無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

足運び

 無双神伝英信流抜刀兵法にも渋川一流柔術にも共通する足運びですが、形の動きが安定していない方はたいていこの足運びに無理があります。
 常々お教えしているように、無双神伝英信流抜刀兵法にと渋川一流柔術の足運びの際には膝から下を伸ばす事はしません。言葉での説明は難しいのですが、単純に言えば感覚的には足の裏はありますが膝から下がないのです。足は膝から上で運びます。
 体の動きにブレーキが掛かっている人を見ると、膝から下を伸ばして接地したときに足で床を踏んでブレーキをかけて後次の足を出しています。その結果動きはぎくしゃくし上半身で技をなそうとしています。
 非常に微妙な動きですので、言葉では説明できませんが、不明な事があれば道場で尋ねて下さい。

 石橋文化センターの最後の写真です。

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 日本古武道振興会による京都での奉納演武会は以下の日程場所で行われます。
   5月4日(月) 午後1時から下鴨神社舞殿・橋殿
   5月5日(日) 午前11時から 白峯神宮神楽殿
 4日は無双神伝英信流抜刀兵法が5日は無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術が演武致します。お時間のある方はお越しください。なお開始時間は繰り上がる事もあります。

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 久留米道場の稽古記録が再度更新されています。お読みください。

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。
 
 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は5月は6日(水)、20日(水)が荘島体育館剣道場での稽古、13日(水)、27日(水)が城南中学校武道場となります。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 また23日(土)夜と24日(日)終日稽古会を行います。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。   
  1. 2009/05/01(金) 21:38:48|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

明治期の農村部の武術

 残った資料から江戸時代後期には農村部においてさかんに武術の稽古が行われていた事は明らかです。それ以前にも行われていただろうという事は推定できますが、資料を見つけることが出来ないため不明です。
 明治にはいっても農村部の柔術を中心とした武術は稽古されていました。それらの武術が稽古されなくなってしまったのは柔術を競技化、スポーツ化し柔術とは異なった存在の講道館柔道が普及したことによります。多くの道場が生き残るために講道館式の乱捕をせざるを得なくなり、形とかけ離れていた乱捕中心の稽古となり形を稽古することがなくなっていたのです。
 しかし、明治時代にはたしかに農村部においても武術は健在でした。その証が神社に残る奉納額です。
 写真は広島市の温品の清水谷神社に明治4年に掲げられている奉納額です。

               温品難波一甫流

 この奉納額の調査は全く進んでいませんが、畠山と三戸の師匠であろう藤井は江戸時代の後期に広島藩で難波一甫流を指導していますので、その系統になるのかもしれません。温品の近くの中山には萬休寺があり江戸時代後期の恵忍は広島城下へ稽古に通い免許を得ましたが、「安芸の怪力坊主」と呼ばれ門前に道場を建て地域の人たちに難波一甫流を教えていました。
 神社の神主さんはこの額について何も御存知ありませんでした。
 

 日本古武道振興会による京都での奉納演武会は以下の日程場所で行われます。
   5月4日(月) 午後1時から下鴨神社舞殿・橋殿
   5月5日(日) 午前11時から 白峯神宮神楽殿
 4日は無双神伝英信流抜刀兵法が5日は無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術が演武致します。お時間のある方はお越しください。なお開始時間は繰り上がる事もあります。
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 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。
 
 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は5月は6日(水)、20日(水)が荘島体育館剣道場での稽古、13日(水)、27日(水)が城南中学校武道場となります。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 また23日(土)夜と24日(日)終日稽古会を行います。
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  1. 2009/05/02(土) 21:28:53|
  2. 武道史

明治期の農村部の武術2

 写真は明治三十四に広島市の五日市の八幡神社に奉納された額です。肥後井氏によって奉納されていますが、その祖父も江戸時代に難波一甫流を指導しています。

                五日市難波一甫流

 江戸時代の肥後井甚八は五日市から広島城下に通ったのだと思われますが、この系統はさらに奥の農村の旧佐伯町にまで伝わり、明治、大正時代には盛んに稽古されていました。
 この系統の難波一甫流については随分前に学会で発表していますが、肥後井家を訪ねた際、お聞きしたところではかって巻物が二本あり、以前山梨から古武道の研究をしているという方がこられた際お貸ししてそのまま一本帰ってきていないということでした。
 いつか将来、山梨あたりから出てくるのではないかと思いますが肥後井家には戻る事はないでしょう。
 「借りる」といって返さない、これに類する事はたまに聞くことがあり情けない限りです。本人は研究家だと思っているのでしょうが、何を考えているのか・・・。
 五日市では大正の頃まで「渋川流」の道場もあったということですが、昭和になった頃には講道館にかわっていたということです。ルールをきめてそれ以外は認めないスポーツが主流になっていくとそのようになっていくのでしょう。

 日本古武道振興会による京都での奉納演武会は以下の日程場所で行われます。
   5月4日(月) 午後1時から下鴨神社舞殿・橋殿
   5月5日(日) 午前11時から 白峯神宮神楽殿
 4日は無双神伝英信流抜刀兵法が5日は無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術が演武致します。お時間のある方はお越しください。なお開始時間は繰り上がる事もあります。
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  1. 2009/05/03(日) 21:21:18|
  2. 武道史

明治期の農村部の武術3

 写真の奉納額は大竹市の大瀧神社にあります。明治16年に掲げられたもので、大竹にはこの他に司箭流も行われ石碑も残っています。武道史研究の初期に写真にとったもので、まだ自分なりの研究方法も確立できておらず、資料の収集をしていた頃です。

           大竹難波一甫流

 大竹は第二次長州征伐のときの激戦地でったため明治になっても身を守る為の武術という観点から武術が盛んであったのかもしれません。長州征伐では多くの家がやけ人もなくなり、浪人で九州からやってきて農兵を指導していた老年の武士が何故故にか長州兵に避難小屋から引き出され射殺されています。広島藩は第二次長州征伐では中立の立場であり広島藩の農兵は治安維持に当たる自警団のような存在であって戦闘部隊ではありません。何かと美化される奇兵隊ですが、史実は勝に奢る驕慢な側面を多く示しています。
 大竹では一本杉先生という剣道の先生が難波一甫流の體術だけですが、伝えておられました。一本杉先生のご子息のお話によると、」残念ながら剣道の門人は誰一人難波一甫流に興味を持たず、一本杉先生は誰にも難波一甫流の體術を伝え残す事が出来なかったそうです。現代剣道は武術ではありえなくなってしまった事を物語る、何とも残念なお話です。

