無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

合気道のようですね???

 東京で、合気道の稽古をされている方と話していたとき、「柔術にはどんな技があるのですか」と聞かれるので、あくまで渋川一流の場合ですがとお断りして、「履形は中段を突いてくるのを制し、また肩を押してくるのを制する形や、胸襟を取ってくるのを制する形、懐剣で打ち込むのを制する形、手首をとるのを制する形や、後から抱きとめるのを制したり、裏襟を取るのを制したり、さらには刀で抜付けてくるのを制したり、上段から切り下してくるのを制したりする形があります。刀に対して棒や、十手などで対する形もあります。古武道は流派が異なれば様々ですから一概には言えませんが、多くの流派がこのような形を持っています。」とお答えしました。
 すると「合気道のようですね。」と言われるので、「合気道の演武をみると合気道が柔術からでたものだということが良くわかります。」と答えましたが、一瞬きょとんとされていました。
 その方にとっては合気道が全てなので、そのように思われたのも当然かもしれません。
 また、違う方に居合のお話をしている時・・・その方は異なる流派の居合と合気道を稽古されているのですが・・・ 
 私が「刀を遣うのに前腕の力は不必要。」と刀の振りおろしの体遣いを説明した時に、その方は「合気道と同じだ。」と話されました。たしかに「合気道は剣の遣方が基本」と聞いた事がありますので、「合気道の動きの中に刀の遣方の動きがあるのかもしれないな。」と私は感じてしまいました。その方が習われている居合の流派では、そのような体遣いは失われてしまっているのでしょう。

 貫汪館で稽古される方は、少なくとも、その様な会話に迷わないように、最低限の武道史の勉強はして置いてください。柔術がいつの時代にできたものか、合気道がどの時代に成立した武道なのか。居合と合気道の成立はどのくらい時代が異なるのか。
 すくなくとも、それくらいの事は知っておかなければ、柔術や居合が合気道から生まれたと間違いかねませんから。


 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 3月7日(土)、8日(日)の2日間、久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行います。7日(土)は午後6:30~8:45、8日(日)は午前9:30~午後4:45場所は土曜日は未定ですが、日曜日は荘島体育館剣道場です。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先よりご連絡ください。

 3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

 第32回日本古武道演武大会の写真を汪館ホームページの渋川一流の行事のページに載せました。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 
 

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2009/03/01(日) 21:28:31|
  2. 武道史

先入観

 年齢が高くなって稽古を始めた人がなかなか上達しない理由は何か。それは先入観が存在するからです。居合は刀を速く抜くもの、柔術は相手を投げつけるもの。こういった先入観はわかりやすいのですが、刀を振るのは腕力で振るので握力が必要だ、構えは固めなければならない。こういった先入観を持っている方にはいくら指導をしてもその人がもっている先入観が邪魔をして指導は素直にその人の心には届きません。
 刀は速く抜きつけるものという思いに凝り固まっている方には、私がいくらゆっくり動いているのだと話しても、その人の眼にはわたしの刀が速く動いている事しか見えません。刀を振るには握力が強くなければと思い込んでいる人には、刀を振るのに腕力は用いないのだといっても、その人の眼には私の刀が力強く動いている事しか見えません。
 全てがこの調子で、観ていても、本当の姿は見えておらず、聞いていても真実は聞いていないのです。小さな子供の上達が早いのは先入観が少なく、観るまま、聞くまま指導されるままに動こうとするからです。
 大人が上達しようと思ったら、自分の心の凝り固まりを取り去り、素直になることから始めなければなりません。
 先日来、アメリカ人の初心者が渋川一流柔術の稽古に来ていますが、あるとき慎重に稽古しているのを見て話をすると、「全てが私にとって新しい事だから・・・。」と英語で話しました。短期間ですが確実に上達している理由がわかりました。未知のことを手探りで自分のものとしようとしているのです。つまり先入観がないのです。
 なかなか上達しないと思われている方、上達を阻害しているのは自分自身の心であるということに気付いてください。


 3月7日(土)、8日(日)の2日間、久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行います。7日(土)は午後6:30~8:45、8日(日)は午前9:30~午後4:45場所は土曜日は未定ですが、日曜日は荘島体育館剣道場です。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先よりご連絡ください。

  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

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 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 
 

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  1. 2009/03/02(月) 21:14:25|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

わかったつもり、できたつもり

 同じ事は繰り返すのでしょうが、わかったつもり、できたつもりになって人に教えるという事はよくあることです。
 無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生もよく私に「多くの者がわかったつもり出来たつもりになって人に話しているが、その者自身は何もできてはいない。かわいそうに。」と話されていました。
 弁が立つ人ほど、臍下丹田とか調和の取れた動きなどと人に教えたがっていたものですが、先生はその人が自分自身でできもしていないのに、あたかも自分自身は体得したかのような気持ちになって人に教えたがるそこの浅さを嘆かれていたのでした。先生はそのような方にはマンツーマンで教える事は避けておられましたので、そのような方が立派な事を話されても、所詮は書物や先生が話された事の受け売りで、自分自身では本当にわかってはおられませんでした。
 しかしご本人は自分自身が体得していると確信を持って他の方に指導されるのですから、余計始末に終えません。そのような方に習う方は立派な言葉で語られた間違った動きをそれが正しいのだと信じてしまいます。
 一つの事をならっても、まだまだまだまだと追求していたら、とてもわかったつもりになどなれるはずはありません。
 貫汪館で稽古される方はたとえ兄弟子、弟弟子とで組になって稽古する場合にでも、わかったつもり、できたつもりで弟弟子に教える事がないよう心してください。


 3月7日(土)、8日(日)の2日間、久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行います。7日(土)は午後6:30~8:45、8日(日)は午前9:30~午後4:45場所は土曜日は北野武道場(久留米市北野町今山65-1 )、日曜日は荘島体育館剣道場です。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先よりご連絡ください。

  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

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  1. 2009/03/03(火) 21:22:48|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

ポーカーフェイス

 ポーカーフェイスという言葉は私が無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生に入門した頃、よく教えられた言葉です。
 世の中では、また梅本先生の門人の多くが気迫のある居合といって顔にまでその気迫を出そうとしていました。しかし先生は「気迫は内なるものであって外に見えるものであってはならない。とくに顔は何事もないかのようにいつもの顔と変わってはいけない。」と教えられました。
 演技ではないのですから気迫を表に現す必要は全くなく、自分の気勢の充実している事を敵に知らせる必要もありません。ましてや居合の多くの形は敵に斬りかかられてそれに応ずるのであり、表に気迫を出して気迫で相手を圧倒するなどということのできる間もありません。ただ何事もなかったかのようにそれに応じるまでの事です。
 内剛外柔であればよいのです。ことさらに気迫を現そうとするが故に、心に隙が生まれ、また敵にもそれを察せられてしまいます。

 道歌にも

 「忍れと色に出にけり我恋は
            物や思ふと人のとふまで」

 「秋来ぬと目にはさやかに見へねとも
            風の音にそおとろかれぬる」



 3月7日(土)、8日(日)の2日間、久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行います。7日(土)は午後6:30~8:45、8日(日)は午前9:30~午後4:45場所は土曜日は北野武道場(久留米市北野町今山65-1 )、日曜日は荘島体育館剣道場です。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先よりご連絡ください。

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  1. 2009/03/04(水) 21:25:04|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

