無双神伝英信流 大石神影流 渋川一流 ・・・ 道標(みちしるべ)

無雙神傳英信流抜刀兵法、大石神影流剣術、澁川一流柔術を貫汪館で稽古する人のために

無刀

 『道』という雑誌に明治神宮武道場 至誠館館長 稲葉稔先生のインタビューの記事が載っていました。その中で常々語っていることと同じような意味のことが語られていましたので引用します。稲葉先生は日本古武道振興会の明治神宮奉納演武が行われるときに開会式でいつも挨拶される方です。
 「・・・鉄舟は斬り合いではない時代になって、求めて剣術をやり無刀流を開眼している。「無刀とは何ぞや、心の外に刀なきなり。敵と相対する時、刀に依らずして、心を以って心を打つ、是を無刀と謂う」と教えている。一剣を磨きながら、剣に頼らない。そこが素晴らしいと思いますね。柔術や合気道の稽古のように剣の修練もしないのに簡単に無刀取りなんておこがましいと思うね。
 體術だと力でごまかせるところがあるのですが、剱はごまかせない。瞬時に勝負が決まりますからね。・・・」
 当然の事ですが、剱を知らずに剱に対するのは絶望的なことです。
 
 上泉伊勢守が柳生但馬守宗厳に無刀取りの工夫をさせたことは有名な話ですが、『正傳・新陰流』に柳生厳長先生は無刀取りについて記された後に以下のように記されています。「・・・柔術とて、いつも空手ではなく、やはりあらゆる武器を使うことを基本として、その武器類の代表として太刀・太刀合い(太刀と太刀との截相である剣術)の術・理を究めた上でなければ、―素人の無鉄砲や、剣術の未熟者に対する例外は論外として、―剣術に達した者を相手に、剣術や柔術で容易に飛び込んで、世俗のいわゆる「真剣白刃取り」の妙術ができるものではないことは、自明の理である。・・・」
 
 よく読んでください。 


 次回の無双神伝英信流抜刀兵法の講習会は7月13日(日)、講習内容は「太刀打」の予定です。どなたでもご参加ください。

 平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月に変更します。日程は後日ご連絡します。
第4回講習会「詰合」は予定通り9月21日(日)に実施します。


 貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術のリンクに「竹内流 宗家 紹介ホームページ」を載せました。門人の長尾さんが竹内流宗家の許可を得て作られたサイトです。竹内流宗家に関するサイトは初公開です。是非御覧下さい。  

 貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の行事のページに貫汪館居合道講習会(英信流表)の写真を載せました。御覧下さい。 
  1. 2008/06/01(日) 22:48:01|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

錯覚

 今日の渋川一流柔術の稽古をみていて感じたのですが、どうも皆さん錯覚にとらわえているようにおもいます。
 技を掛ける時に急いで動こうとされているのですが、実際は焦って身体を緊張させているだけということが多いように思いました。身体を緊張させて急いで動けば、動いたという実感が残るので、そのほうが良いと感じられるようなのですが、実際は力みなくスムーズに動けることのほうがよほど間が整い速いものなのです。しかし、体の緊張や心の緊張が残らないために実感なく物足りなく感じるのだと思います。感覚として残る実感を求める。つまり錯覚にとらわれているのです。
 業が上達していけば「何かをした、何かをしている」という実感が、いかに業の拙さであるかと言う事が理解できると思います。実感は薄ければ薄いほどよいのです。
 自分の動きを冷静に第三者的に観ることができなければなりません。

 先日来、無双神伝英信流抜刀兵法を稽古する皆さんの動きを観ていて何か不自然だと思っていましたが、その理由は、抜付け、斬撃、血振い等で刀を大きく動かす時、多くの方の下肢が固まってしまっていることにありました。
 大きな力が生じるのだから、しっかりと下半身を安定させてと考えられると思いますが、安定させではなく実際は居着かせています。つまり下肢が固まってしまっているのです。戦いにおいて下肢が固まってしまうということは、動けずに斬られてしまうことを意味します。居合は何故に座って稽古するのか、それは下肢に全く力みがなく固まらず、自由に動く為の方法であるのです。
 下肢を力ませ固めなければならないのは上半身にためを作ってしっかりばねを使って抜付け、斬撃し、血振いしと動くから反動が大きく、下肢にひずみが生じるので、それを防ぐためでしょうか、そのような動きは上半身のみで動いているに他ならず、全体としての調和を取ることは決して出来ません。
 抜付け、斬撃、血振いの最中にも下肢は固まることなく自由でなければ敵に応じることは出来ないのです。

 次回の無双神伝英信流抜刀兵法の講習会は7月13日(日)、講習内容は「太刀打」の予定です。どなたでもご参加ください。

 平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月に変更します。日程は後日ご連絡します。
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  1. 2008/06/02(月) 22:46:02|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

「太刀打」一人稽古

  「太刀打」は剣術の形ですが、本数は少なくとも本当の稽古をしていけば、働けるようになるように仕組まれています。しかし、手順をくり返し、形を作っているだけでは、そのようにしか動けない身体をつくってしまうことになります。
 講習会で、お教えするときにはレベルの高い人にはより高くなるように、初心の人には経験する程度にお教えしていますが、本来の教習課程でいえば英信流表が遣えるようになってから習得すべきものです。無双神伝英信流における剣術はあくまでも居合の体系の中での剣術であって独立して存在するものではなく、ある程度、素抜き抜刀術で体が動くようになっていなければ「太刀打」は形ばかりで絶対に使えるようにはなりません。

 「太刀打」の稽古を始めたばかりの人が絶対に行って欲しいのが一人稽古です。
 素抜き抜刀術で体がある程度動くようになったのに「太刀打」では相手が居るばかりに、心は相手にとらわれ、心は上ずり体の動きは大きく歪むという状態になるのは「我」「我執」の強い人にはよく起こりがちの事です。このような状態ではいくら「太刀打」を稽古しても時間の無駄でしかありません。
 一人稽古の方法ですが、庭に出て木刀を肩に取り、立ち木を敵と想定して静かに進み歩み寄り、袈裟に斬り込んで下さい。単純な方法ですが、この稽古を重ねてください。ただし、立ち木には実際に切り込む必要はありません。(枯れてしまいますから)太刀行きを当たる寸前に止めていただければよいのです。

 この稽古をするときに以下の点を守ってください。
 1.心は臍下に治め
 2.歩みは静かに
 3.腰は上下せず
 4.正中線を前後左右にゆらさず
 5.斬り込みは力みなく歩みのままに
 6.斬り込みた時、心も下肢も状態もも固まらず座姿勢のままの如くに
 7.さがるときも進む時とかわらず

