつか発表する予定ですが、江戸時代後期に高島流を学んだ大名にも影響力のある人物が、白兵戦では銃を捨て刀で戦うという原型を作っていたのです。その人物はすでに剣術でも有名であり、その影響力が大きかったために実際の戦いで銃を捨てるという事態が生じたのだと思います。その人物が剣術を主として学んだのではなく槍術を主として学んだ人物であったなら銃を捨てるということは起こらず、槍術を応用した○○流銃鎗術(じゅうけんじゅつ)が生まれていたのではないかと思います。そうなっていたら今のように槍術はすたれていなかったかもしれません。
 銃を捨てさせ刀で白兵戦を行わせる事を考えた人物の記録には「大隊鉄炮投捨短兵接戦惣掛り戦士討死」と記されています。
 研究していつか学会で発表したいと思います。

 4月9日(土)、10日(日)久留米において指導いたします。
9日は北野体育センター体育館で18時30分から21時まで
10日は荘島体育館 軽運動室で9時から15時半まで稽古いたしますので、興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/08(金) 21:55:21|
  2. 武道史

鎬で受ける

 大森流の「陰陽進退」は鎬で敵の刀を張り受けにし、「流刀」は鎬で敵の刀を流します。また英信流表の「虎一足」は「陰陽進退」と同様に鎬で敵の刀を張り受けにします。
 これらの鎬を用いる手の内は刃で斬る手の内とは異なっていますので注意して稽古してください。手の内が斬るときの手の内で鎬を用いようとすれば、手首が固まってしまい力は鎬に伝わらず非常に弱い力しか鎬に働きませんので張り受けや、流す動きは文字通り形だけになってしまいます。
 簡単に具体的に述べれば柄に対する手の内の角度が約90度異なっているのです。また、それにつれて手の内の細部も異なってきます。
 工夫してください。

 昨日仕事から帰って暗くなる前に裏山に登りました。ほとんどの筍は、まだ地面から顔を出していないのですが僅かに地面に落ちた竹の葉を持ち上げているのを感じて掘りました。感じて掘るというのはおかしな表現ですが、地面に落ちている葉っぱにはほとんど変化はなく、持ち上がっていると頭で判断してしまうと間違っていることが多く、筍の先端の生命力というものを感じ取って、そこを掘るとたいてい筍があります。不思議な事ですが。
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 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/09(土) 21:25:29|
  2. 居合 業

大石進の江戸での試合

 大石進が始めて江戸に出て試合を行ったときの話として大石家に伝わっているお話です。
 大石進が初めて江戸に出て試合をしたときには、それまでに経験したことがないような動きをする流派があったという事です。たとえば地を這いつくばるような低い姿勢から打ち込んでくる流派や、高く跳びあがって打ち込んでくる流派など様々な遣いぶりの流派があったという事なのです。
 現代剣道では考えられないことなのですが、流派の違いというのは教習体系や考え方の違いですから、当然自分たちが知らないような動きをする流派というものが存在します。自分のやり方が絶対だといってはおれないわけです。大石進は苦労しながらもその場でこれらの未知の動きをする流派に対処したと伝わっているそうですが、自分達ののやり方が普遍的で絶対であるなどという思考をしていたら対処することはできなかったかもしれません。
 武術には絶対という事はなく何が起こるかわかりません。自分達が行っているのは流派の中での方法論であって、絶対というものではないという事は心に留めておかなくてはなりません。

 昨日、大石進先生のお墓参りをしたときに撮った写真です。お墓の周りには桜が咲いていました。
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 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

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  1. 2011/04/10(日) 21:25:25|
  2. 剣術 総論

一本目をとれば良い

 初代大石進先生の教えは一本目をとれば後は良いというものであったと伝わっています。江戸で負けた剣客たちによって、いまだに大石進が長竹刀による、試合にこだわった試合剱術を推し進めたという事にされていますが、2mの身長で牛が田でひく犂を余興で自分自身でひいて見せた剣客が江戸の剣術家と同じ総長三尺二,三寸の短い竹刀を用いるほうが異様です。
 江戸では多くの人が短い刀を指していたようですが、西国ではそのような事はなく加藤田新陰流の加藤田平八郎は三尺の刀(刀の長さで三尺ですので、総長は四尺一寸はあったと思います。)を腰にしていますし、広島の貫心流でも刀の長さは身長の半分が適するとしています。身長が171cmの私ならなら適する長さは今用いている2尺8寸2分の刀ということになります。大石神影流では普段の手数(形)の稽古は刀の長さでいえば2尺8寸2分総長3尺8寸のものを用いますが当時の身長の平均が160cmくらいだと考えれば、江戸の人たちに対して初めから長い刀を用いる稽古をしている事になります。
 話がそれてしまいましたが、初代の大石進先生の教えはのちにまで生きており、明治・大正・昭和と生きた初代の孫の大石一先生もまた「一本目をとれば後は良い」と教えられていたそうです。大石一先生の孫である我師が剣道の試合をされるときにもそのように「一本目をとれば後は良い」と教えられたそうで、その理由は「木刀であっても先に打ち込まれるともう動くことはできない。ましてや刀ならなおさら。そのあといくら打ち込まれても気にすることはない。所詮竹刀だから。」というものであったという事です。
 強いものは妬み嫉みの対象となってしまい真実が見えなくなることがあります。