出遅れるのは

 渋川一流柔術の稽古をしていて、受の動きに対して捕が出遅れることがあります。
いつも出遅れている方の出遅れる大きな原因は、意識が上半身のみにあり相手の動きに対して上半身が先に応じようとするため下半身が遅れて出、結果として前に出るタイミングが遅くなってしまうことにあります。いくら上半身が速く動いても下半身が進まなければ下半身にのっている上半身は前に進むことはないのですから、相手を押さえる事はできません。
 出遅れてしまえば履形を含めそれ以降の打込、鯉口、居合といった形はまったくできなくなってしまいます。また、刀と棒、十手、分童などの形もできません。
 常日頃から臍下を動きの中心にと指導していますが、これを軽んじて稽古しなければ一生稽古したところで、きまった形の手順を覚えはしても、不測の事態に対応することは不可能になってしまいます。
 人は手先が器用ですから手先が働くのは本能的なことであるとも思いますが、工夫を重ねなければ一生できるようにはなりません。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 3月7日(土)、8日(日)の2日間、久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行います。7日(土)は午後6:30~8:45、8日(日)は午前9:30~午後4:45場所は土曜日は北野武道場(久留米市北野町今山65-1 )、日曜日は荘島体育館剣道場です。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先よりご連絡ください。

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  1. 2009/03/05(木) 21:30:05|
  2. 柔術 総論

太刀打、詰合での検証

 昨日は澁川一流柔術で上半身中心になった動きについて述べましたが、これは無雙神傳英信流抜刀兵法においても同じことです。
 素抜き抜刀術では、あらがみえなくても、太刀打、詰合になればすぐにわかってしまいます。上半身中心の動きをしていれば足は働かず、敵の斬り込みに応じることができず、また、相手との間合いが正しく取れず、刀が相手に届かないといったこともよくあります。
 上半身中心に動く癖が強くなるのは、素抜き抜刀術において自己満足するための振りの強さを求める人に起こりがちです。素抜き抜刀術においては想定の中で仮想の敵があるものの、それは自分中心に置き換えることが容易であり、自分にとって都合の良い敵を自己満足できる力強さで斬ろうとしがちです。そのためにタメを作ったり、振りかぶりを必要以上に大きくとったり・・・。しかしその様なことは間近で自由に動く敵には通用すべくもなく、常に戒めているところなのですが、それでも自己満足を優先したい人に指導の声は届きません。
 思いが変わらなければ上達は難しいのです。


 3月7日(土)、8日(日)の2日間、久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行います。7日(土)は午後6:30~8:45、8日(日)は午前9:30~午後4:45場所は土曜日は北野武道場(久留米市北野町今山65-1 )、日曜日は荘島体育館剣道場です。興味のある方は直接道場までお越しください。。

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  1. 2009/03/06(金) 21:15:51|
  2. 居合 業

上胴(うわどう)

 上胴とは銃剣道の用語で相手の剣の上から胸部を刺突することをいいます。渋川一流柔術の師 畝重實嗣昭先生は 履形の前に出る捕の動きを銃剱術の上胴にたとえながらお話してくださいました。
 履形で捕が真っ直ぐに前に出て突いてくる受の手首を制する動きは、受の起こりを制します。受が動き出したのをみてそれから動いていたのでは間に合わず、心を読んでいなければなりません。
 畝先生は「相手の起こりを押さえるのは下胴を突いてこようとする起こりはなを上胴を突いて押さえるようなもの。下胴を突いてこようとした者は身動きもできない。森本先生はおわかりでしょうが。」と身振りを交えながら御話くださいました。畝先生は軍隊にいかれる前にすでに浅山一流の棒術をされていましたので、軍隊では銃剣術の選手をされており、よく上胴で勝たれたということでした。先生は私が銃剣道をしていたので、そのようなたとえをしてくださったのだと思います。
 そして先生はさらに、「始めに稽古するこの履形の動きが、そのまま刀を制する時の極意につながるのです。」と御話くださいました。
 渋川一流柔術を稽古される方の動きを観ていると、このもっとも大切な動きができておらず、いいかげんになっている方がおられます。また受の方もいい加減な突きの動作をされている方がおられます。
 もっと工夫されなければなりません。

 3月8日(日)の2久留米での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会は午前9:30~午後4:45、場所は荘島体育館剣道場です。興味のある方は直接剣道場にお越しください。

  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

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  1. 2009/03/07(土) 21:18:30|
  2. 柔術 総論

異なるもの

 居合の稽古に来られる方がゴルフをするのに楽に打って飛ぶようになったと話される事があります。
また、その他のことでも居合のおかげで楽にできるようになったと話される事もあります。
 これは特に居合に限らず、何の道でも秀でている人のされることを観ていると楽々として速やかに仕事が運んでいます。上達するとは無理無駄がなくなることというのはどの道にも当てはまる事ではないでしょうか。
 ただ、他のことを参考にしてそれを居合に当てはめれば上達するだろうと考えると、大きく違ってる事がありますので、注意が必要です。たとえば試剣術、続に言う試し斬りですが、以前、江戸時代の試剣術の絵伝書を見たことがあります。腰のあたりの位置の物を斬るのに、大きく反り返って刀を振りかぶりそこから振り下ろす絵でした。もともと試剣術、試し斬りは刀の切れ味を試すものであるので、刀の振りかぶり方に隙があろうがなかろうがかまわないのです。したがって大きく反り返って前方から見て隙だらけであってもかまわないのです。敵はいないのですから。
 しかし、このような振りかぶり方のほうが大きな斬撃力がでるからといって、生きた人を相手に行っていたら振りかぶって隙だらけのところを斬られてしまいます。
 また眼前に敵のいない野球のバッティングですが飛距離のあるバッティングフォームをまねして十分に体のためをつくり強い斬撃力を生んで満足していたとすればどうでしょうか。刀を持った敵は間近で素早く動き変化し、敵の刀は自分に迫ってきます。そんな時に悠長にためを作ってなどという動作を取れるはずもありません。
 ピッチングフォームをまねしてためを作って大きな斬撃力を生んでも同じ事です。
 武術は眼前に敵があり、その敵は常に自分の隙をついて来ます。大前提を忘れて他のスポーツから動きを取り入れたとしても、それが武術にマイナスになることがあるということを忘れてはいけません。
 
 3月14日(土)の渋川一流柔術の稽古は午後1時から廿日市市立七尾中学校柔剣道場で行います。

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  1. 2009/03/08(日) 21:13:07|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