 以上の点を守り稽古を重ねてください。

 庭がない場合は室内で部屋の隅に向かって木刀のかわりに物差しを手にしても稽古できます。
まず、心と体を整えてください。

 次回の無双神伝英信流抜刀兵法の講習会は7月13日(日)、講習内容は「太刀打」の予定です。どなたでもご参加ください。

 平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月に変更します。日程は後日ご連絡します。
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  1. 2008/06/03(火) 17:46:50|
  2. 居合 業

新たな刀と一体となるために

 居合刀でも真剣でも刀によって重さバランスが異なり、さらには柄の長さ、形状、薄さ、太さなども様々であって同じものはありません。今まで使い慣れた刀から新しい刀にすると違和感を覚えるのはそのためです。
 無双神伝英信流抜刀兵法にあっては刀を扱うのではなく、刀を自分の体と一体にしますので、今まで使っていた刀から新たな刀に変えると、今まで通りの動きをしようとすれば、何か体の一部が自分の物ではなくなったような錯覚にとらわれてしまいます。
 理想をいえば新たな刀を鞘ごと手にした瞬間、またはすくなくとも腰に差した瞬間にはその刀と一体になっていればよいのですが、なかなかそうもいきませんので、新たな刀を自分と一体にする為の稽古方法について少し述べてみます。
 違和感が生じるのは体が今までの刀の感覚を覚えているからなので、その感覚で動くことを止めなければなりません。そのために新たな刀を扱う時には静かに、全ての力みを捨てさって今まで以上に繊細な感覚にならなくてはなりません。
 家での稽古になりますが、斬撃の稽古をしばらくの間、毎日、続けてください。回数は問いません。毎日続けることが大事です。
 肩、腕は完全に忘れ、刀と臍下丹田を直結させ、振りかぶりも、斬り下ろしも常に刀と丹田が一つになっている状態で行ってください。そのためにはどんなに、ゆっくりになってもかまいません。刀と丹田を一つにすることが大切です。この稽古を続ければ抜付けを行っても違和感を覚えないようになると思います。試してみてください。

 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。
 

 次回の無双神伝英信流抜刀兵法の講習会は7月13日(日)、講習内容は「太刀打」の予定です。どなたでもご参加ください。

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  1. 2008/06/04(水) 22:24:16|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

初発刀、左刀、右刀、当刀

 今日は無双神伝英信流抜刀兵法の稽古日でしたが、初心者の方の稽古がやっと当刀まで進みました。
 いうまでもなく、初発刀、左刀、右刀、当刀それぞれの想定は正面、左、右、後ろから斬りかかる敵に抜付けるのですが、左刀、右刀、当刀の形は初発刀の抜付けの質を高めるために存在します。
 初発刀の抜付けは沈むことにより行われ、腰の角度は半向半開の状態となります。初心者の方の多くは動けないためにまず、爪先立て腰を上方に伸ばして抜きつけようとされがちですが、いつもお話するように、初発刀は足の甲は働くものの爪先立てて動き始めることはなく、上半身の力が抜けていくことによって抜付けはなされます。爪先立てて動きに段をつけることは敵に対して間に合わない動きを自ら作ることになってしまいます。
 左刀、右刀、当刀の方向の変換も下肢に力を入れて向くのではなく、緩むことによって行われるので、向きを変えようと自分から下肢を働かせることはありません。感覚的には沈むことによって方向は変わっています。
 しかし、初心者の方はどうしても下肢を働かせることによって尻を浮かせ腰を立てようとします。結果として無理な力が働きいくら早く動いたと思っても間に合わない動きになってしまいます。
 左刀、右刀、当刀の方向の変換が緩み沈むことによって行われるようになったとき、初発刀の抜付けも緩み沈むことによって行われる質の高いものになります。
 詳しくは道場において・・・。


 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。久留米での稽古に興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先からご連絡ください。 

 次回の無双神伝英信流抜刀兵法の講習会は7月13日(日)、講習内容は「太刀打」の予定です。どなたでもご参加ください。

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  1. 2008/06/05(木) 22:30:50|
  2. 居合 業

重心

 無双神伝英信流抜刀兵法の稽古においても渋川一流柔術の稽古においても静止している状態においてでさえ重心が臍下におさまらず苦労されている方がおられます。
 これまでにも何度か述べてきましたが、このような方に共通しているのが、「良い姿勢」の既成概念が頭にこびりついていて離れないということです。
 いくら稽古で指導しても、子供の頃から真面目で、素直で、よい子であった方ほど、幼稚園時代からすり込まれた良い姿勢から離れることが出来ません。「背筋をピンと伸ばし、腰をいれ、胸を張る」といった軍隊式の姿勢です。この姿勢をとると上半身はおろか下半身までピンと伸ばさねばならないために重心は感覚上、胸のあたりまで上がってしまい胸や肩で姿勢を作った状態になります。とうぜん呼吸も高い位置で行わなければならなくなり丹田呼吸は出来なくなってしまいます。写真は私が随分前に自衛隊の中央観閲式で海部首相の前を航空自衛隊徒歩部隊で行進したときのものですが、武術的な姿勢とは全く異なっています。右から3番目が私です。
        自衛隊2


  この頃は、自衛官としての日常での姿勢と武術の姿勢との折り合いをつけるために、和洋折衷の歩き方をしたり、色々と試みていましたが、結局軍隊式の作り上げた姿勢は抜けることがなく自衛隊退職後は随分と苦労して何年か掛けて姿勢を元に戻しました。
 いわゆる良い姿勢は武術における自然な姿勢とは異なり、つくった姿勢です。重心に苦労されている方はこの点を工夫し、頭にすり込まれたものを一度ゼロの状態にしてみてください。
 下の写真はある流派の剣術の絵伝書の写真です。江戸時代のごく初期のものです。上の写真と比べてみてください。
                              kobudouJPG.jpg

    

 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。久留米での稽古に興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先からご連絡ください。 

 次回の無双神伝英信流抜刀兵法の講習会は7月13日(日)、講習内容は「太刀打」の予定です。どなたでもご参加ください。

 平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月26日(日)に変更します。講習内容は英信流奥座業の予定です。第4回講習会「詰合」は予定通り9月21日(日)に実施します。


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  1. 2008/06/06(金) 19:30:25|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