 日本古武道振興会による京都での奉納演武会は以下の日程場所で行われます。
   5月5日(日) 午前11時から 白峯神宮神楽殿
 白峯神宮では無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術が演武致します。お時間のある方はお越しください。なお開始時間は繰り上がる事もあります。
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 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。
 
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  1. 2009/05/04(月) 21:21:00|
  2. 武道史

下鴨神社奉納演武

 5月4日(月)、日本古武道振興会の下鴨神社奉納演武に無双神伝英信流抜刀兵法が参加し、演武いたしました。
 師範代は体調が非常に悪く、点滴を打っての参加でしたが、よく演武していただきました。演武は見ることができない位置でしたが、一緒に演武していて滞りのない気配を感じることができました。また他流派の方から落ち着いた演武でしたとお褒めの言葉をいただいてもいました。私達は初発刀・横雲・向払・柄留・向詰・両詰・抜打の7本の形を演武しました。
 当日の演武でも感じましたが稽古を積まれている流派は動きがすらすらと自然で滞りがありません。いつもお話しているように滞りのある動きはそこが隙となり斬られるところですから、滞りのある動きをすることは許されません。
 居合を稽古する方がおかしやすい過ちに、相手を気で制しておいて、しっかりと抜きつける、またタメを作ってしっかり強く斬撃をするといったものがります。しかしそのような動きは隙であり必ず斬られるところです。たとえ見栄えが良いという誘惑にかられたとしても居合を武として稽古する者が絶対に行ってはならぬことですので、心してください。
 そのような過ちに陥りやすい方は居合を居合の枠の中でしか捉える事が出来ない、他の武術を全く見ようともしない方に多いようです。視野を広く持ち、剱術や柔術、総術、薙刀などの流派の演武を見て、はたして自分の居合の技量がそれらに対する事ができるかどうかと考えてみることなしに居合を論じることは絶対にできません。貫王館で稽古される方は視野を広く持ち自分の居合を考える姿勢を持ってください。


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  1. 2009/05/05(火) 21:27:12|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

白峯神宮奉納演武

 5月5日(火)は午前11時から京都白峯神宮で日本古武道振興会の奉納演武がありました。
白峯神宮では毎年、無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術が演武しています。
 渋川一流柔術では柔術の師範代と奥様がはじめに演武されましたが、二人の息のあった演武は安心してみている事が出来ます。
 無双神伝英信流抜刀兵法は師範代が昨日と変わらず体調が不調で、食事もできない状態したが京都で初めて詰合を演武しました。体調が悪い時には、一人で行う居合はなんとかなっても遠慮せずに斬りかかってくる相手が居てそれに応じる詰合は難しいのです。しかし、これまでの稽古の中で最も良い動きが出来ていたと思います。師範代は私が久留米に行く月一回しか詰合の稽古ができませんが(その形のレベルに達しているものが他に居ないため)、よく頑張っていただきました。素抜き抜刀術の稽古が詰合に結びついています。
 白峯神宮の演武は下鴨神社の演武よりも演武流派は少ないのですが、より近くで見ることが出来るのが良いところです。
 形を繰り返して稽古する古武道は上達がわかりにくいのですが、今回見ていて、年齢を重ねている方の上達が見て取れました。相当に稽古を重ねられており、もうゆるぎないと思っていた方がさらに上達されていたのです。その上達は上達を重ねられた上の上達ですので、みえない人がみると見逃すものかもしれませんが、そうとうな上達です。稽古を日々重ねられ前へ前へと進んでおられるに違いありません。
 貫汪館で稽古される方も、少しばかり上達したからと油断は大敵です。日々向上を目指さなければなりません。


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  1. 2009/05/06(水) 21:21:28|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

殺陣

 最近は女性の間に殺陣(たて)がブームになっているとインターネットの記事にありました。はたしてブームになっているのか、マスコミがブームを作ろうとしているのかはわかりませんが、記事を読み、写真を見てみました。記事には「美しい姿勢が身につく」、「動きは他人に見られていることを意識して」といった事が記されていました。写真はあきらかに殺陣とわかる写真。
 やはり武術と殺陣は全く違うものだと今更ながらに感じました。武術は外見はあとからついてくるもの、殺陣は見せるために外見を作るもの。大きな違いです。ただこの大きな違いを意識せずに武術の稽古をしている人たちも居ますので私達は心しておかなければなりません。
 結果としてそうなった姿勢が武術における姿勢であって、姿勢を作っていたらそこに居付いてしまい、自由さはなくなってしまいます。ところが往々にして「肩の開きは・・・。」「手の高さは・・・。」「切先の位置は・・・。」「視線の高さは・・・」「膝の角度は・・・」などといった事ばかりを気にして稽古する方がおられます。またそのような事を指導される方もおられるようです。
 芸能は見せて見られて評価されるもの、武術の業は見えなければ見えないほど有効なもの。あまりに大きな開きがあります。しかし世の中の素人は見栄えを好み見栄えのよさが武術の実力の高さと勘違いします。その勘違いにお付き合いをしたいと思う武道をされる方もおられます。
 貫汪館で稽古される方は自分が何を稽古したいのかはっきりさせておかなければなりません。

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  1. 2009/05/06(水) 23:38:27|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

明治期の農村部の武術4

 下の写真は広島市の農村地帯ある神社に山本常三によって明治41年に掛けられた奉納額です。郷土史の記録によると阿戸の宇高家の難波一甫流の系統のようですが、郷土史家も間違いをおかす事があるので定かではありません。なにしろ宇高家はその地方ではあまりに高名で難波一甫流といえばすぐに宇高家が思い出されるくらいです。

          伴
           
 山本常三という方はそうとうな人物であったらしく、山口県の寺を継いで欲しいと乞われ、移住したようで、現在この家がないため調査の仕様もありません。郷土史の研究家の方が少し書き残しておられました。
 この額にも稽古道具のミニチュアが残っており当時の稽古の内容が理解できます。稽古槍にもタンポが残っています。
 柔術は農民が稽古しようと武士の時代の武術ですので、競技、スポーツとして作られた講道館柔道と刀の時代の柔術とを単純に比較する事がいかに無意味な事かよくわかる額であると思います。
            

 貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術の行事のページに京都下鴨神社と白峯神宮の奉納演武の写真をのせました。御覧下さい。

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  1. 2009/05/07(木) 21:27:39|
  2. 武道史