 写真は一昨日とった大石一先生の石碑の写真です。ここにも桜が咲いていました。
大石一先生DSC00114


 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/11(月) 21:25:22|
  2. 剣術 総論

久留米での稽古

 先週末、久留米で無双神伝英信流抜刀兵法の稽古をしてきました。気付きを幾つか述べます。
 一つ目は心が動きと密接に関係するという事です。自分の頭で考えて「こうが良かろう」と思って動けばことごとく裏目に出ています。考えずに自然に任せれば納まるべきところに納まるのですが、頭で考えてそのようにしようと思って動けば形は似ていても全く異なったものにしかなりません。
 二つ目は分かっていて行っているつもりであっても、自分のイメージとは異なった動きをしていることがあるという事です。本来ならば自分の感覚と実際の動きが合致するのが理想ですが、はじめのうちは、また稽古が進んでいてもなかなか難しいことです。映像等で確認すれば理解するのは容易ですので写真やビデオを活用してください。
 ただし鏡の利用には注意してください。正座や立ち姿など静止状態を確認するには問題はありませんが、動く姿を確認しようとすれば鏡の利用はマイナスになってしまいます。動いている姿を見る事が出来るのは一箇所にすぎません。手の動き、刀の動き、足の動きなどバラバラに捉えてしまいます。たとえ一箇所が良いと思っても全体としての調和が取れていなければマイナスでしかなく、鏡で一箇所を注視してみればみるほど調和は乱れてしまいます。動きを確認したいのであればビデオカメラを用い、あとで映像を見て確認してください。
 三つ目はいかなる動きにおいても臍下が中心でなければならないと言う事です。一生懸命動いている内に何時の間にか動きの中心が腕になり、体を腕にあわせるという非常に歪んだ状態が生まれてしまう事があります。これなども臍下を中心として動く事を忘れなければ歪は生じません。
 他にいくつか指導しましたが、指導内容を思い出しながら稽古を重ねていただきたいと思います。

 先日の土曜日に南関インターの近くにある良く立ち寄る道の駅で撮った写真です。ハチが桜の蜜を吸っていました。また、そばの山に住んでいる野良猫たちは、やせ衰えて心配だったのですが最近誰かにえさをもらっているようで、体調もよさそうで性格もおっとりしていました。
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 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2011/04/12(火) 21:25:59|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

自由さ

 英信流は坐方の違いから大森流に比べて随分楽に抜き付ける事ができます。同じ長さの刀を用いている場合、正しく抜けるようになればこれほど楽でよいのかと感じられるほどです。
 しかしここに落とし穴があります。何もしなくても抜けるために、余計なことをしてしまう事があるのです。抜けた後にさらに力を込めてみたり、鞘をさらに引いて肩を力ませてみたり、鞘を身体の後方に横たえたりしてしまったり、抜付けた後にさらに刀を右に動かしてみたりといた動きです。全く不必要なことで、かえって身体の調和を乱し、居付かせてしまいます。
 大森流は相手に正対したところから始まるために半身になる必要があり、英信流に比べて手順がより複雑で、それを確実にこなしていかなければならないために余計なことをなす余裕がありません。 
 この違いが大森流は楷書であり、英信流表は行書であると言われる所以です。自由になれば余計なことをしている可能性があるということを知り、自分の動きを確認してください。