頭を使わない

 貫汪館の皆さんの稽古で、もっとも大切なことは「頭を使わない」ということです。頭を使うばかりに自然にそうなるべきことが、出来なくなってしまっているのです。
 渋川一流柔術の稽古ではよくこのような場面を目にします。
 受と対峙していて未だ動かない時、相手の動きにすぐに対応できるように集中しようと考えて次第に力みが入り、一歩動いたら体が硬くなり居着き、次の動きに段ができてしまう。それは集中ではなく力みなのですが、力みを集中と思っている。
 動きに段を作るまいとして二歩目を早く動こうと考え、初めから一、ニと脚力を用いて動いてしまう。結果として受が一歩目で十分に崩れていないために技が掛からない。
 受けの肘を下方へ抑えようと考え、肘に乗るようにするためにかえって、自分の重みが消えてしまい、腕だけで抑えている。
 受けを極めようと考え、最後に実感のある小手先を使うため、かえって極まらない。
 無双神伝英信流抜刀兵法であればこのような場面を目にします。
 小手先で抜き付けまいとして、腕を使わずにと考え、ゆっくり動いているがゆっくり手先を動かし次第に力んでいるだけ。 
 刀に勢いがなければならないと考え、大きく振ろうとするが手先で塗り絵をしているだけ。
 静かに納刀しようとするが、手先に集中して、肩に力をいれ手先だけをゆっくり動かしている。
 
 あげてみればきりがありませんが、全て小賢しい頭の働きにすぎません。頭で考え出し、考え出したことを、行っているのであって、そうなるべくして、そうなっているのとは全く異なっています。
 柔術であれば「極める」のではなく「極まる」。居合であれば「抜く」のではなく「抜ける」のです。外見は全て結果であって、賢しらに考え出して行うものではありません。
 自分が何をしているのか、自分自身を観察してください。


 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。 
 また、今月は久留米において6月14日(土)、15日(日)、16日(月)と特別に稽古会を行います。
 14日(土)は午前9時から午後5時まで荘島体育館剣道場で、15日(日)は午前9時から12時まで同じく荘島体育館剣道場で、16日(月)は午前9時から午後5時まで久留米市武道館小道場でそれぞれ行います。久留米での稽古に興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先からご連絡ください。 

 貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

 平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月26日(日)に変更します。講習内容は英信流奥座業の予定です。第4回講習会「詰合」は予定通り9月21日(日)に実施します。

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  1. 2008/06/07(土) 21:08:17|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

余技

 今日は作品を紹介します。
 下の籐細工の作品3点は、直心影流薙刀術 大阪府支部の井上先生より先日頂戴いたしたものです。井上先生は直心影流薙刀術を修行されるかたわら、籐細工の指導もされておれれ、とても上品な方です。 厳島神社の奉納演武会で御縁をいただき親しくさせていただいていますが、年齢が高くなられても毎年、薙刀に鋭さがまされ、見習わなくてはと思っています。京都で昨年、今年と井上先生の薙刀を拝見した無双神伝英信流抜刀兵法師範代代理も井上先生の業が鋭くなられてたのを見てとれ自分自身の修行の指針にしたほどです。
 籐細工の作品の下に敷いているのは、私が藍染を始めた頃に徳島の藍染工場へ行き染めさせていただいたランチョンマットの一つで素材は麻です。オリジナルの染め方をしました。
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 これらの武術に全く関係がないと思われることであっても実は見えないところで自分自身の武術の上達に大きく影響を与えています。むしろ武術に関係がないと思えるものほど良いのかもしれません。井上先生の作品は専門家の作品ですが、「自分は武術一筋だ」と頑なにならず、心を広くもってください。
 渋川一流柔術の七尾道場長もカメラを購入して写真をとっているということです。きっと柔術にも新たな視点を得ることと思います。



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 また、今月は久留米において6月14日(土)、15日(日)、16日(月)と特別に稽古会を行います。
 14日(土)は午前9時から午後5時まで荘島体育館剣道場で、15日(日)は午前9時から12時まで同じく荘島体育館剣道場で、16日(月)は午前9時から午後5時まで久留米市武道館小道場でそれぞれ行います。久留米での稽古に興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先からご連絡ください。
 

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  1. 2008/06/08(日) 20:00:51|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

身を守る

 最近は刃物を使った殺人事件が多くなったように感じます。道場に稽古に来る子供達には万が一の場合、できれば、せめて一撃目は避けることが出来るように稽古をつけていただくよう、子供の指導をしていただく方には御願いしています。しかし、何といっても子供達の稽古への姿勢が競技武道をする子供ほど熱心ではなく、また保護者の方もそれほどの熱意のない現状では途方にくれてしまいます。
 1位、2位を決め、オリンピックに出れるわけでもなく、日本チャンピオンになれるわけでもないので仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが、万が一のことがあったときには、熱心に稽古していなかったので仕方ありません。とも言えないはずなのですが・・・。
 古流柔術は競技武道とは異なり、刃物を持った敵に万が一の場合対処できるように稽古する護身の武術でもあり、そういった意味では競技武道よりも万が一の時には身を守ることが出来るように稽古の体系が整えられています。しかし、そうはいっても絶対的に稽古時間が少なくてはただ「やっています。」というだけで、かえって生兵法は大怪我の元となってしまいかねません。困った道場の現状です。
 
 ここからは熱心に稽古されている大人の方へのお話です。渋川一流柔術の稽古は形稽古を中心としており、形稽古では「打込」においては素手で懐剣に対処し、「鯉口」「居合」においても素手で刀に対処します。しかし、これを見て柔術を習っているのだから素手で刃物に対処しなければならないなどとは決して考えないで下さい。
 形の体系をよく見ていただけばおわかりになるように「互棒」では肘までの長さの棒を持って懐剣に対処しますし、「小棒」ではより短い棒を持って懐剣に対処します。また刀に対しては、6尺棒や十手、分童、鎖鎌さえ用います。決して素手で刃物に対するだけの教えではないのです。自分に有利になるものが身近にある場合、使えるものは何でも用い敵に対処するものです。口伝では流祖 首藤蔵之進満時は刀に対処する時の心得として含み針を用いていたということです。
 あってはならないことですが、万が一の場合、身の回りにあるもの全てを用いてわが身を守る工夫は怠らないようにしてください。 


 写真は新しく作ったがま口バッグです。以前紹介した柄と同じものですが、加賀友禅の反物がオークションで安く出ていたので一反買っています。今回のバッグの行き先はずっと以前の教え子です。作るほうからすると、同じ柄の物をつくるのは飽きてしまい創作意欲に欠けてしまいます。やはり安くても一反買うのはやめにしたほうがよいようです。写真では柄が良く見えませんが実物は写真よりはるかに良い色合いです。 
       