久留米での稽古

 3月7日(土)、8日(日)と久留米へ稽古に行ってきました。二日間初心者の方を中心に初発刀、左刀、右刀、当刀、陰陽進退、流刀を稽古していただきました。形稽古のもっとも大切な眼目は「臍下を中心に動き、凝り固まりなく調和が取れすらすらと」ということなのですが、一般的に人の体は難しいこと、今までに経験したことがない事に出会うと、どうしても緊張し調和が乱れ体の各パーツがばらばらに末端から動くようです。このような状態を克服するためのポイントはただ一つ「より楽になれば良い」です。楽にしたようでも、まだ克服できないとしたら楽になりようが足りません。絶対に下手な方向に頑張ることがないようにしてください。
 私の刀の動きを見て、力強く動くのだと錯覚される方もおられるようですが、私の本当の稽古は筋力を可能な限り用いず、何の実感も持てない不安でおぼつかない状態からはじめました(それまで自分では稽古していたつもりですが全く方向を間違えていたと気付き修行のしなおしをしました)。ですからその時には外見上、非常に弱々しいものであったと思います。現在もまだまだ不十分ではありますが、そのうち、かってに刀が動くようになり、刀が斬り始めました。刀が活き始めたのです。
 さて、少し細かいことを述べますが、左刀、右刀、当刀では敵に対して方向が変わるためにどうしてもそちらに向こうとしてしまいます。したがって体の中心のがわずかに動くだけで体の方向が変化するにもかかわらず、それでは不安を覚え上半身を強くひねろうとしてしまいます。お教えいたしましたように、下半身に上半身が乗っていますので、体の中心がわずかに動けば下半身に乗っている上半身は勝手にそれにつれて動きます。左刀、右刀、当刀の上半身の働きは、初発刀と全く異なることはありません。
 極論すれば、無双神伝英信流抜刀兵法の素抜き抜刀術の形41本はすべて同じで変わることはありませんが、これはこれから先、稽古を重ねて実感できるようになると思います。


 
 3月14日(土)の渋川一流柔術の稽古は午後1時から廿日市市立七尾中学校柔剣道場で行います。

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  1. 2009/03/09(月) 21:15:58|
  2. 居合 総論

いたわり

 ある時、ある場所で合気道の稽古をされる人たちから聞いた話です。
 道場に警察庁関係の方が稽古に来ていて、非常に生真面目で、自分は師を超えるといってはばからず、稽古も厳しく、その話をしてくれた二人の方も稽古で肘を痛めてしまった・・・。というお話でした。
合気道の稽古は柔らかなだけでなく、こんな厳しい稽古をする方もいる。という趣旨の話だったと思いますが、渋川一流柔術を稽古される方は自分への厳しさのある稽古と稽古相手をしてくださる方を傷つける稽古を混同しないで下さい。
 いい加減な稽古をしろというわけではありません。どんなに厳しく技をきめようとも、最後の最後は緩めて稽古相手に怪我をさせないことが大切だといいたいのです。どんなに厳しく投げても最後は相手が後頭部からおちないようにする。また万が一そのようにコントロールできなかったら、相手の後頭部をかばうように手が出せるような状態でなければ、それは稽古ではありません。相手が反撃してこず、受となるのですから、条件がかなえば技が掛かるのは当たり前です。それをさらに相手を傷つけてしまうようにするのは稽古とはいえませんし、形稽古において相手をコントロールできないようなら初心者の域をでてはいないのです。
 心掛けるべきは繊細な稽古であり、繊細さがなければ相手を傷つけて平然としていられます。このような稽古は一見力強いように思えますが、相手に応じて技をかけることを知らず、粗暴なだけの稽古にすぎません。また、繊細さがなければ実際にその人の動きは隙だらけであるといえます。
 よくよく心して稽古してください。
 
 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 3月14日(土)の渋川一流柔術の稽古は午後1時から廿日市市立七尾中学校柔剣道場で行います。

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  1. 2009/03/10(火) 21:57:05|
  2. 柔術 総論

柳川での休息

 3月7日(土)、8日(日)と久留米へ稽古に行ってきました。7日は夕方からの稽古でしたので、午前中は柳川古文書館と三柱神社へ行きました。武道史の調査は私にとって未知のことを知る読書のようなもので、休息に等しい安らぎがあります。これを年間何本か論文を書けといわれると仕事になり、苦痛になるのではないかと思いますが。
 柳川古文書館での武術関係の古文書はほぼ写真に収めていますので、今回は以前撮っていない柔術関係の写真を撮りました。といっても、柳川では柔術はまったく重んじられていないようですので、数の少ないであろう江戸時代の柔術関係の伝書等はありません。今回撮影したのは明治37年に大殿様が上覧した柔術各流派の人員名簿です。
 大殿上覧名簿


 文書目録に大殿様と書いてあるので、はじめなんと読むのだろうと思っていましたが、明治37年においてでさえ旧藩主の威光は存在したのでしょう。「おおとのさま」と読むのだと思います。名簿の表紙には扱心一流、講道館柔道、山城三能当流、山城新当流、正統竹内流、神道流柔術、呑敵流、奥山真貫流の流派名と、師範宮田伊八郎、武術館武術教師松野清三郎、引立村田井之丞の名前が記されており、裏表紙には明治三十七年一二月四日於省耕園 上覧 柔術諸流仕合人名控と記されています。仕合とはあっても古流は形名が記されて打太刀、受太刀などと記された後にそれぞれの人名が記されているので、形を上覧したのだということがわかります。それに比して講道館柔道のみは江戸時代の剣術の対戦記録と同じように二人の人名に半円形に覆いかぶさる印がつけられていますので、乱捕りを上覧したのでしょう。また省耕園とは藩の造営により文政9年(1826)に完成した柳川藩の藩組、立花宗茂とその妻ぎん千代、妻の父親である戸次道雪の三者が祀られている三柱神社の社務所ですので三柱神社内で上覧が行われたことになります。
 それぞれの流派の師範名ですが講道館柔道は伝習館とのみ記されており、師範名は不明です。明治37年時点では福岡県立中学伝習館がありますので、そこの学生たちの仕合だと思います。
 山城三能当流は表紙にはない揚心流 薙刀 投形とともに記されており師範は武術館教師松野清三郎です。教師と名乗っています。流名は揚心流であり、楊心流ではありません。「きへん」ではない「てへん」の揚は名簿中にもそのように記されていますので楊心流の書き間違い、または略し間違いではないでしょう。また、名簿の終わりには世話人として野口徹雄、石川雄二郎の名もあります。

 揚心流

 奥山真貫流は師範名は不明。山城新当流は世話係として森田九郎次、宗正作の名があるのみで同じく師範名は不明です。正統竹内流は表紙に大きく引立 村田井之丞と名がありますので引立は師範のことを意味しているのだと考えられます。
 神道流柔術は演武者名のあとに明治三十七年壱弐月四日 宮川渡と少し大きく記されているので宮川が師範の可能性があります。
 呑敵流は演武者名のあとに同流年長者として池末真一郎、森田文蔵の二名の名前があるのみで師範名はありませんが、「年長者」が師範を意味したかどうか・・・。
 正統竹内流は名簿には竹内流とのみあります。演武者名のあとに世話係として江口三郎、原口理吉の名があるのみで同じく師範名は不明です。
 扱心一流の師範は師範 鶴田猪八郎と記してあるので明確です。
 江戸時代にはそれほど重視されたと思われない柔術ですが明治37年の名簿、それから流派名等は詳細ではなく人名のみ記され三派連合団と記された明治38年1月8日上覧の名簿がありますので、明治維新以後も柳川藩には尚武の気風があったのだということがわかります。
 この名簿の考察については後日に譲ります。
 三柱神社は比較的新しい神社なのですが、数年前に放火されて消失するまでは拝殿に大島流 加藤善右衛門の他藩の門人の名が書き連ねてある奉納額が存在したということです。昨年、武道学会で発表した「旅弟子姓名録」と同じ名前が書き連ねられていたらしいので、何らかの記録が残っていないものかと神主さんを訪ねました。当初、何もないと言うことでしたが後刻、御電話をいただき、「拝殿の写真が残っていて、文字は読めませんがそれらしきものが写っている。」と連絡いただきましたので、柳川古文書館から移動、写真を拝見いたしました。
 写真は鮮明ではなく文字も読めないのですが、確かに人名を書き連ねた横長の奉納額が掛けられており、それであろうと思いました。額は大きな木を縦に割って板にし、それを横に掛けてあるようで、400名を超える名前が記されているように思えました。現存しないのが非常に残念でなりません。