 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/13(水) 21:25:25|
  2. 居合 総論

手の内

 抜付けから斬撃に移行する時の手の内についてですが、手首をギューと内側に入れ手の甲が外側に折れてしまうような手の内は間違いです。このような動きをしてしまうと手首、肘、肩までが固まってしまい、刀は自由に働けなくなってしまいます。
 また師 梅本三男貫正先生の弟子の中には人にそのようにするものだと教えた者がいるということなのですが、固さ不自由さを勘違いして、身体全体で刀を振っていると思うのは居合を自己満足の手段としてしかいないからです。
 師は竹刀剣道の手の内を修正するために対処療法として強く手の内を入れることを教えられたことはありますが、それはあくまで初心者を正すための方法でした。いつまでも直らない方にはいつまでもそのように教えられていましたが、それはどうにもならない方に対する指導でしかありません。
 武術としての居合が不自由なものであっては、斬られてしまうだけになります。日頃から手の内については御教えしていますので、勘違いしたまま稽古は続けられませんよう。



 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

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  1. 2011/04/14(木) 21:25:47|
  2. 居合 業

陰陽進退の斬撃

 陰陽進退で抜付けた後の斬撃について述べます。
 陰陽進退の斬撃は植田平太郎先生が記されているように「抜付けたるも剣先が届かぬ為」という想定で行なわれます。初発刀から当刀、までの抜付けが相手に届いている上体であるのに対して、陰陽進退では届いていないのですから間合いは遠いのです。したがって大きく左足を進めて斬撃するのですが、このとき右足の脚力を用いて立ち上がってはいけません。脚力を用いるためには踏ん張らなければならず居付が生じてしまい、また相手は低い位置にいるわけですから立ち上がってしまうと余計な時間がかかってしまいます。感覚的には左足を前に進めるだけであって腰の位置は変化しません。
 さて、抜きつけた状態では刀を含めた身体は調和が保たれています。この調和を意図的に崩してやることによって身体は前に進みます。具体的には身体の位置はそのままに刀を僅かに後方に送ってやると全体のバランスは前方に軽くなり、この状態を用いて前に身体を進めます。
 ただしこれはあくまでも抜付けがある程度のレベルにあって肩・肘・前腕などに力みはなく、動きの中心は臍下にあって可能になる動きです。初発刀から当刀まで抜付けの稽古を重ねているのですから、陰陽進退においてこの動きが難しい方は初発刀から当刀まで抜付けを検証しなければなりません。
 また、初発刀から当刀までの斬撃は床についている膝を前に進めて、足の裏を接している前足を前に出して行なう二足一刀の動きなのですが、陰陽進退の斬撃は後方にある左足を前に進める間に行なう一足一刀の動きです。一速の間に刀を巡らせて斬撃するためにはいささかの力みの存在も邪魔になってしまいます。
 自分がどのような動きをしているか確認してください。


 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

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  1. 2011/04/15(金) 21:25:09|
  2. 居合 業

乱正

 大石進の突技には槍術の影響があったと指摘される事があります。
柳河では槍術と剣術の師範を兼ねる者が多くいました。大嶋流槍術と愛洲新影流(新陰流)は村上一刀という一人の人物によって伝えられましたのでこの二つの槍術と剣術は以後同一の師範によって伝えられています。大石進も大嶋流槍術と愛洲新影流を村上一刀の弟子である祖父の遊軒から伝えられています。
さて、大石進の突技が槍術に由来するものかどうかはさておき、村上一刀という人物によって槍術と剣術が伝えられたために、村上一刀の段階で既に大嶋流槍術と愛洲新影流剣術には理の共通化が見られるように思います。その一つが道歌にも見えていますが、大石進はさらにこれを進めたのではないかと推測できます。その一つが「乱正」です。
『大嶋流鎗術鑑乾巻聞書』に「・・・乱正ハ文字ノ通リ敵ノ實シタルヲ乱スナリ」とあり、乱正とは鎗先を敵の表裏に動かす動作を言います。その目的は敵を乱すことにあります。
 一方、大石神影流においては「天狗抄」に敵がこちらを乱そうとして乱正するに対して、技を掛ける手数(形)があります。大石神影流剣術の場合には切先を左右に動かすのではなく、上下に動かします。大嶋流では敵に対して乱正するのですが、大石神影流では敵が乱正してきます。大石神影流での用語も大嶋流同様に乱正という言葉が用いられていますので大石進において槍術と剣術の理の共通化を見て取る事ができる一事象だと考えられます。

 裏庭に長男が小学生の頃に植えたチューリップが今年も咲きました。何の手入れもせずほったらかしですが毎年花咲かせてくれます。
 今朝掘った筍です。今年は寒い日が長く続いたためか例年に比べ出てくるのが遅いように思います。
チューリップ1DSC00118 タケノコDSC00117


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  1. 2011/04/16(土) 21:11:15|
  2. 剣術 総論