気分が悪くなる

 ある方達が、京都で、ある団体のある武道の演武を見学したとき、年少の方が「気分が悪くなったので。」と言われて会場を出られたと言う事です。
 私にも同じ経験がありますが、体が受け付けなくなったのだと思います。私の経験は、自由であるべき武道の動きが、一人一人演武の形は違っても、まるで集団演技か教練か何かをしているように全員同じパターンの動きで決まりきったようにしか動こうとしていないのを暫く観ていた時に起こりました。同じように気分が悪くなってきて見学していられなくなったのです。それ以来見学したことはありません。
 年少の方は武道の動きは自由であるものという考えをもち、自分自身もそのような武道を心掛けておられるから起こった事だと思います。つまり私からみればその方の武道の質が良いから起こった事なのです。言葉を変えればその方にとって、その武道は異質な物であったわけです。
 このような経験は貫汪館で稽古される方には同じように起こる事らしく、同じような経験をされた方が何人かおられます。また異質な方が道場に見学にこられた場合にも場の空気が歪になることを経験された方もおられます。
 武道は自由であるべきものという考え方と武道の形は寸分たがわず決められた事を行うべきであると言う考え方は相容れないものなのでしょう。

  貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術の行事のページに京都下鴨神社と白峯神宮の奉納演武の写真をのせました。御覧下さい。
 
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  1. 2009/05/08(金) 21:33:35|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

10年間は辛抱しなければ・・・

 「10年間は辛抱しなければ・・・」は、ある時代劇の中で職人となる道を志した女の子に師匠となる職人が言った言葉です。
 私自身、津軽塗りや輪島塗、友禅染や鹿の子絞り等々の色々な職人の方とお話させていただき、10年間の辛抱ということは実際によく聞いた事です。武術の稽古も職人となる道も同じかもしれませんが、辛抱と言う事なしに上達はありません。辛抱とは自分の我、我儘を殺すことであり文字通り無私の状態になることです。無私の状態にならなければ自分にとって新たな事は修得できません。新たな事であるにもかかわらず自分自身の価値判断で勝手に行って、それで良しとしてしまうからです。したがって我が強ければ強いほど、しなければならない辛抱の度合いも大きくなります。
 しかし、我の強い人ほど自分の我が強いと言う事を意識する事がないようで(我儘に生きてきたのですから気づく事もなかったのかもしれません・・・)辛抱と言う事が苦手なようです。そのような方はいくら指導してもその場限りで、指導された事をなんとしてでも修得しようと思わず、自分の判断で出来たと思い次の稽古では指導された内容をどこかへ捨ててしまっています。
 私自身は自分の我の強さを幾度嘆いた事かわかりません。我が強いばっかりに、わかっていても体が違う事をしてしまっていたのです。辛抱なしに上達はありません。再度自分自身を見詰めてください。


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  1. 2009/05/09(土) 21:25:57|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

明治期の農村部の武術5

 額は明治11年に広島市の久地の水口神社に掛けられた天通無類流の奉納額です。水口神社にはこの他にも何枚かの難波一甫流の額が掛けられています。天通無類流は武芸流派大辞典によれば渋川流から生まれたとありますが、郷土史家の方によれば難波一甫流から高森兼綱が編み出したとされ、真相はわかりません。

               天通無類流

 この流派も調査が出来ないのは高森家を継ぐ人がおらず、高森家は絶えたというからです。ただし高森には娘があり他家に嫁いだといいますから、ひょっとしたら資料が残っている可能性はあります。
 高森に関する逸話からは難波一甫流から編み出した可能性も感じますが広島の渋川流は難波一甫流の影響を大きく受けていますのでいずれともいえません。
 額の上に掛かっているのは扇ですが鉄扇術を伝えていたのだろうと思います。
 高森兼綱の墓は南に峠を数キロ上った田舎道の側にあり門人が建てています。今も花を供える人があるようです。


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  1. 2009/05/10(日) 21:21:28|
  2. 武道史

間合

 渋川一流柔術の稽古をされる方には特に敵との距離ー間合ーの意識が薄い方が多いようです。   履形や吉掛などの方の場合、受けが突いていくその手が相手に届かない間合で行われています。捕が動かなくても当たる事がなく寸前で止まっているか、あたっても触れる程度にしかなって居ません。これでは捕は正確な動きは出来ませんし、外形だけの形を養う事になっています。
 間合がいい加減になってしまう原因には二つあると思います。一つは本当に間合がわかっていない場合。もう一つは相手に突きが当たる事をおそれて故意に届かないようにしている場合です。
 本当に間合がわかっていない場合は重症です。日常生活で出来る稽古方法として歩きながら手を前に出し(伸ばすことなく、ただ前に出すだけ)前にある壁やドアに掌で振れる稽古をして自分の間合の感覚を養ってください。ただし、体は普段どおりまっすぐのままで、触れるために体を前がからせたり、手を伸ばそうとしては絶対にいけません。
 相手に突きが当たる事をおそれて故意に届かないようにしている方は、このような動きは稽古相手の業の上達を阻んでいるのだと知らなければなりません。相手の攻撃が自分に届く事もないのに、技をかけようとする事は全くの無駄であり、たとえかけたとしても技の理合にかなった動きにはなりません。子供を相手とした稽古で万が一中りそうになった場合は、その時に初めて突きを弱めればよいのです。特に子供達は純粋ですからいい加減な間合で稽古を重ねていると、いい加減な技しか身につかず、これでよいのだと錯覚し、何か起こった場合には取り返しのつかない事になってしまいます。
 次に上級者の得物を持った場合の間合ですが、得物を遣う稽古が足りないように思います。捕が懐剣、三尺棒などで打ちかかり木刀で斬りかかる場合当然素手での間合よりも広くなります。それぞれの得物に応じて間合がありますのでただ広く取ればよいということではありません。得物を持つ捕の間合が正確でなければ、受の稽古もいいかげんな物となってしまいます。たとえば木刀を持ち斬りかかる者を抑えようとすれば、懐剣で打ち込むものを抑えるよりも前に出なければなりません。木刀のほうが懐剣よりも遠くから攻撃できるからです。しかし木刀を持った者が間合がわからずに懐剣の間合と同じ間合から斬りかかれば受は少ししか前に出なくても良くなってしまいます。このような稽古を重ねていれば受の技もいい加減なものにしかなりません。
 澁川一流柔術は素手と素手との戦いのためにあるのではなく、得物を持った敵に素手で対抗できるように業を高めていかなくてはならない柔術です。そのためには捕の得物を使う技量が低くては稽古になりません。上級者は工夫しなくてなりません。