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 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。 
 また、今月は久留米において6月14日(土)、15日(日)、16日(月)と特別に稽古会を行います。
 14日(土)は午前9時から午後5時まで荘島体育館剣道場で、15日(日)は午前9時から12時まで同じく荘島体育館剣道場で、16日(月)は午前9時から午後5時まで久留米市武道館小道場でそれぞれ行います。久留米での稽古に興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先からご連絡ください。
 

  平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月26日(日)に変更します。講習内容は英信流奥居合座業の予定です。第4回講習会「詰合」は予定通り9月21日(日)に実施します。

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  1. 2008/06/09(月) 22:55:29|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

畝先生のお話に

 渋川一流柔術の師 畝重實嗣昭先生が話してくださったことをお伝えします。、私の稽古が「打込」(懐剣を振りかぶって打ち下ろしてくるのに対処する形)まで進んみ次の形を稽古していたころの事です。
 「私(畝先生)が師の車地國松先生のもとで稽古をしていた頃のことですが、石工をしていてとても力の強い方が入ってこられました。兄弟子として指導しているうちに、その方の稽古が「打込」まで進みました。いつもハンマーで石をたたいておられるのですから、膂力は強く、まして常日頃、打ち下ろす動きを仕事としておられたのですから、懐剣を打ち込む力もとても強かったのです。このような方の打ち込みを真正面から受けることは絶対に避けなければなりません。前に出て受ける場合もかならず中心を少しずらして捕るようにしなければ、打ち込まれてしまいます。
 その方の膂力は強く、日頃から右の肘は真っ直ぐに伸びることはありませんでした。しかし、伸びたときには業が相当に体にこたえたようです。」
 このように力の強い人には技はかけにくいのですが、それでもかける方法はあります。工夫してください。

 上記の方の話とは異なりますが、全くの素人の女性や、子供にも技を掛けるのが難しいことがあります。
それは、それらの人が「受」となって仕掛けてくる場合にも、仕掛けようという意志はまったくなく、重心はおりたまま、体はなされるがままにどこにも(特に肩に)力が入っておらず固定されていないからです。特に相手の手首から崩す技はこちらが動いても、どこも固定されていないのですから、それぞれの関節が可動範囲一杯まで動きゆとりがあるため体が崩れにくいのです。
 どのように崩すか、工夫してください。

月刊『武道』6月号の記事を貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の会報のページに載せました御覧下さい。

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。11日(水)、18日(水)は荘島体育館剣道場を使います。 
 また、今月は久留米において6月14日(土)、15日(日)、16日(月)と特別に稽古会を行います。
 14日(土)は午前9時から午後5時まで、15日(日)は午前9時から12時まで、それぞれ荘島体育館剣道場で、16日(月)は午前9時から午後5時まで久留米市武道館小道場でそれぞれ行います。久留米での稽古に興味のある方は貫汪館ホームページの稽古のページの連絡先からご連絡ください。
 

  平成20年 第5回講習会は11月30日(日)に行う予定でしたが、日本古武道協会の厳島神社古武道演武大会が当日開催されることになったため、10月26日(日)に変更します。講習内容は英信流奥居合座業の予定です。第4回講習会「詰合」は予定通り9月21日(日)に実施します。

 貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法と渋川一流柔術のリンクに「竹内流 宗家 紹介ホームページ」を載せました。門人の長尾さんが竹内流宗家の許可を得て作られたサイトです。竹内流宗家に関するサイトは初公開です。是非御覧下さい。
  1. 2008/06/10(火) 19:20:54|
  2. 柔術 総論

三割、四割の理解では

 道場で指導する内容を中途半端な理解のまま稽古すると、とんでもない方向へ行ってしまいます。
 自分自身では、私が教える内容を理解したつもりで、それを身につけようと一生懸命稽古されているのだと思いますが、理解の程度が浅く、話した内容の二割、三割、四割位しか理解されておらず、理解しきれていない残りの八割、七割、六割は自分自身の考えで稽古されていますので、当然の事ですが上達には結びついていません。
 毎回、同じ指導を受ける方はよくよく自分の理解が正しいかどうか考えてみてください。「分かっている・・・。」「分かっているけど、出来ないだけ。」そう思われる時はないでしょうか。それはわかったとはいえないのです。
 かって無双神伝英信流抜刀兵法の師 梅本三男貫正先生の道場で稽古しているとき、先生が「今日は○○が来るから、道場には上がらない。森本君、教えとってくれ。」といわれることがよくありました。そのような方達はたいてい、先生の言われることを理解すること無しに先生の猿真似をしているだけの方達でした。先生も指導の内容を深く理解しようともせずに、ただ稽古をするだけの人は避けたかったのだと思います。
 道場ではそんなに底の浅いことはお教えしていません。言葉の外にあることまで理解しなければ理解したということにはならないのです。まず、指導内容を理解し、稽古を重ねてください。
分からぬことがあればかならず質問してください。

歌に

 師にとわすいかに大事を教へき心をすましねんころにとへ


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  1. 2008/06/11(水) 22:18:19|
  2. 柔術 総論

まず感覚を磨く

 無双神伝英信流抜刀兵法の稽古においても渋川一流柔術の稽古においても大半の人は師や兄弟子のように形を使おうとして直接的に結果を求めてしまいます。
 しかし、外に現れる形は外見を求めてそうなっているのではなく結果に過ぎないということは何度も繰り返して述べてきたところです。稽古において大切なのは外見を真似することではなく、己の歪みを正すことにあります。心と体に無理無駄なく歪み無ければその結果が形となって現れるのです。その結果のみを求めてしまうのは無意味であるどころか自分の体をそのようにしか動けないものにしてしまう、武術にとっては致命的といえる結果を招いてしまいます。
 このようにならないために稽古においてもっとも大切にしなければならないのは自分の感覚なのです。いくら指導を受けていても、自分の手が一体どこにあるのか、御尻は浮いているのか沈んでいるのか、肩に力みが入っているのかいないのか、肩が体から遊離しているのかいないのかなどということが自分で感じられないようでは、正しようもありません。
 したがって、まず感覚が磨かれてからでなければ決して業の上達はありません。感覚を磨く稽古は道場外においていくらでもなすことができます。日常生活をより繊細に行うように心掛けるだけで良いのです。
 たとえば、物を床に置くときには静かにそっと置く、コップを持って水を飲む時に必要最小限の力でコップを持ってみる、食事の時の箸を持つ力を緩めてみる。いろいろな場面で感覚を磨くことは出来るはずです。
 いくら稽古をしても上達しない方は、感覚を磨く練習から始めてください。