 久留米道場の稽古記録が再度更新されています。お読みください。

  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 
 

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。
  1. 2009/03/11(水) 21:09:20|
  2. 武道史

やればできる、やらねばできぬ

 「やっていれば、そのうちできるようになる。」と渋川一流柔術の師 畝重實嗣昭先生はおっしゃいました。
 逆にいえばやらなければ、できるようにはなりません。やろうとする意志が大切です。これくらいでいいだろう。こんなものだろうと思った時に進歩は止まり、できるようにはなりません。あくまでもやっていればなのです。
 やっているうちにどんどん自分が見えてくるようになります。ここが足りぬ、あそこが足りぬという思いがあれば上達します。上達すればさらに見えるようになり、今まで見えなかったところを進歩させようという気持ちが起きます。上達すればさらにさらにと先が見えてくるのです。
 上達はこのくり返しで、上へ上へと進んでいきます。

 3月14日(土)の渋川一流柔術の稽古は午後1時から七尾中学校柔剣道場で行います。

  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 
 

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  1. 2009/03/12(木) 21:29:31|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

修行

 武道の稽古を修行であるということがあります。
 無双神伝英信流抜刀兵法においてはいわゆる苦行というものは存在しないので、修行というイメージはわかないかもしれません。しかし、今ある自分から新たな自分へ生まれ変わるという意味においてそれは修行といいえるものかもしれません。
 何度も述べていますが、思いが変わらねば業は変わることはありません。思いが変わるということは自分が変わるということです。いつまでも過去の自分に固執し新たなものに生まれ変わろうとせねば、また、今までの自分自身のありようのまま技を習得しようとすれば、それはその流派の業を身につけたのではなく外見を真似しているに過ぎません。
 無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生はお若いころに現代剣道をされていました。戦時中に肘を痛められたのが原因で戦後子供の指導で小手を打たせるたびに肘が痛み剣道からは遠ざかられました。そして居合を始める前には秋月流試剣術をされていました。師の晩年、居合が大いに進歩され変化されてから、ある日私に話されました。「森本君、剣道(現代剣道)は忘れなければならんな。」師は私が入門したころには現代剣道の動きから離れられていたのですが、それですら、何か体に残るものがあったのだと思います。また試剣術をされていたくらいですからバッサリと斬られていましたが、晩年は新聞紙を細く巻き、必要なだけ斬ればよいのだと細さを斬る稽古をしておられました。師でさえ生まれ変わるのは難しく、晩年にあってもさらに変化され続けようとされていたのです。

追記
 数抜きは何百本あるいは千本単位で抜く稽古ですが、これは苦行ではありません。上達すれば筋力も使わず、すらすらと形を抜けるようになるものです。数抜く中で己の不足を知るための稽古と考えてください。百本、二百本程度抜いて腕が筋肉痛になったり、腿ががはったりするのは未熟ゆえであり、筋肉痛を稽古した証と自己満足するのは下の下なる稽古と心得なければなりません。

 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

 3月14日(土)の渋川一流柔術の稽古は午後1時から廿日市市立七尾中学校柔剣道場で行います。

  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 
 

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  1. 2009/03/13(金) 21:39:33|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

私自身の修行

 昨日は修行ということについて述べましたが、私自身は中学校時代に剣道をしており無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生に入門したのは高校生になってからでした。
 中学校時代には剣道部の講師の剣道の先生に剣道は左手が強くなければならないと、左片手での素振りを勧められ、毎晩数千本の素振りのうち左片手で千本を越える素振りを行い、また通学の途中にも左を鍛えなければならないと、不必要な教科書も全部カバンに入れて、通学中それを左手の小指と人差し指にのみ引っ掛けて腕を曲げて歩くという今から考えればまったく馬鹿げたいびつな稽古をしていました。そのおかげで、左手の握力は中学3年になった時には75kgを超えてしまい、また左右均等に発達しなかったため背骨が歪になってしまいました。
 そのような馬鹿げた事をしていたつけが居合の稽古にとってマイナスにならなかったはずがありません。師からは「森本君は腕力が強いからいけない。頭が良すぎるからいけない。」という指導を受け続けました。はじめは「刀は振れているし、ほかの人よりも威力がある。」と思ったことがありますが、思い改めそれを克服するのにどれくらいの年月を要したことか、また、どれほど自分自身をみつめる稽古をしたことか。
 私に言わせれば、道場で稽古された方の中には、「何故そんな短期間にできないと諦めてしまうのか。なんでそんなに安易に考えてしまうのか。」と思う人が多くおられます。できないからこその稽古であり、できないという認識なしには上達することもありません。
 大学卒業後、航空自衛隊の幹部自衛官となり、退職後も常にひざがピンと伸びていたことはすでにお話しましたが、これを克服するのにどれほどの年月を要し、苦労を重ねたことか。気づけばいつも膝はぴんと伸びきっているのです。1㎜、2㎜からの修行でした。
 未だに自分自身には克服しなければならない事が多くありますし、師の示された事で会得できていないことも多くあります。日々、今が修行の時であり、妥協する事はできません。
 だれも、勤め行うことなしに安易に業を会得することはありません。人によってどこで困難が待ち受けているかは異なりますが、自分自身で解決しないことには絶対に上達することはないでしょう。


  3月15日(日) の無双神伝英信流 居合道講習会の案内を貫汪館を汪館ホームページの無双神伝英信流の稽古のページに載せました。ご確認いただき、どなたでもご参加ください。

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  1. 2009/03/14(土) 21:35:42|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

無雙神傳英信流抜刀兵法講習会

 無雙神傳英信流抜刀兵法講習会へ多くの形の参加を頂き、有難うございました。今回は大森流を中心にした講習を致しましたが、遠くは神奈川県、熊本県、福岡県からお越しいただき、また、県内でも庄原、呉といった遠方からお越しいただきました。人数が多かったため、稽古場所が狭くなりご迷惑をおかけいたしました。
 今回の講習会では、とくにどこにも無理無駄無くすらすらと動くという事を中心に稽古して頂きました。もとより居合は武術であり、いくら力強い動きをしたと思っても、そこに居付きや凝り固まりがあれば先に斬られてしまいます。先に斬られてしまうような動きをしていて、相手を両断したという自己満足をしていたのでは武術としての居合は成り立ちません。かといってただがむしゃらに動いてしまっては、体の動きが整っていませんので、目的を達する事はありません。今回の講習の内容を再度ご確認いただければ幸いです。
 講習では鞘木刀を用いて、二人組になり陰陽進退の受けの動作を経験していただき、右手で抜くことがどれほど、自分の動きに無駄を生んでいるかを体感していただきました。体を開くだけで何もしなくても受けの動きになるということがご理解いただけたと思います。
 また、鎬で受けるときの手の内もご確認いただきました。
 勢中刀でも鞘木刀を用いて、二人組で形を経験していただきましたが、間合についてご理解いただけたと思います。相手を斬る事ができる間合は相手に斬られる間合でもあります。その間において相手を気で制するという空想は成り立ちません。そこに存在するのは技のみです。ゆっく静かに業の質を高めてください。
 全ての形において体の釣り合いを経験していただきました。体の用いようによって、筋力は最小限に用いていても体は進み、後退し、刀は廻り、体は浮きます。術あるが故に筋力が衰える年齢となっても業は進みます。