 貫汪館ホームページに貫汪館会報60号と月刊『武道』4月号の記事を載せました。御覧下さい。
 
 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)、英信流表の稽古を致します。多くの方のご参加をお待ちいたしております。 貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧頂き、どなたでも御参加ください。
 
 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は5月は6日(水)、20日(水)が荘島体育館剣道場での稽古、13日(水)、27日(水)が城南中学校武道場となります。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 また5月は23日(土)夜と24日(日)終日稽古会を行います。
 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2009/05/11(月) 21:21:16|
  2. 柔術 総論

明治期の農村部の武術6

 五日市の石内の旧道沿いに難波一甫流 大下形次郎の石碑が建っています。建てられたのは明治35年で石碑には父甚八伝と刻まれていますので父親に習ったものでしょう。


                            石内難波一甫流

  形次郎には兄がおり、兄の尺吉は己斐と八幡に道場を持ち指導に出かけたという事です。 
 己斐の道場を実際に子供の頃に見た形の記録がありますが道場の正面には摩利支天の絵が掛けられ、白木の額に難波一甫流と大書されていたということで、「丸み」という受身の稽古や、2本、4本6本の六尺棒による棒抜けが行われ、また木刀の打ち込みを十手で受ける稽古なども行われていたようです。               
 明治期の農村部の武術はひとまず、これで終わりにします。

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  1. 2009/05/12(火) 21:23:51|
  2. 武道史

何を教えたのか・・・

 長年お教えしているといろいろな方がおられ、「何を教えたのか・・・。」とお教えするのに疲れてしまう事もあります。
 無雙神傳英信流抜刀兵法も渋川一流柔術も一人一人をみて個に応じて指導していかなければ業は身につかないのでお教えする内容も人によって異なっています。集団教授法をとれないことはありませんが、そのような教授法をしてしまうと、才能のあるごく一部の人は業をぬすめても、多くの方は外形をなぞるだけの中身のないものになってしまいます。
 道場でお教えする内容はその人を長い目で見て、今の段階でこれを修得しておかなければ次の段階へと進んでも砂上の楼閣しか築けないといったもので、場当たり的に指導しているものではありません。安易に習得できるものではないので、それぞれに工夫、稽古が必要で努力なしには習得できるものではありません。腕立て伏せや腹筋の運動か何かと勘違いし、繰り返していればできるようになるといったものでもありません。そんな安易なものであれば全員がすぐに上達しています。
 しかし、どうしたものかできたつもり、わかったつもりになってお教えしたことを本気で追求しようとされない方もおられます。またわからないからといって求めようとしない方もおられます。
 わかったつもり、できたつもりの方には何を言っても無駄ですので、もうどうしようもありません。自分が何もわかっていなかったのだと悟るまで待つしかありません。お教えすることもできませんし、先をお教えしたところで砂上の楼閣ができるだけになります。
 わからない方はまだ救いようがあります。諦めずに自分自身で様々に工夫を重ねてこれだというものを見つければよいだけだからです。その期間が集中した1時間かもしれませんし、一ヶ月、2ヶ月、一年掛かるかもしれません。工夫と努力を重ねていけば必ずできるようになります。しかし、「わからない」と言って止めてしまえばそこでおしまいです。誰でも初めからわかる者など居ません。参考書に解き方が書いてあってそれに従っていれば答えがわかったという簡単な物ではないのですから。自分自身の体と対話していくしかないのです。
 私は出来た時にはできたと言います。なぜ出来ていたのか、どういう状態ができたと言う事なのか、求める事なしに道は開けません。

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 久留米での無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古会は5月23日(土)18:30~20:45、24日(日)9:30~16:30に行います。興味のある方は無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページの稽古日時・場所のページに記してある連絡先にご連絡ください。

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  1. 2009/05/13(水) 11:05:50|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

体の開き

 無双神伝英信流抜刀兵法では抜付けにおいて体が開く故に抜けます。抜くのではなく抜けます。したがって一般に行われている居合よりも長めの刀が抜けています。
 京都に演武に行った際、濃州堂さんで師範代が身長に比して長い刀を抜くと驚かれましたが、私たちの抜き方であれば決して長い刀ではなく適切な長さの刀です。抜付けにおいても柄頭を自分の右方に抜いていくのではなく、柄頭は切先が鯉口と分かれるまで敵に向いています。
 この長さの刀が抜けないのは体が開くことなく正対しているからで、いわゆる腰を入れるという動作が邪魔をします。しかし、体の開きは稽古が浅い方には難しいようで開くのではなく捻っていながら開いているのだと錯覚しておられる方もおられます。
 抜付けの大切なヒントをお話すれば、以下のとおりです。
 
 上半身の力は抜いたまま下半身に預ける。
 動き始めても上半身は下半身に預けたままで、上半身の動きは下半身にのる。
 抜き始めても決して右手は抜くという動作をしない。
 左肘は後方に折らない。したがって方に力みは生まれない。
 
 いくら上半身を下半身に預けていても、右手で抜こうとしたが最後体の開きは止まってしまいます。体の開きが止まれば刀は抜けなくなり、人によってはさらに右手を伸ばそうとします。体の開きが止まり、抜けなくなったら絶対に抜こうとしてはいけません。抜けないから自分の未熟な部分がわかり、そこを稽古すればよいのですが、間に合わせに抜いたが最後、どこに動きの躓きがあったのかわからなくなってしまいます。工夫してください。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 連絡
 5月16日(土)の渋川一流柔術の稽古は午後1時から七尾中学校柔剣道場で行います。
 

 久留米での無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古会は5月23日(土)18:30~20:45、24日(日)9:30~16:30に行います。興味のある方は無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページの稽古日時・場所のページに記してある連絡先にご連絡ください。

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  1. 2009/05/14(木) 21:25:56|
  2. 居合 業

履形の「礼式」について

 渋川一流柔術の形のグループの始めに『礼式』があります。
 礼式には他の形におけるような極めはなく相手を押し返すのみの動きをなします。これは渋川一流柔術の理念が相手と争う事がないということを現すものであり、大切な理念の稽古となっています。
 始めに稽古する形のグループは履形ですが、この履形の礼式は相手の背をこちらに向かせ右手のひらでポンと相手の右肩を軽くたたき、その後両手で相手の腰を押し放ちます。
 このポンと軽く叩いた後、両手で腰を押し放しす間の「間」が大切なのですが、時としておろそかにしたり、焦って腰を押し放したりされる方が居られますので、注意が必要です。
 相手の形をポンと軽く叩くのは「もうするなよ。」と言うことであり、そのあとの間で相手の体の声を聴かなければなりません。ポンと叩いたのにもかかわらず、相手はまだ反撃しようとするのか、あるいは素直に従おうとするのか、それがわかる為の間ですので、ただ焦って早く押し放したり、、気を抜いてしまったりしては全く稽古にはならないのです。
 単純な動きですが大きな意味があります。工夫してください。