鶺鴒の尾

 『千葉周作遺稿』に「当流にて下段星眼の太刀を鶺鴒の尾の如く動かすは、切先の死物にならぬ様居付かぬ為、移りの早からん為め、且は起りの知れぬ為めなり、・・・」とあります。
 昨日のべた大嶋流槍術や大石神影流剣術の「乱正」と同じ動きをさせています。その目的は大嶋流槍術や大石神影流剣術と異なり、實した相手を乱すということにはないようですが、同じような動きを槍術を通じて経験している大石進にとって北辰一刀流の鶺鴒の尾の動きは対処しやすかったであろうと推測できます。

 昨日、裏山に登って筍を掘っていると、視線を感じました。見回してみると竹やぶの中に猫が一匹。人家の周りにいる時と異なり随分と賢いように思われるのです。随分昔ダイビングをしている時にも経験しましたが、水族館と異なり海の中に自然な状態でいる魚には知性的で好奇心旺盛なものもいて、私の手の近くまで来ては、少し距離をおきという動きを何度も繰り返し、こちらを観察して遊んでいる魚もいました。
 竹やぶの猫に「何をしているの」と話し掛けると竹やぶの上のほうを見て、またこちらを向きます。また同じように問い掛けると、竹やぶの上のほうを見ていました。上には青い空と鳥がいましたが、鳥を見ていると言いたかったのかもしれません。

 今朝、再び裏山に登り筍を掘りました。昨日よりは沢山出ていました。筍は楽しみのために掘っているのではなく、隣の山から我家の裏山に侵略してくるのを防いでいるのです。竹になってしまったら切るのは大変ですが筍の時には簡単に退治できます。隣の裏山も40年前には普通の広葉樹の山でした。戦前戦中には庭園になっていたといいます。竹が侵略してくるスピードは速く、一年ほっておくとかなり侵略されてしまい、もとからあった広葉樹は枯れてしまいます。
 裏山に咲いていた花の写真と今日ほった筍です。
花1DSC00123花2DSC00126
花3DSC00129花4DSC00131
花5DSC00133竹の子4.17DSC00134





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  1. 2011/04/17(日) 21:25:58|
  2. 剣術 総論

マスコミ

 インターネットの産経ニュースで航空自衛隊の松島基地の復旧について取り上げられていました。記事は自衛隊に好意的に記されていましたが記事の中にやはりマスコミの記事だと感じてしまった箇所がありました。

 「応援部隊は志願制で士気も高いが「地べた」の活動に慣れていない。くぎを踏みけがをする隊員も相次いでいる。」

 航空自衛隊であると云うことを強調したいために記された一文なのでしょうが、航空自衛官の中でのパイロットの比率がどれくらいあるかというのは記者もご存知のはずです。大多数の航空自衛官は地上勤務です。
また、底の厚い作業靴をはいていれば「くぎを踏みけがをする」という事態も起こりがたいことです。作業中ではなく休んでいる時に起こった事故ではないかと思います。
 今日の記事などは記者の話題づくりのためと笑い話で済ませる事ができるようなものですが、もう随分前に、ある新聞社の記事で日本が保有している旧式の地対空ミサイルの射程は北海道の北方4島に近いところに配備すると、北方4島を射程に入れる事ができるのでロシア(当時はソ連)にとっては大きな脅威なのだという記事が載っていた事があります。自分を守る地対空ミサイルを配備したところでいかほどの脅威があるというのでしょうか。ソ連が侵攻するのが難しくなる事をソ連にとって脅威と言うならばその記事を書いた記者はソ連に雇われていたとしか思えません。
 マスコミを妄信してしまうと、とんでもない事態に陥る可能性もあります。


 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

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  1. 2011/04/18(月) 21:25:34|
  2. 未分類

焦り

 澁川一流柔術の稽古において焦って技をかけることは絶対にしてはなりません。
 例として四留の「返捕」を上げます。「返捕」では受が両手を取って前に出るとき、こちらは腰を落としつつ左足を後方に下げて右手で受けの右手首を捉え、左手は指先まで生かしたまま上方に上げて受けの手をほどきさらに反転させて受けの手をとって受けを投げます。
 左手を上方に上げて受の手をはずして反転させて受のてを捕る動作を焦ってしまい素早く動こうとすると自分の意識は自分の左手にとられてしまい下半身は止まり、上半身で動いてしまいかえって技を返される隙を作ってしまう事になります。
 本来は自分の右手で受の手首はとっており腰は下方に下がりつつあるので、その腰の動きに乗せて左手を動かすべきものです。
 このように自分では良いと思って動いていても、焦って速く技をかけようとしてしまうと体の調和は失われ、すきだらけの動きになってしまいます。注意して稽古しなければなりません。