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  1. 2008/06/12(木) 22:39:31|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

この道孤なり

 武術というものは所詮、孤独なものであり、仲間との連帯感を主眼において稽古できるようなものではありません。二人揃って稽古を始めた方は二人揃って止めていくというのは今に始まったことではなく師の修行時代にもあったことのようです。
 武術は何かあった場合、最後に頼りにしなければならないのは己自信であり、己を守るものは己以外にはありません。また、業を身につけるのは己自身であり、誰かに身につけさせてもらうものでもありません。師は道を示すことは出来ますが業を身につけさせることは出来ないのです。
 かって、ある門人が「自分自身の僅かな変化を楽しめる心をもった人でなければ稽古は続かない。」と言いましたが、まさにそのとおりで、稽古は自分自身を楽しむ心をもたなければとても上達するものではありません。
 その心を持った時、「この道孤なり。」という言葉は孤独という意味ではなく「孤を楽しむ。」という意味にかわります。「孤を楽しむ。」ことのできる方が稽古のために集まる道場は真の意味での稽古の場となり、切磋琢磨という言葉も生きたものになり、道場にいることがまた楽しみともなります。貫汪館で稽古される方には、孤を楽しむ心をもって稽古していただきたいと思います。

 写真は新作のバッグです。今の仕事はしばしば獣以下の礼をわきまえぬ人と対応せねばならぬ仕事であるため、自分自身の心まですさびそうになることがあります。一枚目の写真のような田舎の家に住み半自給自足で心乱されることなく稽古に取り組むのが今の夢です。

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 また、今月は久留米において6月14日(土)、15日(日)、16日(月)と特別に稽古会を行います。
 14日(土)は午前9時から午後5時まで、15日(日)は午前9時から12時まで、それぞれ荘島体育館剣道場で、16日(月)は午前9時から午後5時まで久留米市武道館小道場でそれぞれ行います。


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  1. 2008/06/13(金) 19:04:05|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

広島の剣術流派 5


後藤一甫斎流
 後藤源之丞が藩主、浅野宗恒の頃、門人に教えていた。
(『広島県史 近世2』p1175/『廣島市史(第2巻)』p369)

實手流
 實手流は鉄人實手流の略称という。流祖は青木鉄人金家である。二天一流の宮本武蔵あるいは武蔵の父 無二斎との関連が伺われるが定かではない。
 広島藩の實手流の伝系は明らかではないが、文化九年(1812)に八十三歳で没した戸村徹信之が初め勝屋正常に学び、正常没後、佐々木盛房に学んでその蘊奥を究めた。幕末期には藤井直蔵、久野大平らがいる。
(『尚古』第二年 第八号p17/『広島県史 近世2』p1177/『藝備碑文集』上巻p103/『安藝備後両國偉人傅 全』p307/『増補大改訂 武芸流派大事典』p351)

 實手流は津和野藩にも伝わっていました。青木鉄人の墓がかって津和野に存在したといいますが明治の頃の文献には、その所在がわからなくなってしまったと書いてあります。
 広島藩の實手流の史料が出てきませんので詳しいことは分かりませんが、津和野から広島に伝わったものかもしれません。


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  1. 2008/06/14(土) 20:04:21|
  2. 武道史

広島の剣術流派 6

新陰流
 流祖は新陰流の上泉伊勢守秀綱で、柳生家には柳生石舟斎宗厳が永禄八年(1565)に上泉伊勢守秀綱より印可状を授かることにより伝わった。
柳生石舟斎は文禄三年(1594)徳川家康に京都鷹ガ峰に招かれ、家康自ら木刀を構えたのを無刀取りの術で破った。家康はその場で二百石を与え師範役を命じたが石舟斎は老齢の故をもって辞し、五男の又衛門宗矩を自分の代わりに勧めた。これが江戸柳生の始まりで柳生宗矩は後に但馬守といい、大名となった。これとは別に尾張徳川家に仕えたのが柳生石舟斎の孫 柳生兵庫助利厳である。兵庫助利厳は慶長十一年(1606)に石舟斎宗厳より総てを授けられ新陰流の正統となった。
 江戸詰めの広島藩士の中には江戸で柳生家に入門して学んだものもあった。天明期には一井庄右衛門、満田長右衛門があった。これとは別に貞享年間に三次浅野家に仕えた関家の二代、関六左衛門侶直は岩本武太夫盛政に免許皆伝を得、以後三代、勘右衛門は広島本藩に仕え、以後代々新陰流を指南、五代、六左衛門直温は藩主浅野長訓へ、六代、百之介直行は藩主浅野長勲へ指南をしている。 
(『尚古』第二年 第八号p17/『広島県史 近世2』p1177/『新修広島市史 第4巻 文化風俗史編』p287/『廣島市史(第2巻)』p369/『廣島市史(第3巻)』p403/『飽薇光華録 附芳名録 上』p76/『元凱十著』p56/『藝藩輯要 附藩士家系名鑑』藩史家系録p134/『増補大改訂 武芸流派大事典』p853~865)

 広島の新陰流はどのくらいの勢力を保っていたのかは不明ですが、幕末まで続いています。記録に見る限りは防具着用の稽古は取り入れていないようです。
 司箭流にも新陰流杖術として目録に載っており、司箭流長刀、貫心流剣術を伝えた、築山家には一時期、新陰流を稽古した人物もいたのだということがわかります。

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  1. 2008/06/15(日) 20:14:38|
  2. 武道史

集団教授できぬもの

 無双神伝英信流抜刀兵法も渋川一流柔術も集団教授法をとってはいません。いっせいに大人数を教える現代武道からすれば奇異に感じられるかもしれませんが、それが一つの古武道のあり方だと思っています。
 無双神伝英信流も渋川一流も形稽古を中心としており、集団教授法によって形を個人が覚えることは可能であろうと考えられるかもしれませんが、大切なのは形として現れたものよりも、動きそのものであり、形は結果であって求めるものではありません。形を求めればその形は死に物であって形は自由に動けない体を作るものとなってしまいます。
 稽古しなければならないのは動きそのものである以上、個人個人の動きの無理無駄歪みを正さなければならず、それこそ個人によって千差万別であるために個人教授しか出来ないものなのです。
 渋川一流柔術ではあとから入ってくる人たちを指導できる兄弟子が育っていますので一度にある程度の人数の稽古が可能になっていますが、それとて個人教授の集合に過ぎません。
 無双神伝英信流抜刀兵法において、一見、集団教授法に見える、いっせいに全員が同じ形を抜く稽古ですが、これとて各個人に私の動きをとっていただく為の稽古に過ぎません。
 何の為の個人教授か、よくよく考えてください。