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  1. 2009/05/15(金) 21:28:31|
  2. 柔術 業

覚えない

 無双神伝英信流抜刀兵法の稽古でも渋川一流柔術の稽古でも一度できた事を覚えて次も同じことが出来るようにしようとされる方がおられます。
 たとえば立ち姿で無理無駄が無くなり肩も上がらず、股関節、膝足首も突っ張らず自然な形になってきたとします。そこで私が「が随分良くなってきた」と言ったら、その時の肩の位置や、股関節、膝、足首の角度などを記憶して次はその位置に体を持っていこうとされということです。
 これはちょっと考えると正しい稽古方法のように錯覚しますが、形を作ってしまうと外見は同じですが中はあちこちがつっぱり、硬くなり滞りが生まれてしまい、自由な動きとは程遠いものとなってしまいます。
 武術の形稽古は自由に動けるようになる為のものですから、形を作ってしまったら形に居付き自由とは程遠い体になってしまいます。形は結果としてそうなるものであり、求めるものではありません。したがって覚える稽古には意味がないどころか、害になってしまうものです。毎回稽古のたびに新でなければ自由には到りえません。


 久留米での無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古記録が再度更新されています。お読みください。久留米での稽古会は5月23日(土)18:30~22:45、24日(日)9:30~16:30に行います。興味のある方は無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページの稽古日時・場所のページに記してある連絡先にご連絡ください。

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  1. 2009/05/16(土) 21:23:01|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

努力と工夫

 先日、職人の修行と武術の修行は似ていると書きましたが、お世話になっている上田刀匠のブログに以下のような記事がありました。引用させていただきます。武術の修行と同じで結局のところ何年稽古しているかではなく「努力と工夫」が上達を決めてしまいます。したがって努力と工夫ない者に上達はありませんし、たとえ何年早く稽古を始めようと、努力と工夫をする後輩には追い越されてしまいます。
 道場で一所懸命稽古していますといっても、それは努力といわず当たり前のこと、努力とは道場の外でするものです。工夫とはただ繰返し行うのではなく、指導された事を素直になんとしてでも会得しようと試行錯誤して、ああでもない、こうでもないと納得できるまで体得できるまで試みる事です。
 貫汪館で稽古される方は、上達する事が目標なのか、道場で稽古することだけで良しとし満足しているのかを自分自身ではっきりして稽古に臨まなければなりません。私の目から見れば、努力も工夫もせずに道場で稽古するだけで満足と思っているレベルの方でも業が上達しないと自分自身で思われているようにしか見えない事もあります。努力も工夫もなしに業が上達しないのは当たり前の事です。下記の上田先生の文章をよくよく読んでください。
 

刀工試験迄あと十一日と迫る。早朝4時30分より「たたら製鉄」を始め、早出した○○君と話し合う。今のままでは絶対に不合格。
正月より受験準備に入っているが、技術進歩は全くなく、努力と工夫が○○君には欠けているので、不合格になれば荷物をまとめて、故郷へ帰り別の人生を歩んだ方が良い。
○○君の気持ちを聞きたいと言ったが、昼食迄結論は出ず、やっと彼は刀鍛冶になりたいと申し出る。
下手ながら4年余りを当伝習所で過ごしているので、運が良ければひょっとしてもが有るかもわからない。○○君の気持ちを尊重して△△君、□□君を連日指導に付けるので、後輩と思わず親方と思って頑張れと言って、明日より10日間の予定表を組む事とする。もう少し早く、せめて一ヶ月前に素直な気持ちになっていたらと思う。



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  1. 2009/05/17(日) 21:12:15|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

先入観

 先日、身内の中学生と話していたら、「刀はこう斬るんでしょう。」と言って袈裟に斬ってからさらに体を前傾させ切先を床のほうまで下ろすしぐさをしました。
 人はこれだけで命はないのだよと浅く斬るしぐさをするとはっとしたように気付き、次の動作は示した通りにしていました。何も袈裟に体を真っ二つに斬る必要はないのですが、時代劇や今流行の試し斬りの映像などで、そのような先入観を持ったのだと思います。子供だからはっと気付いてくれたのですが・・・。
 ところが、大人はいくら指導しても先入観を体から捨て去るのは難しいようで、斬撃をしても真っ二つにしなければ気がすまず、血振いをすれば前腕を用いて刀を振り回さなければ気がすまない。そういった方がおられます。また柔術の稽古では受の関節をきめるのに自分の体に力が入っていなければならないと思い込み・・・それは自分の力みに過ぎないのですが・・・、とにかく速く技をかけなければならないと相手の状態におかまいなく速く動こうとする・・・焦りに過ぎません・・・。
 このような自分の先入観にとらわれた動きをされる方がおられます。そして何度指導してもその場限りで次にはまた同じ過った動きをされています。
 そのような先入観に居付いた、自分の誤った考えに基づく稽古をやめなければ上達するはずもありません。自分の心に打克つのは自分の心しかないのです。そのような方は動きの稽古よりも心の稽古をされるほうが上達の近道だと考えます。


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  1. 2009/05/18(月) 21:25:32|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

親指の働き

 親指と他の四指は者を持つときには対向します。そして数が多い故に四指の方に意識が行き物を手にする時には四指に力が入り、親指の働きが疎かになってしまいます。この傾向は我の強い人に多く、このような癖から抜け出せなければなかなか上達していけません。
 無双神伝英信流抜刀兵法の刀の保持は親指が柄の中心と平行にならなければなりません。これは抜いたあと両手で刀を保持する場合にもそうですし、抜付けで刀を保持する場合もそうなります。たとえば初発刀や横雲などの抜付けで床と平行に抜きつけた場合に右手親指は床と平行になっているはずです。しかし、親指の先が下方を向き、他の四指で柄を握りこんでいる方を時に見ます。
 親指が正しく働いている時は抜付けても斬撃しても前腕、上腕に力みが入る事はなく切先まで自分の体となり、物を持っているという感覚はありません。反対に他の四指で持とうとすると、前腕、上腕に不必要な力みが入り、刀は体と一体にはなりません。
 渋川一流柔術においても同様で相手の手首や襟を捕る時に親指が働かず他の四指を働かせると前腕、上腕に力みが入り、体は流れてくれません。もっとも力みを力強いと錯覚してしまう方は、力みがなければ弱々しいと感じるのでしょうから、技以前の問題です。
 親指については文面ではなかなか言い表せませんんで、道場でしっかり習い、工夫してください。