 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

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  1. 2011/04/19(火) 21:25:35|
  2. 柔術 総論

納刀

 納刀はただ刀を鞘に入れればよいと考えてしまうと抜付けが上達する事はありません。動きの上でいえば抜付けと納刀は表裏の関係にありますので納刀において駄目な動きは抜付けにおいても駄目な動きとして現れます。
 納刀が苦手な人の多くは左腕を後方に折ってしまったり、手首を内側に折ってしまったりしますが、このような歪んだ動きの原因の一つが基準となる方向線が定まっていない事にあります。
 長めの刀を用いると何とか刀を納めようとするために左の鞘にばかり意識が行ってしまい、ひどい場合には視線も鯉口の方に行ってしまう場合があります。しかしこれでは初めまっすぐ見ていて体の基準となる方向線があったにもかかわらず、途中から基準がなくなってしまい体はどんどん歪むばかりでますます納刀は難しくなってしまいます。
 刀がスムーズに抜けたり治まったりするのは体の各部分の角度の問題ですから基準線は変えてはいけません。初心者の方が会得するコツですが初心の内には、線ではなく自分の正面に自分の正中線にあわせて透明な一枚のふすまを向こうに向けて立てているようにイメージし、その面を自分の体の基準として納刀する事です。面を意識する事によって視線だけで安易につくった基準線よりもよほど強い基準線を設ける事が出来ます。
 工夫してください。
 

 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。

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  1. 2011/04/20(水) 21:25:55|
  2. 居合 業

体をおろす(そけい部の緩み)

 澁川一流柔術の形の多くは、受の関節を抑えたり曲げたりする場合に技をかけつつ自ら体をおろしていきます。このとき、動きが歪む方の多くは相手を床に抑えようとして接点である自分の手の位置を下げていきます。その結果、自分の重心は浮き腰は後から遅れてついてくるという非常に不安定な状態になっています。形であるので技を返される事はありませんが、実際には相手に裏を取られてかえって抑えられてしまいます。
 あくまでも動きは臍下丹田が中心であり、体が下方に降りるのは、そけい部が弛むことによって行われます。手先からさがらないまでも、自ら脚を無理にまげて体重を支えつつ体を下ろしている方も居られますが、それは間違った動きです。
 初心者の方には蹲踞をしてまた立ち上がる稽古をして頂いているはずですが、体をおろす時も立つ時も、中心線を保持し、動きの勢いは使わず、極力脚を緊張させないような稽古を重ねなければなりません。所謂スクワットをして足腰を鍛えているわけでは有りませんので考え違いはしないで下さい。
 この動きは無雙神傳英信流抜刀兵法の「陰陽進退」の張り受けから斬撃への動きや「流刀」「順刀」で納刀前に脚を開く動き、また「逆刀」で倒れた敵の上に刀を位置させるために体を下ろす動きにも共通していますので工夫してください。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。
 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。稽古場所は後日お知らせします。
5月7日(土)は午後7時~8時45分
5月8日(日)は午前9時~午後3時
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。

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  1. 2011/04/21(木) 21:26:52|
  2. 柔術 業

足癖(足首の角度)

 人には癖があるもので先日、居合の稽古をされている方の足の向きがどうもおかしいので観察してみました。何がおかしかったかと言うと腿の方向、脛の方向は前方に向いているのに足が外に開いているのです。
 普通にしている時には、そんなに歪んでいないので、歩く、力を入れるときにはその様にしなければならないと長い生い立ちのうちに勘違いされてそれが身についているようです。したがって居合の稽古をする時にそれが出てしまうのです。
 このような癖は皆無い様あっても大なり小なりもっています。そしてそのような癖が動きに歪を生み上達を阻害している事があります。
 妙な癖はないか、動きを総点検してみてください。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。
 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。稽古場所は後日お知らせします。
5月7日(土)は午後7時~8時45分
5月8日(日)は午前9時~午後3時
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。

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  1. 2011/04/22(金) 21:25:38|
  2. 居合 業

気合

 澁川一流柔術では受が仕掛けたり、捕が技をかけるときに気合をかけます。この気合を安易にかけてしまうとかえって上達を阻害してしまいますので注意が必要です。
 気合をただ「エイッ」という大きな声を出すだけだと思い、喉や胸から声を出す方も居られます。しかしこのような気合のかけ方をすると気合をかけないときよりも重心が上がってしまい下半身は虚となり上半身中心に技をかけてしまうことになります。
 気合はあくまでも臍下丹田から出るものでなくてはならず、そうであって初めて気合をかけることによって体を練る事が出来るようになります。
 いままで、安易に気合をかけていた方は思いを変えてください。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。
 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。稽古場所は後日お知らせします。
5月7日(土)は午後7時~8時45分
5月8日(日)は午前9時~午後3時
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。