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  1. 2008/06/16(月) 20:20:52|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

 久留米に稽古に行き、柳川にも赴いて小時間ながら武術史の調査をしてきました。『旧柳川藩志』という書籍には柳川藩の武術家の事跡がたくさん載っていますので今日はその一つを紹介します。
 景流居合の 渡辺幸次の話ですが、渡辺幸次は片山伯耆守から山本八右衛門と伝えられた居合を柳川へ伝えた人物で島原の乱のときに敵の鉄砲の弾に当り討ち死にした人物です。
 渡辺幸次は居合について人に語るのに以下のようなことを話していたようです。
 「夫れ居合の極意は第1心気平静にして、躰を丈夫に構ふべし。仮令ば気は鉄石の如くにして、面は柔和にして、敵をとがむる色の少しも見えざる様になすべし。剣を強く抜かんとして顔を怒らし、目口などをいかめしくするは、我法儀にあらず・・・。」
 面は柔和にしてとあるのは常々お話しているとおりですが、顔にまで心や身体の力みが現れるようではとても自由自在の居合にはなりません。
 現代では居合の演武などで動きを作り、顔に力みが現れるどころか新体操やエアロビクスなどのように表情まで作るようですが、それらは貫汪館にあっては無縁のものと心得てください。 


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  1. 2008/06/17(火) 21:24:59|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

抜付け

 一般には抜付けに序破急という言葉が用いられ、抜付けを3段に分けて速くなっていくようにとらえられています。しかし、無双神伝英信流抜刀兵法にあっては序破急という言葉は用いません。
 想定の多くは、敵に斬りかかられるので、それに対して抜付けるのですから、序破急などと悠長なことを言ってはいおられないのです。勿論、敵が斬り付けてこようとするのを気で制しておいてから抜付けるといった空論も言ってはおれません。
 抜付けは間に合う抜付けでなければならず、そのためには、たとえば膝がカクッとなった瞬間に刀が抜けていたというくらいの速さでなければなりません。とはいってもそれは求めて作る速さではないので考え違いはなさらないでください。
 初心者の人にいきなり高度な質の動きを求めても難しいことですので、初心者の方が抜付けの稽古で心得なければならない事を述べます。
 一つ目は絶対に力まないこと。少しでも無駄な力をこめていてはいけません。肩が体から遊離することは絶対にありません。
 二つ目は何もせぬ正座のときと同様、中心がぶれないこと。体のどこも力まないことが一つ目の条件ですので、少しでも中心がぶれていればぐらつきます。それでいいのです。体を固めて、いかにも安定しているかのように錯覚するのは武術の形稽古では一番良くないことです。
 三つ目は、ゆっくり静かに動くこと。動きの速さに波を作らぬよう務めてみてください。
 

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  1. 2008/06/18(水) 23:40:54|
  2. 居合 業

鞘手

 抜付けは鞘手が大事だといいますが、鞘手という言葉に惑わされて手を働かせるのだと思ったら全く異なった動きになってしまいまいますので注意が必要です。
 抜付けにおいては極論すれば中心を働かせるだけで何もしないのですが、それでは初心者の方には分かりづらいと思いますので、少し説明します。
 抜付けは体の中心が広がる感覚でなされるのですが、これはたとえればスライムを高くして、ほおって置けば自然に広がっていくようなもので、力を入れていくのではなく力が抜けていく感覚の中で行われます。つまり、抜けたときには(抜くのではなく)体はむしろ楽になっていなければならないのです。
 そのときの鞘手ですが、後方へ自然に落下するような感じであり、抜付けたとき絶対に鯉口の部分が体から離れるということはありません。鯉口の部分が体から離れる状態になるというのは体を使っているのではなく肘・手首といった末端を使った結果ですので、そのような状態になった場合には心して自分の動きをみなければなりません。
 鞘手といいますが、大切なのは中心が働くことですので抜付けの際、左側面の股関節はどんどん緩んでいきます。その動きに乗って鞘は後方に落ちていきます。
 工夫してください。


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  1. 2008/06/19(木) 22:27:44|
  2. 居合 業

動きのヒント

 無双神伝英信流抜刀兵法を稽古する方にも渋川一流柔術を稽古する人にも共通する動きのヒントを書きます。よく読みとって、自分で工夫してください。

 拙い動きの人は上半身と下半身とを文字通り別々の存在として感覚でとらえてしまいますがはたしてそれで動けるでしょうか。

 下半身(下肢)の最上部の位置はどこでしょうか。
 上半身の最下端はどこでしょうか。
 ゆっくり、力を抜いてたったとき両手の位置はどこにありますか。

 それらの位置はクロスしていませんか。

  
 しっかりと工夫してみてください。

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  1. 2008/06/20(金) 22:01:21|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

斬る

 柳川藩は多くの有名な武術家達を排出しましたが、そのうちの一人、足達八郎の逸話です。足達八郎の息子は足達茂兵衛といい、電撃抜討流の遣い手で、大石進(七太夫)が自分より腕が立つと認めていた人物です。
 足達八郎に関しては杖立騒動という有名な事件があり、真剣勝負で6名+数名を槍で突き通し、また斬り倒した人物で景流居合・電撃抜討流をよくしたと伝えられています。
 現代はマスコミの影響によって居合といったら戸山流のように巻いた藁や茣蓙、畳表を斬るような印象をもたれていますが、本来試し斬りとは腕を試すのではなく、刀の斬れ味を試すものであって、死に物を斬る技術であるため、武術としては考えられていませんでした。
 江戸時代の居合を良くした人に伝わるエピソードには小さな物を両断するなど、繊細な動きを要するものを斬ったというものがほとんどで、今の居合ように何本もたくさん巻き藁を斬ったという様な話はほとんどありません。
 足達八郎にかんしては、
 橙子を空中に放り投げ抜打ちまたは抜付けで両断した。
 石上の蜻蛉を抜打ちに両断したが石上に刃痕を残していなかった。
 盲目の人の頭上に橙子をおいてこれを両断しても毛髪を少しも木津つけなかった。
 杖立騒動の後、藩主に居合を見せよと請われ、杉箸20本を畳の端に立て抜打ちにして畳表には傷もなく箸は40本になった。

 このような繊細な動きに関するエピソードが残っています。
 

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。興味のある方は貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法稽古のページの連絡先からご連絡ください。
  1. 2008/06/21(土) 21:49:41|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