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  1. 2009/05/19(火) 21:25:18|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

心の動きを読む

 土曜日の渋川一流柔術の稽古で子供達の動きがどうもぎこちなくなってしまうので、相手の動きを見て動くのではなく、相手の心の動きをみて動きなさいと教えたところ、動きにゆとりが生まれぎこちなさが消えました。稽古を始めて一年足らずの子供達ができるのです。
 子供だから相手の心の動きを読む事は出来ないだろうとか、子供だから臍下を中心に動く事を教えても吸収できないだろうという考えは間違いでしかありません。
 子供であるからむしろ素直で相手の心の動きを読め、出来ないことでも教えられたとおりにしようと心掛けます。指導していただく大人は自分にとっても難しいのだから子供には出来ないだろうと決して思わないで下さい。子供のほうが速く上達する事も多いのです。子供の指導は単にかたちを教えるのではなく、たとえ自分に難しい事であっても本質を中心に教えなければなりません。そうでなければ子供達はいくら稽古しようとも身を守る事には役に立たないお遊戯をしているにすぎなくなります。子供を指導される方は心して指導してください。


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  1. 2009/05/20(水) 21:26:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

懐剣

 渋川一流柔術の「打込」の稽古で受は懐剣で捕に打ち込みます。この単純な打ち込むと言う動作ですが、できていない方がおられます。
 懐剣は右片手で持ちますが、持っているときも打ち込むときも、右肩から先のみしか働かないというのは間違った動きでしかありません。柔術の稽古で初めて得物をもつために得物に居付いてしまうのでしょうが、懐剣はあくまでも臍下で持ち打ち込むのですから、左手は打ち込むという動作をしなくても生きて働いていなければなりません。
 さらに言えば、手順の決まった形ですから、打ち込むのは一度だけですが、実際には失敗すれば再度打ち込んだり、左手を用いて受けかわし、掴む必要も生じてきます。臍下が動きの中心となれば体は均衡を保つためどのようにも動けるようになるのですが、そうでなければ、隙だらけの動きになってしまい、稽古が自分の隙を作り出す為のものになってしまいます。
 また、「打込」のあとは「互棒」の形を稽古します。「互棒」は片手に短棒を持ち懐剣で打ち込んでくる敵を制する形です。この形では左手も用いるため「打込」で懐剣を正しく使う事が出来なければ、これらの形を遣うことは出来なくなってしまいます。
 工夫してください。


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  1. 2009/05/21(木) 20:03:43|
  2. 柔術 業

真偽の確認

 世に伝えられる話に無双神伝英信流の細川義昌は火のついた蝋燭の芯を抜付けに斬り、火は依然として燃えていたというものがあります。はたして真実でしょうか。
 高知の郷土史の大家に平尾道雄という方が居られました。随分武道史にも詳しく、ご存命であればお話をお聞きしたいのですが、すでに亡くなられているのでどうし様もありません。多くの知識を持ったまま逝かれたことだろうと思っています。
 この平尾先生が維新の勤皇家 松島隆成氏のご遺族から直接聞かれた話をある郷土史の雑誌に載せられています。引用すると「維新の勤皇家松島隆成氏も長谷川流の達人であった。畳一枚の席上で、蝋燭に点火し、柄頭三寸の距離で気合と共に之を薙ぐ。即ち燈心を半ば切払つて、火は依然として燃えて居たと云う。宮内省に出仕して居たので,明治大帝の御召により、御前に於いて此神技を試みたが、後ち帝国大学から学生のために演技を望まれた時は、「余の武道は見世物ではない」と言って跳ねつけた。・・・」
 この話は丸ごと細川義昌の話として置き換えられて居合い関係の書物に載っていることがあります。細川義昌先生もさぞ迷惑していることだろうと思います。
 この話の前に細川義昌の技も入神の技だったと記してあることから、この記述を読んだ人が混同して話し、それを書きとめた人が居り、さらにそれを根拠として間違った話が広がっていったのだと思います。
 歴史は根拠となる文章を確認せずして二次資料や三次資料をそのまま信じて語ることはできません。


 久留米での無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古会は5月23日(土)18:30~20:45、耳納市民センター多目的棟会議室で、24日(日)9:30~16:30、荘島体育館剣道場で行います。興味のある方は直接稽古場所をお訪ねください。

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 また5月は23日(土)夜と24日(日)終日稽古会を行います。
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  1. 2009/05/22(金) 21:29:22|
  2. 武道史

毎日刀には触れておりますが

 京都の下鴨神社の演武会である流派の先生の御子息の演武が素晴らしく、また随分と上達されていたので、翌日の白峯神宮での演武の前に「そうとうに稽古されておられるのでしょう。」と声をおかけしました。
 その答えが「毎日刀にはふれておりますが、道場には週に一度しか出ておりません。」というものでした。私はその答えに、奥ゆかしさを感じるとともに、その流派が将来も安泰である事を確信しました。
「毎日稽古いたしております。」と言われずに、「毎日刀にはふれておりますが、道場には週に一度しか出ておりません。」という言葉が素直に出てくるのは、人間性が素晴らしいからであり技の上達もその人間性の上にあるものだと思います。
 世の中には自分が毎日稽古している事を言いふらして自慢したり、週に一度1時間程度しか稽古していなくても、10年も稽古していますといったり、甚だしきは稽古から長年遠ざかっていたにもかかわらず、他のスポーツで基礎を養っていたなどと言う方も居ます。
 人間性の上に業は養われると改めて実感した瞬間でした。
 貫汪館で稽古される方は自分自身の稽古を振り返ってみてください。

 その御子息とは立身流の加藤先生の御子息です。


 久留米での無雙神傳英信流抜刀兵法の稽古会は5月24日(日)9:30~16:30、荘島体育館剣道場で行います。興味のある方は直接剣道場をお訪ね下さい。

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)、英信流表の稽古を致します。多くの方のご参加をお待ちいたしております。 貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧頂き、どなたでも御参加ください。
 
 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は5月は6日(水)、20日(水)が荘島体育館剣道場での稽古、13日(水)、27日(水)が城南中学校武道場となります。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
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  1. 2009/05/23(土) 21:14:27|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