 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

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  1. 2011/04/23(土) 21:25:41|
  2. 柔術 業

踏みしめない

 居合の素抜き抜刀術の稽古は一人で行なう事で、落ち着いて動きを正し調和の取れた業を身につける事ができると云う利点があります。始から二人で組んで行なうと間に合わせの動きをしてしまう可能性も起こるのですが、一人稽古ではとりあえずの間に合わせの動きをする必要がありません。
 また初期の居合の稽古には一人で抜く稽古はなかったと云う説がありますが、林崎甚助が教授を始めてからは二人組みで行なう稽古方法をとったかもしれませんが、林崎甚助自身が一人で居合の技を工夫した時には当然稽古相手はいなかったわけで、技の工夫は一人稽古であったと思います。
 さて本題ですが、一人稽古には上記のような利点がある反面、自己満足に陥ってしまうと云う大きな欠点があります。実際に業を使わなければならなかった時代には、居合のみならず剣術や槍術が使えるのが当然の時代ですから自分の居合が使い物になるのかどうかは自分自身で判断ができました。ところが現代は特に居合を稽古する方は斬りかかられると云う状況をイメージしにくい状況にあります。したがって極端な場合には「斬りかかろうとする敵を気で制してから抜き付ける」などという妄想が指導されることもあります。また見せる居合となってしまったために如何にも強く見せなければ素人受けしない状況にもあります。
 しかし、それは我師 梅本三男貫正先生が伝え残してくださった無雙神傳英信流抜刀兵法ではありません。なかには踏みしめて斬撃してしまう方も居られますが、踏みしめて斬撃すれば、いかにも強い斬撃ができたように感じられますが、それは据物斬であって彼我の関係で用いられる武術ではありません。形の稽古は自由にあるために行なうものですから生きて働く敵に対処できるものでなければならないのです。足を踏みしめた瞬間、自分自身はその場に居付き動けなくなってしまいます。斬りかかる敵を避けることもできず、逃げる敵を追うこともできません。稽古が自分を滅ぼすための稽古になってしまうのです。
 求めなければなりません。

 暖かくなってきたので裏山に筍が沢山生えてきました。土曜日に掘ったのに今日はもっと沢山。筍に季節を感じるとか、生命力が強いなどと感じている暇はありません。竹は隣の竹薮から裏山にまさしく侵略してくるので、侵略を止めるための戦いです。ほっておくと裏山は竹に簡単に侵略されてしまいます。もともと隣の竹薮は戦時中にはお医者さんの別宅があり庭園になっていたと言う事なのですが誰も手入れをしないので竹薮になってしまいました。筍のうちに退治するのは楽ですが大きくなってしまえば切払うのは大変です。
 今日掘った筍の写真と高速道路に宮島サービスエリアに咲いていた小さな花と霞がかかった瀬戸内海です。

タケノコDSC00145 花DSC00157
瀬戸内DSC00154


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5月7日(土)は午後7時~8時45分
5月8日(日)は午前9時~午後3時
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  1. 2011/04/24(日) 21:25:28|
  2. 居合 業

中心になる

 先日の澁川一流柔術の稽古をみて感じたことを述べます。
 初心者の方は仕方ない事かもしれませんが、随分稽古を重ねた方の中にも彼我を対立したものと考えて技をかけてあいてを倒すと言う重いから離れられない方が居られます。しかしこれでは何時までたっても彼我の調和の中で技が掛かるという状態には至りません。
 「技をかける」という言葉は当てはまらず、「技がひとりでにかかってしまう。」という状態を技が掛かると言います。つまり自分が技をかけようと意識して技が掛るのではなく、技を掛けようと意識背銭技が掛かる状態を求めて稽古しています。そのためには彼我を対立したものととらえていてはなりません。
 あくまでも感覚の上でのことですが、自己の中心が彼我の中心であって、彼我は対立するものではなく一体となっているものであるが故に、己が動けば動くだけで何もしなくとも技が掛かります。
 工夫してください。

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5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。稽古場所は後日お知らせします。
5月7日(土)は午後7時~8時45分
5月8日(日)は午前9時~午後3時
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  1. 2011/04/25(月) 21:25:12|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