 次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。ご参加、お待ちいたしております。


 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。
 
 

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  1. 2009/03/15(日) 22:06:05|
  2. 居合 総論

渋川一流柔術 初段論文

 渋川一流柔術の初段の論文を紹介いたします。


「姿勢」について
 幼少期より、体の大部分を固める直立不動の姿勢、いわゆる「気をつけ!」の姿勢が良いものと学校等で習いました。集団行動での便宜や見映えのための必要から作られたのかもしれませんが、長時間この筋肉の緊張状態を保つことは困難ですし、押せば容易く倒れてしまう不安定な姿勢です。
 これとは異なり、武術における姿勢は、決められた状況ではなく、いついかなる時、場所においても、またどこからでも身の危険が生じれば、自由に即応できる状態が求められます。
 そのためには、まず普段からの心の持ち様が大切になります。隙を作らず、心の中の焦りや、奢り、固定観念を失くして、心を静かに強くしておかねばなりません。ただ、この状態はピンと張り詰めたきつい状態をいうのではなく、気を弛めず、心を居着かせない状態をいいます。
いざ、事が起こった時に考えてから動いたのでは遅く、不要な感情は体の臨機応変な反応をかえって妨げてしまいます。更に、それらの感情が表情に出れば、そこを相手につけこまれ、自らを窮地に落としかねません。
五輪書水の巻で兵法における体の姿勢について記された一節にも、「眼を少し細めにして、柔和で明るく見える顔で、」など、平生と変わらぬ顔の表情についての記述が、体よりも先にあり、その重要性がうかがわれます。
 武術、特に柔術は自ら戦いを求めるものではなく、避けようの無い侵害から、やむを得ず自分や大切な人を守るための手段ですので、憤怒の形相で相手を威嚇し、戦いを招きこむ所作や、殊更に自分を大きく見せるために棒立ちになり、のけぞるほどに胸を張る体の姿勢とは無縁です。
思うに、自由に即応できる姿勢とは、決して大袈裟なものではなく、
心がけひとつ楽になった、あるがままの自然な佇まいであると考えます。
あえて、その特徴を言うならば、身体、特に腹筋を固めないように力ませず、鼠径部を柔らかくし、腹の奥まで深い呼吸をして、重力にまかせて重心を落とし、全身を同じように感じながら、体の中心核を常に意識して、そこから動ける状態のことです。ここで、楽になり力ませないというのは、単に脱力して骨抜き、猫背になることではありません。
 危難を避けられるか、動けるか否かは、まずは上述してきたような落ち着いた心と体の調和がとれた自然な姿勢がとれているかに懸かってきます。
しかし、気がつくと深層心理に染み付いた「気をつけ!」の状態に安易に逆行し、しがみつこうとしてしまいます。
非常の時に即応できるようにしておくためにも、我執を捨て去り、教えをただ素直に学ぶ姿勢を第一に心がけて、道場だけでなく日々の暮らしの中でも、よくよく稽古しなければと思います。         



 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。詳細が決まりましたらホームページでご連絡いたします。多くの方のご参加、お待ちいたしております。

 貫汪館ホームページの無双神伝英信流の行事のページに大森流講習会の写真をのせました。御覧下さい。

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  1. 2009/03/16(月) 21:26:25|
  2. 昇段審査論文

師弟関係

 武術における師弟関係とはいかなるものか。学校での教師と生徒の関係でもなく、封建主義の時代の御恩奉公の関係でもありません。私の教えられた事ではありますが、少し述べておきたいと思います。
 今の世、師弟関係を御恩奉公の主従関係と混同し、段位を授けるから従えと人を従えたがる人物もあり、また肩書き欲しさにそのような人物に盲従する人も多くいます。さらに師弟関係でないにもかかわらず、組織の役職にあり、組織から段位を発行するのを自分の権威にして人を従えようとする人物もいます。武術が武術でなくなった今の世だから成立する事で、往時、いくら権威をかさにきようとしても、見せ掛けだけの張子の虎で実力がなければ斬捨てられて終わりの時代であっては絶対に成立しなかった関係です。したがって、ほとんどの武術の流派にあっては不完全相伝制に基づく宗家制度は成立しなかった事は西山松之助先生の「家元の研究」に明らかにされているところです。
 私は幸運にも、そのような歪な師弟関係を強制される環境にはなく、素晴らしい師に恵まれる事ができました。渋川一流柔術の師 畝重實嗣昭先生は「師弟と言えば親子も同然。子の危機に際しては親は命を捨ててでも子を救う」と述べられました。それ故に弟子を選ぶ事が大切であると御教えくださいました。また、「修行を始めてからは弟子は全てにおいて師に従うのが当然で、弟子となる者の唯一の権利は師を選ぶ事にある。」とも御教えくださいました。そのような師弟関係にあっては弟子もまた、師に何かあった場合、命をかけてでも師のために尽くすのは当たり前のことでもあります。
 無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生は私が高校生の時にこのように御教えくださいました。「師は自分のもてる全てを弟子に授けようとする。弟子はそれを全て受け取り、また次へ受け継いでいかなければならない。それはあたかも杯の水を他の杯に移すようなもので、少しももらす事はできないし、また、水を移そうとする杯が水を受け付けないものであっては移すことはできない。師弟関係とはそのようなものである。全てを受け取って、次に受け渡していって欲しい。」
 私自身はそのような世界にあって育てられ、稽古を続けてきました。 


 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。詳細が決まりましたらホームページでご連絡いたします。多くの方のご参加、お待ちいたしております。

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 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所はおってご連絡します。
  

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  1. 2009/03/17(火) 21:05:24|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

居合上達のヒント

 抜付けがなかなか上達しない方に必ず守って頂かなければならない事の一つを述べます。

 「抜付けの際、絶対に右ひじを伸ばさない事」

 これは必ず守って稽古してください。先日の講習会で苦労している方を見ると刀が抜けないからといって右手を一杯に伸ばして抜いておられました。刀が抜けないからといって右手で引き抜こうとすれば中心は働かず、末端に頼る事になり、本来、中心が働いていれば左右均等に動き、楽に抜けるはずのものが、左が働かず、かえって抜けなくなってしまいます。
 右手を伸ばさなければ抜けないように感じれば、体のどこかに凝り固まりがあり、働きを阻害しているのですから、それを正すのが先になります。
 しかし、一度右手を伸ばして抜く癖をつけてしまったら習い性となり中心が働く事は難しくなってしまうのです。あくまで、抜くのではなく抜けるのです。
 上達のためには右肘が伸びてしまったと感じたら、絶対に抜かないようにしてください。抜いてしまったら原因は解明できませんが、抜かなければ原因を究明できます。そこを正していけば必ず、抜かずして抜けるようになります。
 右ひじを伸ばしてしまうと、肩は体からはずれてしまい、刀は腕を振らねば動かなくなってしまいます。それは業とはなりえません。短気をおこさず、抜かない稽古を重ね、自ずと抜ける時を待ってください。


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  1. 2009/03/18(水) 21:31:19|
  2. 居合 業