劇団夢現舎居合道講習会

 6月21日(土)、東京の高円寺にある劇団夢現舎で終日居合道講習会を行いました。劇団夢現舎は今年は7月31日から8月25日まで英国のエジンバラで公演をされます。興味のある方は劇団夢現舎のホームページ(←クリックしてください)を御覧下さい。
 さて夢現舎での講習会ですが、今回は大森流を初発刀から順刀まで、太刀打を全て稽古しました。
 大森流の稽古の気づきですが、どうしても動きの止まるところ、たとえば抜付け、斬撃、血振いといった動きの最後が動きを止めようとして力んでしまう傾向にありました。
 武術にあっては止まる事は隙になり、斬られてしまうところになってしまいます。動きは止めるのではなく、自然にとまるのであって、そこに筋肉の緊張はありません。外見上とまったように見えても、少しもとまってはいないのです。常に流れ続けています。とはいっても、外見上は静止していますので、難しいところなのですが。今後稽古されるときには、筋肉の緊張によって止めているのではないと感じられるような稽古を心掛けていただきたいと思います。
 太刀打の気づきですが、構えに居着かれていたように思いました。木刀が正面にあったり頭上にあったり、肩にあったりするのはあくまでも相手と対するためにあるので、その位置に固定するのとは異なっています。構えという言葉に居着き、構えを作ってはいけません。
 また、大森流と共通するのですが、遣方が最後に相手を斬ったとしてもそこを極めと考えてはいけません。多くの方が極めていましたが、それではストーリーのある殺陣にあってしまい、武術の形稽古にはならないのです。居着きは絶対に自由自在を生むことはなくかえって不自由を生み出してしまいます。
 次の稽古を楽しみにしています。


貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

 今月から無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場が本格的に活動を始めました。毎週水曜日の夜間の稽古です。今月は久留米市武道館小道場と荘島体育館剣道場を交互に使いますが来月からは毎週水曜日全て荘島体育館剣道場での稽古になる予定です。興味のある方は貫汪館ホームページの無双神伝英信流抜刀兵法稽古のページの連絡先からご連絡ください。
  1. 2008/06/22(日) 23:45:49|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

きめ

 今日の渋川一流柔術の稽古での気づきです。
 一つ目はいつもお話することですが、相手に接してから、技を掛ける間に動きの断絶があってはいけません。いくら早く動いても「とって、かける」と二段階の動きになってしまえばそこは隙ですので、形でなければ返されてしまいます。ゆっくりした稽古で自分の動きの断絶を修正してください。
 二つ目は関節のきめです。手首、肘、肩などの関節を極める形で、その部位ばかりをきめようとし、結果としてきまっていないという場面を散見しました。それぞれ、きめる部位はあっても、そこだけをきめているのではないということに留意しなければなりません。どの部位をきめようとも、全ての形は相手の体の中心をきめているということを忘れずに稽古していただきたいと思います。

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

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  1. 2008/06/23(月) 22:08:57|
  2. 柔術 総論

日々の稽古

 自分では認識していて、道場でいくら稽古してもなかなか直らないと思われているところがそれぞれにあると思います。
 たとえば、何かしようとするときに必ず重心が高くなったり、いざ形の稽古をしようとすると下肢を突っ張ってみたり、座ったら背筋をピンと伸ばしてみたり 、動くたびに肩に無駄な力が入りと人様々であろうと思います。
 直そうとしても直らないのは、それが日常生活での癖になっており、居合や柔術の稽古のときにのみ現れる欠点ではないからです。日常生活の中で常に行っていることを週に一度や二度の道場内での稽古で修正することは不可能といっても良いと思います。毎日拙い動きを重ね定着させているのですから、これを修正するためには日常生活の動きを正すしか方法はないのです。
 365日24時間道場で稽古する必要はありません。日常の動きを正すことが、道場内での居合、柔術の癖を正すことになります。
 日々の生活そのものが稽古であると考えてください。
  

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。

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  1. 2008/06/24(火) 18:54:42|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

呼吸

 今日は無双神伝英信流抜刀兵法の稽古日であり、廿日市では七尾中学校武道場で、久留米では久留米市武道館小道場で稽古が行われました。
 それぞれの道場で、自分の課題を中心に稽古をしていましたが、ふと久留米に思いを馳せると自分自身の動きにばかり意識が行き、呼吸が非常に浅くなっているので、電話で指導しました。
 動きの悪いところを正そうとすると、どうしても考えながら動作するために、わずかばかりでも軽い力みが入り、その結果、外見にはあまり表れない程度に重心が浮いてしまいます。そのため臍下丹田での呼吸が上に上がり胃のあたりで呼吸したりさらには胸で呼吸してしまうようになります。
 動きを正す稽古をするときには動きを臍下丹田での呼吸に乗せる前提の上で動くように心掛けてください。
 そうすれば動きは、動き始めより抜付けた後、振り下ろした後の動きのほうが動きはじめよりも楽になるということを実感できるはずです。


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  1. 2008/06/25(水) 21:56:22|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

思い込み

 ピラミッドは前傾している。といったらどうでしょうか。細密にはどうかわかりませんが非常に安定した形状のように思います。もしピラミッドの一辺が垂直になっていて直角三角形のような形状であったらどちらが安定しているでしょうか。
 人が正座したとき、一般に背中は床に対して垂直であることが正しいと思われています。背中がやや斜め前に傾いていたとしたら、これをもって前傾というでしょうか。
 正座したとき当然、膝は上体より前方に出てしまいます。下半身のほとんどは上半身より前方にあるといってよいかと思います。このとき背中が床より垂直に切り立っている姿勢がはたして安定した姿勢でしょうか。背の高い二等辺三角形と、それと同じ高さの直角三角形をイメージしてください。どちらが安定しているでしょうか。
 正座したとき、背中が垂直であるのは直角三角形と同じであり、安定しているとはいえません。やや前にかあかるほうが全体としての調和が取れているのです。これを前傾していて良くないと規定するのであれば何を持って調和であり、自然であるとするのかは貫汪館での武術とは違う考え方です。
 これは一例に過ぎませんが、主に現代武道を武道の基準として見ていた方は武術に関する思い込みが強く、これを打ち壊さない限り、無双神伝英信流抜刀兵法も渋川一流柔術もその上達は難しいものがあります。
 同様に時代劇の殺陣を武術の動きと勘違いしていた方も、思い込みが強く、上達が困難です。静かにゆっくりというまどろっこしい稽古をとりようもないからです。
 上達しないと思っている方は一度自分の中にある思い込みを捨てて、ゼロからスタートしてみてください。