色に出さない

 忍れと色に出にけり我恋は
            物や思ふと人のとふまで

 という歌がありますが、居合を抜いては抜きますよと色に出し、斬撃しようとしては今から斬りますよと色に出し、六尺棒で突こうとしては今から突くと色に出し、懐剣で打ち込もうとしてはまた色に出し、という事を行っていては自ら勝機を相手に与えているようなものです。人に見せる素人受けする演武をしたいのであれば、そのほうが良いでしょう。しかし私達が稽古しているのは人に見せる為のものではなくあくまでも相手との関係において有効であるべき武術です。
 抜付けようとしてしっかり柄を取ろうとすればそこに力みが生じ、さらに切先が鯉口を離れる時に強く抜き付けようとしすればそこに力みが生じます。強く斬撃しようとして振りかぶればまたそこに力みが生じ、強く血振いをしようとしては力みを生じさせます。六尺棒で強く突こうとしては手の内の変化を相手に悟られ、棒を変化させようとしては肩の動きに未然に敵に悟られてしまいます。
 甚だしきは残心をとっていると自己満足したいために体を力ませ、相手に対峙していると自己満足したいために体に力を込めます。
 ただでさえ未熟な内には出てしまう色を自ら出そうとしてしまえば稽古を重ねるたびにあらぬ方向へと行ってしまいます。


 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。
 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。
5月7日(土)は午後7時~8時45分 北野体育館
5月8日(日)は午前9時~午後3時 荘島体育館 軽運動室
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。

 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/26(火) 21:25:26|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

形の稽古の時だけでなく

 澁川一流柔術でも無双神伝英信流抜刀兵法でも形の稽古をしている時には自己の動きを良いものにしようと心掛けておられるのに、一通り形が終わって、元の位置に戻ろうとする時や、休憩しようとするときに今までの努力はどこへ行ったものか急にもとの駄目な動きをされる方がおられます。
 しかし大切なのは形の稽古をしている時以外の時間にいかに稽古をしているかなのです。週に一回2時間の稽古をされる方が自分の動きを変えるのに形稽古の時間だけしか努力をしていないとすれば、上達は困難としか言いようがありません。
 肩に力みがある人は普段から力みがあるのであって、これを直すには普段の生活から変えていくしかありません。足を踏みしめて動く癖がある人はやはり普段から踏みしめて歩いています。前に出るときに上半身から動く人は普段の生活でもそのように動いています。
 それを正すには日常生活の中で稽古するしかないのです。ましてや道場にいるのに、今は形の稽古をしていないからと言って気を抜いてもとの駄目な動きをするようではとても上達は望めません。
 自分がどのように稽古しているか見つめ直さなければなりません。

 4月30日(土)の稽古は前倒しして4月29日(金)に行います。稽古時間は午前9時~12時までです。場所は廿日市スポーツセンター武道場ですのでお間違えのないようにしてください。
 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。
5月7日(土)は午後7時~8時45分 北野体育館
5月8日(日)は午前9時~午後3時 荘島体育館 軽運動室
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。

 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/27(水) 21:25:44|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

技のかかり始めは

 澁川一流柔術の稽古では相手の手首を取るとき通常こちらは片手で相手の手首を取り、次の動きでさらにもう片方の手を働かせます。このとき勘違いして動かれる方が居られますので述べておきます。
 間違った動きと言うのは最初にとった手をほっておき、次の手が出たときに初めて技をかけようとする動きです。はじめにとった手は自分の臍下丹田と通じていなければなりません。通じていれば次の手は必ず下半身の動きに伴って出ますので、次の手が相手に掛かるまでに、既に自分の動きは相手に伝わっていなければなりません。つまり自分の下半身の動きに伴って相手は崩されはじめていなければならないのです。ところが次の手がかかってから初めて技をかけ始めると勘違いしてしまうと、最初の手は臍下丹田とつながっておらず、また次の手もバラバラに動いてしまいますので自分自身の体の調和は乱れかえって技は掛からず、また相手に技をかわす時間的余裕も与えてしまいます。
 自分がどのような動きをしているか点検してください。 

 5月4日(水)京都下鴨神社において13時半から、5日(木)京都白峯神宮において11時から日本古武道振興会による奉納演武が行われます。
 4日(水)には無雙神傳英信流抜刀兵法が、5日(木)には無雙神傳英信流抜刀兵法と澁川一流柔術が演武します。お時間がある方はお越しください。

 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。
5月7日(土)は午後7時~8時45分 北野体育館
5月8日(日)は午前9時~午後3時 荘島体育館 軽運動室
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/28(木) 21:25:32|
  2. 柔術 総論