こわす

 上達しない人に共通するのが今の自分に安住するということです。
 上達とは変化する事であり、本質の変化なしに上達はありません。にもかかわらず上達したと錯覚するのは形、動きに手馴れただけなのです。何でもくり返し行っていれば手馴れてくるものですが、それで良しとしていたのでは上達はありません。
 いつも臍下を動きの中心とするようにお教えしていますが、刀は肩、前腕中心でさえ振ることはできます。また下半身が弛んでいなくても、軍人のような歩き方でも進む事はできます。できないからといって初心の内にそのような動きに慣れてしまって年月を重ねていたら、当然そのような動きが身についてしまいます。そのような動きで年月を重ねてしまったら、今まで行った事もないような臍下中心の動きをしようとすると、ぎこちない動きになるのは当然の事です。そのぎこちなさが嫌いだから、ぎこちなくて周囲の人に下手になったように思われるからといって今までの動きを変えようとしなければ、新たな動きを身につけ上達することはできません。
 下手だからこそ上達し、ぎこちないからこそ上達するのです。今までの悪い動きをこわすことなしには絶対に上達する事はないのです。

 「下手こそは上手の上の限りなり返々もそしりばしすな」

 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所は久留米武道館小道場、時間は9時半からです。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古日時・場所に記してある連絡先よりご連絡ください。  

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  1. 2009/03/19(木) 21:33:12|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

体を痛める

 居合の稽古によって、腱鞘炎になった、腰痛になった、筋肉痛になった、などということがあったとすれば、己の心の未熟を恥じなければなりません。
 強く抜きつけよう、速く振ろう、刃音をさせようなどの他者に見事に見せたいという思いが、刀と一体となった体の調和を乱し、歪を生んだ結果として自分の体を痛めているのです。初めから見事に刀をあやつってしまおうとするのは刀と一体になる以前の問題ですので、問題外です。
 昨日の稽古では「何もしない」とお教えしましたが、こうしよう、ああしようという自分勝手な思いが体の動きを乱し、かえって下手な動きを生んでいます。
 体を痛めたとすれば、己の体が弱いからそうなったと考えるのではなく、動きに歪があるのだと知らねばなりません。そして歪を生んでいるのは他でもない自分自身の心だということも知るべきです。

 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。
 
 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所は久留米武道館小道場、時間は9時半からです。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古日時・場所に記してある連絡先よりご連絡ください。  

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。

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  1. 2009/03/20(金) 21:40:32|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

 金曜日久々に何もなく自分の時間が持てたので、ZRX1200Sのブレーキパッドをフロント・リアともに交換、やっと心配なく走れるようになりました。ETCの助成、自動二輪はETCの装置そのものが四輪より高く、二倍くらいの価格なので、このチャンスにと思っていたのですが、生産台数そのものが少なく一日で締め切られてしまったようです。前宣伝の割にはという感じです。
 天気もよかったので、前々から再度訪れて写真におさめたいと思っていた山口県三丘の松原八幡宮の武術の奉納額の写真を撮りに午後二時過ぎにZRX1200Sにのって出かけました。ETCがついていないので高速道路料金は随分割高です。
 三丘は以前は熊毛町だったのに今は周南市になっていました。広域合併で町や村の教育委員会の郷土史に詳しかった方の所在がわからなくなり、武道史の調査はますます困難になります。
 三丘は貫心流の宍戸司箭の本家が毛利の移封にともなって移動して領した村で、宍戸司箭を祭る司箭社も江戸時代に五龍山から分魂をされて存在しています。
 ついでに松原八幡宮以外の他の場所も見ようと始めに訪ねたのは修徳館という宍戸氏の学校です。藩ではなく領地に過ぎませんが、郷校が設けられていました。また、三丘では武術の教授も行われており、宍戸本家では行われなくなっていた貫心流剱術も広島に学び稽古されていたようです。

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 三丘は暖かく春を感じさせる花がたくさん咲いていました。。
 修徳館のそばに移された古墳の丘に咲いたすみれと松原八幡宮の参道の石段に捨てられていた大根に咲いた大根の花、松原八幡宮の桜と、八幡宮そばの菜の花、司箭社の参道のそばのつつじです。
 
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 松原八幡宮の武術奉納額、司箭社については次の機会に記します。


 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所は久留米武道館小道場、時間は9時半からです。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古日時・場所に記してある連絡先よりご連絡ください。  

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。

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  1. 2009/03/21(土) 21:46:42|
  2. 武道史

均等に

 昨日の渋川一流柔術の稽古時間に無双神伝英信流抜刀兵法 九州支部長と、土曜にしか稽古に来る事が出来ない方がおみえになりました。
 稽古を見ていて、体を緩ませる、力まないということについて、今ひとつ工夫していただきたいと思いました。
 人には右利き左利きがあるように自分自身の中で感覚が発達しているところ、鈍いところと偏りが存在しています。右手では10gの重さの違いがわかっても左手では15gの重さの違いがわからないということは当たり前に存在します。
 この感覚が発達している、鈍いという差は手にのみてはまることではなく肩や足やいたるところに存在します。
 このような差が存在するにもかかわらず、体を緩めなければと、一瞬にどっと力みを抜いたつもりになっても感覚の発達の差から、ある部分は抜け、ある部分は抜けていないという事象が起こります。
そうなると体の一部は緩み一部には緊張が残っているのですから、歪を支えるために、また筋肉の緊張が起こってしまいます。
 そのような現象を生じさせないためには体を緩ませる前に天地を感じ自分の中心線を自覚しなければなりません。中心線は引力の線と一致していますので、これにそって総身を偏りなく静かに緩ていけば良いのです。初めから完全に緩ませることができるわけはありませんので、昨日は此処まで、今日は此処までできたと自分自身が変化していくのを楽しみながら焦らずに工夫を重ねてください。

 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所は久留米武道館小道場、時間は午前9時半からです。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古日時・場所に記してある連絡先よりご連絡ください。  

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は3月からは第1水曜と第3水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。第2、第4水曜日はそのつど久留米道場の稽古記録に記載します。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場のホームページ(←クリックしてください)です。

  1. 2009/03/22(日) 21:25:01|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

新作

 最近は忙しく、また仕事の関係で心が落ち着く事もなく針を持つ余裕がなかったのですが、久々に針を持ちがま口バッグを作ってみました。
 生地は買い置きをしてあるものや反物をインターネットでとても安く買ったものなので、今まで作ったものと同じ柄で代わり映えはしませんが、久々に作ると、微妙な勘が戻らずに苦労しました。特に最後の仕上げが雑になりがちなのを何とか心を落ち着かせ、仕上げていきました。
 初心者の方の武術の稽古にも通じる事ですが、「これくらいできれば良いだろう」「こんなものだろう」という心の油断ができてしまうと良いものにはなりません。最後の最後まで繊細に気を抜くことなく仕上げていかなければなりません。とは言ってもなかなか満足のできるものは完成しませんが。
 今回は春らしい柄3点です。春らしい柄とは書きましたが、着物の柄は良く考えられているようで春にも秋にも着れるように桜の柄以外の二点は春の花と秋の花が一緒に描かれています。

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 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所は久留米武道館小道場、時間は午前9時半からです。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古日時・場所に記してある連絡先よりご連絡ください。  