道理がわかる者千人、わからぬ者千人

 無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生は私が高校生の頃、このように御教えくださいました。「目明き千人盲千人とは昔のことわざで、世の中には道理のわかる者が1000人いれば、わからない者も1000人いるということだけれども、今の世は居合の道理がわかるものが1人でわからぬものが1999人いる。わからぬ者にはわからぬのだから、わからせようとしても無駄。わからせよう、わかってもらおうとするのなら、本質を変えてしまわなければならない。自分の道を進み、他の眼(批評)を気にしてはならない。」
 その通りだと思います。相対して本当に恐ろしい相手は、まるで何事もないかのようにすらすらと動き、気配が見えない相手です。したがって素人には何も見えません。しかし、一般に凄いと思われる動きは適度に角張り、節度があり、素人でもわかりやすく軽い力みの入った動きです。
 どのような武術を求められるのかは人それぞれですが、貫汪館では師に教えられた通りの武術を求めていますので、人に認められたいと思われる方には不向きだと考えます。
 

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)、英信流表の稽古を致します。多くの方のご参加をお待ちいたしております。 貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧頂き、どなたでも御参加ください。
 
 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は5月は6日(水)、20日(水)が荘島体育館剣道場での稽古、13日(水)、27日(水)が城南中学校武道場となります。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
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  1. 2009/05/24(日) 21:29:02|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

久留米での稽古

 5月23日(土)、24日(日)と久留米で稽古をしてきましたが、以下に述べることを今後の稽古の参考としていただきたいと思います。


 絶対に先入観にとらわれない事

 居合とはこのようなものだという先入観をマスコミなどを通じて植え込まれています。しかし、間違った情報が多く、現代に形作られたものを如何にも伝統のある稽古法や動きのように伝えています。マスコミを通じて得たものをすべて白紙にしてしまわなければ習う事はできません。先入観があれば見ても正しく見ることはできないからです。
 「自分は素直に聞いているし習っている」と思っていても、思い込みという物は強いもので自分が理解しているつもりのものが、はたしてそのものなのかどうか自分自身を疑うことなしに稽古は前に進みません。
 たとえば、稽古中何度もゆっくり動くように言いましたが、何度繰り返しても、後からあせって動いていることに気付かれます。これなど「速く動かねば居合ではない。」という思い込みが自分自身の動きに影響している良い例です。
 上級者の動きが例え速く見えたとしても上級者は速く動こうとしてはいません。ゆっくり静かに稽古を重ね続け、己の無理無駄がなくなった結果として速いのであって、そこには「速く動こう」という思いはないのです。
 また、上級者は力強く抜付けても力強く斬撃してもいません。ゆっくり静かに稽古を重ね続け動きが理にかなった結果として強さが自然に生まれているだけで、行っている本人は強さを意識することはないのです。

 稽古は己の至らぬところに気付くため

 稽古は自分自身の至らぬ所に気付き、己を正すために行います。外形を真似して形を作ろうとする稽古は下の下の稽古です。下達しかしません。また、気付きなき稽古は時間の無駄でしかありません。上達はありません。進むべき方向、あるべき姿は示してあり、自分自身をそれと比較して、自分の状態はどうなのか、どうすれば近づけるのかと工夫するのが稽古です。ゆっくり静かにする稽古は気づきのための稽古であり、気付くことができぬ速さで(自分自身の枠を超える速さで)行っては稽古にはなりません。
 自分自身のすべての感性を用いれば、映像の力をかりずとも自分の至らぬところに気付くはずです。また、そうでなければなりません。それでも、もし自分で、自分の動きがわからぬのであれば、気付けぬのであれば自分自身で自分の動きを映像にとるなどの工夫をしなければなりません。但し、表面の自称にとらわれるのではなく、なぜそうなってしまうのかを考えなければなりません。
わからないといって、ほって置いて上達することは絶対にありません。

 日常生活での稽古

 肩が上がる、うつむいて首筋に力みが入っている。腹を引っ込め(腹筋に力を入れ)重心が上がっている。膝を突っ張らせ立っている。
 歩くとき常に前足に体重を掛けている。物を取るとき手先を働かせる。物を持つと肩に力みが入る。必要以上の力を入れる。
 以上のようなことは日常生活の中で十分に稽古が可能で、生活を楽にする工夫でもあります。日常生活で稽古する人は上達が早く、そうでない人は遅々として進むことはありません。

 臍下

 動きの中心は何をどのように動こうとも臍下以外にはなく、手の内を稽古しようとも、鞘手、柄手、抜付け、斬撃、血振い、納刀・・・、すべての動きは臍下とつながっていなければなりません。それを今は肩の稽古、今は歩く足の稽古などといって部分部分のみに意識を働かせ、臍下とつながった動きをしなければ、その稽古は無意味です。無意味であるどころか上達の妨げにしかなりません。中心がない動きは居合には存在しません。すべての動きの中で自分の状態がどうなっているのか確認してください。

 
 久留米道場の稽古記録が更新されています。ご確認ください。特に貫汪館での稽古日数が浅い人は「道標」とともに今後も必ず、お読みください。

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  1. 2009/05/25(月) 21:22:16|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

箸を使うようなもの

 何故か刀を手にすると、刀に体をとられたり、中心を崩したり、体を強張らせたり、前腕で振り回そうとしたりと様々な事態が生じてきます。しかし、それは刀を遣うのだと言う心の力みに過ぎません。
 たとえば箸を用いて食事をする時に、箸に体を取られたり、中心を崩したり、体を強張らせたり、前腕で箸を振り回そうなどとする人はほとんど居ません。まれにそのような人もいますが、そのような場合お行儀が悪いと躾けられたり、箸の持ち方を正されるので大人になるまでそのような箸の持ち方をする人はほとんど見ることはありません。
 ところが居合になると、何年稽古している方でも、そのような行儀の悪い事や、持ち方が悪い事をされる人が居るのです。一見、姿勢が崩れていないような人でも、刀を腕で振り回し崩れそうになる体を固めて何とか姿勢を保持しています。箸を使うときにそのようにする方が居るでしょうか。
 安易な比較だと思われるかもしれませんが、よくよく考えてみてください。


 久留米道場の稽古記録再度更新されています。ご確認ください。特に貫汪館での稽古日数が浅い人は「道標」とともに今後も必ず、お読みください。

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  1. 2009/05/26(火) 21:35:04|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