津藩武場 掟 1

 津藩の武場には額に入った掟書があったようです。今年日本武道学会で発表しようと思っている廻国日記にその全文が記されていました。全部で5か条ありますので今日から一つづつ紹介しようと思います。今日は第一条です。原文のまま載せますので随分読みにくいと思いますが努力してみてください。
 武場というのは藩の武術の道場で各流派がそこに集って稽古していたようです。また津藩では他藩からの廻国修行の者との試合も藩の武場で行ったようです。

一 出席ノ向武道之外他事を談し申間敷事

 江戸時代でも道場でいらぬ雑談をしていた者が多々あったのだと思います。道場では武道のほかの事は話してはならないと戒めています。
 貫汪館では道場で稽古中にいらぬ雑談などをする方もおられませんので無縁の掟だと思います。


 5月4日(水)京都下鴨神社において13時半から、5日(木)京都白峯神宮において11時から日本古武道振興会による奉納演武が行われます。
 4日(水)には無雙神傳英信流抜刀兵法が、5日(木)には無雙神傳英信流抜刀兵法と澁川一流柔術が演武します。お時間がある方はお越しください。
 

5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。
5月7日(土)は午後7時~8時45分 北野体育館
5月8日(日)は午前9時~午後3時 荘島体育館 軽運動室
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/29(金) 21:25:56|
  2. 武道史

津藩武場 掟 2

 津藩武場の掟書の第2条です。礼儀について記されています。また他藩の修行者への態度についても記されます。

一 礼儀ヲ正くし軽率なる伋ハ相慎ミ過申、他邦人ニ対し候而は別而不遜之儀有之間敷事

 当然の事ですが武を行うものが礼儀をわきまえなければただの暴力を身につけていることになります。武と礼儀は表裏の関係にありますので刀を抜かぬ事を理想とした武は当然のことながら礼儀をわきまえていなければなりません。
 また、防具着用の上の試合であっても特に他藩の修行者への態度が不遜であれば遺恨を残す事にもなり兼ねません。内輪では「まあまあ」で済まされる事が、大きな事態に発展しかねません。貫汪館で稽古して頂いている方は宮島の演武会等で他流派の方達との接し方については学んでおられるともいますが、絶対に不遜と感じられる行いはあってはなりません。

 今日は柳川古文書館へ資料調査に行ってきました。柳川方面には稽古・指導によく行くのですが調査の時間はなかなかとれません。
 柳川古文書館には気になる資料名があったのですが、それ自体は価値ある資料であったものの武道史研究には直接かかわるものではありませんでした。しかし、無駄足を踏むことは全く無駄ではなく、無駄足を踏むことによって空白の部分が少しでも埋まっていくことで後の研究が楽になっていきます。
 文書目録から資料を探す手伝いのために二男を連れていきました。二男は大石神影流の遺跡を見たことがありませんので、調査の前に初二代の大石進先生のお墓に連れて行きお参りし、初めて墓前で大石神影流表十本の手数を奉納することができました。
 写真は左から初二代の大石進先生の墓石。墓石の近くに咲いていた花。大石先生の石碑の後ろに咲いていた花です。
 その後大牟田市石炭博物館へも行きました。石炭博物館は石炭採掘の歴史とその方法が視覚で理解できるのでお勧めです(写真は下段左)。古文書館で調査した後は久留米市のアバシに行きチーズナンとカレーを食べました(写真は下段右)。アバシのチーズナンは絶品でお勧めです。
 写真は大石先生の墓石の写真と石炭博物館以外は二男が撮りました。
奉納DSC00161花DSC00175石碑花DSC00181
石炭博物館DSC00190アバシDSC00198



 貫汪館H.Pの貫汪館会報のページに会報第67号を載せました。お読みください。

 5月4日(水)京都下鴨神社において13時半から、5日(木)京都白峯神宮において11時から日本古武道振興会による奉納演武が行われます。
 4日(水)には無雙神傳英信流抜刀兵法が、5日(木)には無雙神傳英信流抜刀兵法と澁川一流柔術が演武します。お時間がある方はお越しください。

 
5月7日(土)、8日(日)に久留米で指導を行います。
5月7日(土)は午後7時~8時45分 北野体育館
5月8日(日)は午前9時~午後3時 荘島体育館 軽運動室
興味のある方は久留米道場の連絡先へ御連絡ください。


 次回の貫汪館居合講習会は5月22日(日)を予定しています。講習は大森流や英信流表の難易度の高い形について行う予定です。詳細は後日お知らせいたします。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古は毎週水曜日 荘島体育館 軽運動室 19時~21時です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2011/04/30(土) 21:25:09|
  2. 武道史

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