 無双神伝英信流抜刀兵法の次回の講習会は5月31日(日)英信流の予定です。多くの方のご参加、お待ちいたしております。

 福岡県久留米市での無双神伝英信流抜刀兵法の稽古は4月は毎週水曜が荘島体育館剣道場での稽古となります。興味のある方は 無雙神傳英信流抜刀兵法 久留米道場の《稽古日時・場所》に記してある連絡先からご連絡ください。時間は午後七時くらいからになります。

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  1. 2009/03/23(月) 21:32:45|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

手の掛かり

 無双神伝英信流抜刀兵法において鞘手、柄手は自分でも掛かっているのか掛かっていないのか、わからないくらい静かにそっと行わなければなりません。
 多くの方の下手な動きを観ていると、せっかく正座は臍下中心にすわれているにもかかわらず、鞘手、柄手の動きが悪いために、鞘手柄手が動き始めたとたん、体の動きの中心が檀中にまで上がってしまい、以下全てが上半身中心の動きとなっています。
 鞘手柄手の動きについては道場でお話していますので、繰り返しませんが、鞘手柄手ともに結果として鞘に手が掛かり、結果として柄に手が掛かっているのであり、決して鞘を取りに行き、柄を握りに
いくのではありません。また鞘引きという言葉はありますが、これも鞘を広報に引いているのではありません。体の動きによって結果として鞘が引けているのです。また、柄手にしても右手を動かすのではなく、結果として右手が働いているのです。
 すべて結果を直接的に求めるのではなく、体の働きを工夫する事が大切です。
 

 次回の久留米での講習会は3月28日(土)です。場所は久留米武道館小道場、時間は午前9時半からです。興味のある方は無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場の稽古日時・場所に記してある連絡先よりご連絡ください。  

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  1. 2009/03/24(火) 21:33:19|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

 私が中学、高校生の頃広島の饒津神社の境内に修武館という道場がありました。館長は白石元一先生といい戦前、大日本武徳会武道専門学校を出られた方で『剣道教範』という本を記されています。私が白石先生を知った頃は既にご高齢で防具をつけられることはなく、私は修武館で剣道の稽古をする時に、稽古を見ていただいたり、剣道形を教えていただいたことしかありません。
 先生が亡くなられたあと形見分けに先生が書かれた色紙を一枚頂きました。色紙には剣道をしている絵(イラスト)に以下の言葉が記されていました。文言のような剣道をする方を見た事はありませんでしたが、後年、渋川一流柔術の稽古をするようになって、この言葉の意味が体を通じてわかるようになりました。柔術のほうが理解し易いかもしれません。
 相手が居て行う柔術の稽古ですが、自分勝手な動きでよしとする方、よくよく以下の言葉を自分のものとしてください。
 また、無双神伝英信流抜刀兵法を稽古される方。素抜き抜刀術でも想定での敵は常に自分に向かってくる生きた敵であって、じっととどまって斬られるのを待つ敵ではありません。同じく言葉の意味を理解してください。

来たれば則ち迎え、去れば則ち送り、
対すれば則ち和す。

五五の十、 ニ八の十、 一九の十
是を以て和すべし。

虚実を察し、陰伏を識り、
大は方処を絶ち、細は微塵に入る。
殺活機にあり、変化時に応ず。

事に臨んで心を動ずること莫れや。


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  1. 2009/03/25(水) 21:39:55|
  2. 柔術 総論

流れ

 無双神伝英信流抜刀兵法の指導をしていると師 梅本三男貫正先生の居合を久留米の師範代に見、渋川一流柔術の指導をしていると師 畝重實嗣昭先生の柔術を師範代や七尾道場長に見ます。
亡き師を直接見ているような気持ちになるときもあるくらいです。
 業は師から弟子へと川の流れのように流れ伝えられていきます。ここで言う「業」とは単に外形ではなく本質のある形であって、どんなに似ていようと外形のみが伝わる事を道における流れとは言いません。また本質が伝わっていれば、人の背の高さ、体重の重さや腕・脚の長さなどのよって外形が少しづつ異なるのは当たり前の事です。
 無双神伝英信流抜刀兵法でも渋川一流柔術でも着実に進歩していく方がおられるので、流れとはこのようなものなのだと実感することができます。
 それは指導者が変わったのだから、違う指導に従うのは当たり前、連盟の方針が変わったのだから、それに従うのは当たり前という考え方とは全く異質なものです。
 流派とはあくまで師から弟子に伝えられていくものであり本質を受け取った弟子が多ければ同じ源から出た流れも複数の流れとなって伝えられていきます。
 師は弟子が本質を受け取った時に許しを与え、流れが続いていきます。
 
 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読みください。

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  1. 2009/03/26(木) 21:36:55|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

五魔捲一流

 先日、山口県の三丘に行きましたが、目的である松原八幡宮の奉納額について記します。
松原八幡宮は村の八幡宮にしては大きなお社だと思っていたら、理由がわかりました。もともと宇佐八幡宮の神領であったということで808年に宇佐八幡宮より分霊を頂いて創建されたようです。詳しくは案内板の説明を読んでください。

    松原1     松原2     松原3 (2)

 さて肝心の武術奉納額ですが、松原八幡宮に現存するものは一つだけです。流派名は五魔捲一流。なんと読んでよいのかわかりません。かって佐伯町の奥に「ガンマク一流」という捕り方の流儀をされた方がおられたと聞いた事がありますが五魔捲をガンマクと読むのは少し強引な気もします。ただ、ガンマクの漢字はわかりませんので、ゴママクがガンマクとなまったのだとすれば可能性はあります。
 ただし、奉納額に見る限り、五魔捲一流は捕り方の流派というわけでもなく「剱術」「棒術」「兵術」と記されており、使用した武器も刀、棒、薙刀、槍、鎖鎌、乳切木などに及んだようです。以前、三丘の郷土史に詳しい方と電話でお話したときには、資料は全く残っておらず、実態もわからないという事でした。
 奉納額に記してある名前を見る限りは武士が稽古した流派かもしれません。しかし五つの魔とはおどろおどろしい流名です。

   松原4     松原5     松原6


 
 貫心流流祖の宍戸司箭を祀る司箭社については次の機会に記します。驚くべきこと(悲しむべきというべきか)が起こっていました。


 久留米道場の稽古記録が再度更新されています。お読みください。

 3月28日(土)の久留米での講習会は久留米武道館小道場で、時間は午前9時半からです。興味のある方は直接小道場までお越しください。  

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  1. 2009/03/27(金) 21:35:40|
  2. 武道史

住環境

 先日、渋川一流柔術師範代に招かれて、新築のお家に数人でお邪魔し、奥様の美味しい手料理をご馳走になりました。
 新しいお家の後方には田んぼが広がりその後ろは山です。雑音が全くなく「静か」の一言で語ることができる住環境でした。朝はうぐいすの声が聞こえ、秋には虫の声に包まれるという事で、自然とともにあるようなお家です。
 床の間には、渋川一流柔術の師 畝重實嗣昭先生の書がかかり、そこに居させていただくだけで心が安らぎ、いつまでも居たいような空間です。
 師範代の奥様の業が最近上達したのも一つには、この住環境にあるのではと思えました。そこに居るだけで、心に良い影響を与える住環境が業の進歩に良い影響を与えないはずがありません。 
 たとえ家の周りの環境は変えれなくても、家の中の環境を変える事で心に良い影響が生まれ技が進歩するということもあるかもしれません。皆さんも工夫してみてください。