血振い

 大森流で血振いのために刀を右に回し、右肩後方に刀をつるした姿勢はおろそかにできないもので、他の多くの動きに共通しています。
 植田平太郎先生はこの状態を「肩の後ろへ釣下げ」と簡単に現しておられますが、まさしく釣下げるのであって、切先は引力に引かれてまっすぐに下がります。このとき臍下の丹田から切先までは完全につながっていることが体感できます。引力に引かれてまっすぐに切先が下がった状態が臍下の丹田で感じ取れないようでしたら、手で釣下げているのであって、体で釣下げているのではありません。腕や肩などどれかの部分につながりを断ち切る無理が生じていますので、それに気付き修正できなければなりません。
この状態ができると「流刀」において一歩目に前に出、二歩目に体が敵のほうに向くとき「刀は頭上にて受流したるまま左後より右肩後へ血振する直前の様に振下げ」た状態になり、また順刀において介錯する寸前の待ちの動作の際、「血振する直前の様に(右肩後へ釣下げて待つ)」ということが行えるようになります。
 刀が肩の後ろへ釣下がった状態、しっかり工夫してください。 


 久留米道場の稽古記録再度追記されています。ご確認ください。特に貫汪館での稽古日数が浅い人は「道標」とともに今後も必ず、お読みください。

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  1. 2009/05/27(水) 21:25:29|
  2. 居合 業

間合と位置

 渋川一流柔術において技がスムーズに掛からない原因の一つは間合にあります。
 対峙した時の間合はひとまず置いておいて、相手に接触した状態で自分の動きが伝わる間合いというものは一人一人の手の長さ、足の長さ身長、自分の重心の位置によって異なり、また相手の体形によっても異なってきます。何が何でも相手に手をかけて技をかければ良いというものではありません。
 しかし、上達しない、あるいはスランプにある人の多くがこの間合に工夫が足りないようです。間合が読めない多くの人は手を伸ばして相手をとりに行こうとしています。自分の技をかけることが出来る有効範囲は肩の力、肘の力、手首の力を抜き、手を前に出した範囲内でしかありません。自分が相手に技をかけようとしたときどのような間合にあるか、確認してください。遠ければ手を伸ばすのではなく下半身の働きで相手の側によるだけです。
 また相手との位置も重要です。相手のどこに技をかけようとするのか、手首、肘、肩、首等、技をかけるところによって自分が位置していなければならないところはかわります。位置が正しくなければ無駄が生じ無理やりでなければ技は掛からなくなります。
 間合と位置、普段の稽古で意識していない人は今後しっかり工夫してください。

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)、英信流表の稽古を致します。多くの方のご参加をお待ちいたしております。 貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧頂き、どなたでも御参加ください。 稽古後、懇親会を行う予定です。
 
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  1. 2009/05/28(木) 21:28:36|
  2. 柔術 総論

よきところを基準として

 なかなか技が身につかない方でも、それぞれに自然な状態を会得しておられるところがあります。ある方は座姿勢はできていたり、ある方は立ち姿が自然であったりします。このように動かない状態では姿勢ができるのに動き出したら崩れてしまうのは、「ああしよう」「こうしよう」という自分自身の思いが強く、その思いが自分自身の姿勢を崩しているからです。
 抜付けにおいて、鞘に手を掛け、柄に手を掛けつつ自然にそこにある姿勢は崩れていきカチカチに固まり、不自由になっていきます。
 しかし、それぞれに自然な状態を会得しているところがあるわけですから、そこを基準に稽古していけば必ず上達の道は開けます。先ほどの状態と今とを比べ、手首に力は入っていないか、前腕が突っ張ってはいないか、上腕に不必要な力を入れていないか、肩はどうなっているのか、そけい部は緩んでいるか等々を比較してみればわかることなのです。比較して無理な状態になっていることがわかったら、その原因を探ってください。同じ事をただ繰り返していても上達はありません。
 比較できるレベルの状態が自分に備わっているのですから、そこをおろそかにせず工夫していけば必ず道は開けるはずです。
 

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  1. 2009/05/29(金) 21:22:28|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

上達の絶対条件は素直さ

 上達するための絶対条件は素直さです。素直さがなければ絶対に上達はしません。
 私が道場外でできる稽古方法をお教えして、毎日稽古すれば必ず道は開けると言っても、それをせず、道場に来ただけで上達できると思い込む人。美術刀剣に関する知識があって、美術的な視点からしか刀を見ようとしない人。ゆっくり、静かにしなさいと言っても刀は速く抜くものだと思い込み、指導に従えない人。この本を読みなさいと言っても、読もうともしない人。こうしなさいと言っても、それでは・・・と言って違う事をする人。いろんな人が稽古をされましたが、結局上達される方は、素直に指導を受けたとおりに稽古をしようとする方だけです。
 たとえ熱心であっても素直に指導を受け入れる事ができない人は異なる方向へ行ってしまい、全く違った事をしています。自分ではできたつもりでいるのですから指導のしようもありません。
 自分が素直に指導を受けたとおりに稽古しているか、それとも自分の思いに素直に稽古しているのかを考えてください。自分の思いのみに素直な方は習う事は出来ない人かもしれません。

 
 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は水曜日です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
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  1. 2009/05/30(土) 21:22:02|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

英信流表 講習会

 本日は英信流の表の講習会を行いましたが、今までに稽古に来られた方はより理解が深まっていたように感じました。正しい方向に稽古しようと努力されていたのがわかりました。
 正しい方向と言うのはより楽に、より静かに、結果としてスムーズで速いということなのですが、大前提として極限まで無理無駄を無くさなければならないということがあります。
 体を作らず、形を作らず、体を自然な状態に任せれば体は動き始めます。ところが「ああしよう、こうしよう。」という思いが強ければ体は動かさなければ動きません。言葉では説明しきれない事なのですが、抜くのではなく、抜ける。運剣をするのではなく刀はめぐる。体を進めるのではなく、体は進む。足を下げるのではなく足は下がる。立つのではなく体は浮く。このようなことを僅かでも体感していただけけていれば今日の講習会に参加していただいた意義はあったと思います。
 とかく結果を求めて動いてしまいがちですが、結果はあくまでも過程あっての結果です。絶対に直接結果を求めてはなりません。
 次回7月26日(日)は太刀打の講習を致します。状況によっては詰合までを稽古いたします。次回も公開して行う講習会ですので、ご自由にご参加ください。


 貫汪館ホームページに居合道講習会(英信流表)の写真を載せました。御覧下さい。

 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 6月の久留米での稽古会は13日(土)6:30~8;45、14日(日)9;30~16:45。両日とも荘島体育館剣道場での稽古です。興味のある方は無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は
第1、3水曜日 荘島体育館剣道場 19時~20時45分
第2、4水曜日 城南中学校剣道場 19時~21時
です。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。
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  1. 2009/05/31(日) 21:25:20|
  2. 居合 総論

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