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  1. 2009/03/28(土) 21:30:01|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

倭式騎馬会

 東京で倭式騎馬会を主催される森先生から会報を送っていただきました。倭式騎馬会は全て倭駒を用いて流鏑馬をしておられ、西洋の馬とは全く異なった日本の馬は乗ったときの感覚もまた異なっており、日本独特のものがあるようです。
 「倭式騎馬会」の「倭」という漢字を用いる理由を説明しておられました。不思議なことに私自身は「倭」という漢字に違和感をもたなかったのですが、いわゆる識者は「倭」が日本に対する蔑称だとしてこれに抵抗感があるということです。
 私自身が「倭」の漢字に違和感を持たなかったのは倭建命(ヤマトタケルノミコト)や倭姫命(ヤマトヒメノミコト)に見られるように御神名や人名に「倭」の漢字が使われているのに慣れていたからだと思います。
 倭式騎馬会の会報には以下のように述べられています。 

 漢字「倭」は「ちっこい」とか中国人が日本を軽点する意だそう。しかし倭は「人」「女」「禾=弓矢=男」から成り立つ。日本の源の名は「倭」(やまと)であり、この事実は日本史として記録に残る。全然恥ずかしがらず堂々と用いたい。文字を持っていなかった大和人が大陸から文字を借用、その伝達方法を「ひらがな」等の「自分達の文字」としたものか。もし中国語をそこまで意識するなら日本も韓国朝鮮の様に漢字文化を放棄すべきか。日本古来の武の代名詞倭建命(やまとたけるのみこと)の字を大切にしたい。東征に際して天叢雲剣を健命に与えた天照大神の御杖代になった伊勢神宮での倭姫命(やまとひめのみこと)の表現も「大和」ではない。天皇の美称として倭根子(やまとね)と使われ詔勅等で天皇の上に用いられた文字でもある。今日、西洋文明の流入を有難がっている様に、当時の日本は喜んで中国からの文化を受入れ、やがて日本に同化させ独自の文化を作り上げる。これを「倭式」としう。もし中国を意識する和人がいれば中国を支那と呼び、JAPANという国際表現をNIPPONに変える運動したい。何故って日本まで到達しなかったマルコ・ポーロが支那にいて、黄金国名の支那語呼びをイタリア語に英語になったと聞く。日本人達が国外で読んでもらいたい国名ではなく、他国に持ち遊ばれ外人達に勝手に名付けられたから抵抗感有。日本文化を認識する上で重要。

 とあります。「倭」の漢字が蔑称かどうかは学説は定まっていないようですが、私はそれほど忌み嫌うべき漢字ではないように思います。
 倭式騎馬会は4月18日(土)、小鹿神社春祭りで小鹿野中学校グランドにおいて午後3時から小鹿野流鏑馬を実施されます。興味のある方はお出かけください。


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  1. 2009/03/29(日) 21:30:00|
  2. 未分類

久留米での稽古

 3月28日(土)、久留米市で終日、無双神伝英信流抜刀兵法の稽古会を行いました。
 福岡は広島よりも暖かいようで、桜の開花が早く、すでに散っているものもありました。高速道路の料金が1,000円となり指導に行くのも金銭的に随分楽になりましたが、既に13万km近く走った車が後どれくらい持つのか見当がつきません。今駄目になってしまったら当分、行くことは出来なくなってしまいます。
 稽古場所の久留米市武道館小道場は道場という名はあるものの、もともと道場として使う予定ではなかったものか、靴をはいて床を蹴るように使っても滑らないような滑り止めの塗料が床に塗ってある様で、居合をするには非常に具合が悪いのですが、なんとか工夫しながら稽古を続けました。
 初心者の方は前回お教えしたときに比べ格段の進歩をされていました。随分工夫された事だろうと思います。また、師範代の指導が適切であった成果であることも感じました。動きの本質は理解されていますので、今後は荒削りな動きを繊細にしていく稽古をして下さい。無理無駄がなくなっていけばさらに楽に、自由になっていきます。
 九州支部長はこれからさらに上達していこうとすれば、より体の感覚を繊細にする必要があります。動きはとらえておられますので、より精密な動きをするためにはより繊細な感覚が必要になります。お教えした稽古法は、かってある流派の先生に御教えいただいた秘伝の稽古法を一人で行えるように工夫したものです。絶対に「こんなことを」と疎かにせず、日々お教えしたとおりに試みてください。確実に成果は現れます。次回まで日々怠らないで下さい。
 師範代には少し時間をかけて詰合の受けの稽古をして頂きましたが、動きが改良されたために、刀の威力が随分と増しました。ほんの少しの動きの違いで、より楽により強くなる事がわかったと思います。素抜き抜刀術では動き始める前に呼吸によって体が緩むよう、呼吸の方法を工夫してみてください。呼吸法の僅かの違いで、結果が随分と異なってきます。

 日曜日は大牟田に行き、指導を受けました。御教えくださる師があるということは、非常にありがたいことで、常に視野を大きく開く事ができます。日々新ならざれば、滅ぶのを待つだけになってしまいます。


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  1. 2009/03/30(月) 21:35:48|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

司箭社

 山口県の三丘にある司箭社は安芸高田市にある五龍山にある宍戸司箭社を勧請したものです。もう10年以上も前に調査したとき、地元の郷土史の先生に存在はお伺いし、絵に書いた御神像が御神体として存在するとお聞きして折り、いつか、たずねてみたいと思っていました。
 場所は高速道路のすぐそばで、久留米道場への行き帰りに何度もそばを通っていた場所でした。日曜日に九州から帰ってきたのは日中でしたので、はっきりと場所も高速道路から確認することができました。
  三丘の司箭社への登る道は雰囲気が五龍城への道と似ていますので、意識されたものかもしれません。はじめに鳥居があり右側の鳥居の柱には「三丘邑主 源就年」と刻まれ左の柱には「寛政四・・・」という文字が刻まれています。参道には小さな石が石段を作っています。

  司箭1    司箭2   司箭3 (2)    司箭3

 しばらく歩いて上るとお社が見えてきましたが、正面に立ってあっと驚きました。お社が崩壊しているのです。屋根が落ちたお社の中にはまだ色鮮やかな神輿もあり、残念でなりません。修復することは不可能でしょうから、建て直しを待つだけですが、三丘の宍戸家はすでに直系が途絶える寸前で、他家の性を継ぐ孫に宍戸の名を告がせようという計画があると聞いたのは10年くらい前のことです。立ち消えになってしまったのでしょうか。案内板にあるように宍戸家の鎮守ですので、宍戸家が再建するしかないのだと思いますが、どうなってしまうのでしょうか。お社の向かって左側には奉納演武ができるような場所がありました。

  司箭5  司箭6  司箭7  

 案内板には宍戸家に兵法の密法を伝えたとありますが、以前研究紀要でも述べたように、武者修行に名をかり情報収集、また京では有力者に近づき、宍戸家を護ったというのが真実であろうと思います。

             司箭9    司箭案内

 帰りに ZRX1200Sの写真を撮ったら、いわゆるオーブといわれる光の玉がたくさん写っていました。宍戸司箭の感応・・・ではなくレンズに付着したほこりが傾きかけた太陽に反射したのでしょう。

                       司箭バイク


 久留米道場の稽古記録が更新されています。お読み下さい。

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  1. 2009/03/31(火) 21:41:57|
  2. 未分類

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