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  1. 2008/06/26(木) 22:36:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

再度、初心者の方へ

 厳しいようですが初心者の方は今から述べることを稽古で行って頂かなければ貫汪館では無双神伝英信流抜刀兵法も渋川一流柔術も絶対に上達することはありません。再度ご確認ください。

 指示された条件は絶対に守ること。
  たとえば呼吸する、膝が緩む、肩を遊離させない、
  居合の抜付けであれば、柄頭は敵から離さない。尻を浮かせない等々。
  流派武術は稽古で流派の要求する条件があるからこその流派です。 
  条件があっての有効な動きであり、流派の求める条件を無視して我儘な動きをして上達しないのは当然。
  
 稽古は自分の体・刀・その他の得物の状態がわかる速度で行う事。
  自分の体の状態がわかりもしない速さで動いたところで、それが業になるはずもありません。
  拙い動きを何千回繰り返しても絶対に業は生まれません。
  兄弟子の動きがそれなりの速さであるのは速さを求めたわけではなく、自分の体を整えた結果です。
  自分の体の状態がわからないということは隙だらけであることを意味し、自分が動く前に斬られています。
  立つこともかなわない赤ん坊が走ることは絶対に出来ません。

 

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。講習会後はお酒の入らない懇親会を会費二千円で行います。

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  1. 2008/06/27(金) 20:00:00|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

稽古雑感

 今日は渋川一流柔術の稽古日でした。
 渋川一流柔術の師範代には新たに入門した小学生の稽古をつけていただいていますが、その小学生は非常に素直で集中力もあり、先生の指導を一つも漏らさずに身につけようとしています。したがって上達も早く、稽古をはじめて一ヶ月程度の動きだとは思えないくらいです。しかし、その小学生でも技に慣れたなと見ていると、せっかく調和のとれていた動きを乱し、手先足先から動き始めようとしますので、指導者は気が抜けません。人はよほど末端から動かしたいもののようです。
 大人になって稽古を始めた方は、その点に随分苦労されているようです。成長しきって手先の感覚が発達しているために体はどうしても末端から動こうとし中心が置き去りにされてしまいます。心も体も静まり、臍下を中心に動ければ意識しなくとも体の調和が取れて末端から動くということはなくなるのですが、心がそれを妨げているようです。自分の心の焦りや欺瞞に気づかなくてはなりません。
 今日は、また久々に土曜にしか稽古にこれない環境にある無双神伝英信流抜刀兵法を稽古される方がこられましたが、その間、私は稽古をつけていないものの、よく自分自身で技を練ってこられていました。今までの心から来る悪い動きが随分消えていましたので、相当に工夫されたのだと思います。また、以前「道標」で述べた太刀打の一人稽古の方法を行っていただきましたが、以前の動きとは見違えるほど良くなっていました。一人で動きの質を高める稽古は続けなければなりません。

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  1. 2008/06/28(土) 23:29:24|
  2. 柔術 総論

流派の歴史

 無双神伝英信流抜刀兵法 久留米道場では稽古をしていた場所で何度か、どういう流派か尋ねられたことがあるそうです。
 世間一般では土佐の居合は無双直伝英信流と中山博道先生の夢想神伝流の二つの流れしかないと思われており、少し知識のある方でも(・・・私自身は江戸時代の文献でいまだ確認したことがない言葉なのですが・・・)長谷川英信流下村派、谷村派の2派があったくらいに思われています。
 したがって無双神伝英信流という流名は江戸時代にも文献にあらわれる正式な名称であるにもかかわらず、多少居合を知っているくらいの方には全くわからない存在だと思います。
 私が経験した甚だしい事例は、関西の教育関係の大学の先生で和文化教育研究交流協会に関係がある方が日本武道学会にぽつりと臨時でこられた時に、ある方の紹介で挨拶したところ私の名刺を見て「嘘だ。「無双神伝英信流」という流派は存在しない。」とまで言われたことがあります。その方は伯耆流の准範士だか範士の名刺を出され、「全日本居合道連盟に所属し、相当居合はしています。」といっておられましたが・・・。
 実はその方の伯耆流も、岩国の片山宗家が一時広島に住んでおられたときに形だけを少し習った剣道の先生が教えられたもので、その剣道の先生は伯耆流の免許皆傳でもなんでもなかったので、本来指導して良いものではないのです。今は、その流派を正式に習っていない人や弟子、孫弟子、曾孫弟子が、流派とは関係のない連盟から七段や八段を授かって、許しを得てもいない流派名を名乗り指導する時代です。
 余談が少し長くなりましたが、世間では肩書きや地位だけあっても自分の知らないことは絶対に存在しないと思う方も多いのです。
 渋川一流柔術も今でこそ、大坂の渋川流とは異なる流派であるということが知られてきましたが、はじめて日本古武道振興会や日本古武道協会に加盟した頃には、違いをよく質問されたものでした。

 貫汪館で稽古される方は無双神伝英信流抜刀兵法や渋川一流柔術がどのような歴史を有する流派なのか何も見なくても簡単に説明できる程度の知識くらいはもっておくようにしてください。
 江戸時代では武者修行帳に自分の流派名を書くのは当たり前のことで、たんに「居合をしています。」とか「柔術をしています。」ということはなかったのですから。
 

貫汪館無双神伝英信流抜刀兵法講習会を7月13日(日)に実施いたします。講習内容は「太刀打」で、講習会のテーマは「太刀打・・・居着きをなくす」です。貫汪館ホームページ(←クリックしてください)の無双神伝英信流抜刀兵法の稽古のページを御覧になり、どなたでもご参加ください。講習会後はお酒の入らない懇親会を会費二千円で行います。

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  1. 2008/06/29(日) 19:35:50|
  2. 武道史

鍛錬

 鍛錬という言葉にどのようなイメージをもたれるでしょうか。
 筋肉が太く強くなり、瞬発力がつく、持久力が見につき、どこまでも走れるようになる。このようなイメージをもたれているのではないかと思います。
 鍛錬という言葉は刀を作るときに用いられる言葉ですが、鍛錬の目的は鋼を鍛えることによって鋼の中に含まれている鉱滓をはじき出し炭素量を平均化することにあります。
 つまり鋼の中の不必要な不純物を排除し品質を均一化します。また、折り返すことによって鋼は強靭となり肌模様が出てきます。
 つまり稽古において無理無駄をなくし調和を保ち、結果として業が生まれることと何らかわることがありません。
 鍛錬という言葉に、英雄豪傑の大男のイメージをもたれていた方、思いをかえてください。

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  1. 2008/06/30(月) 22:59:57|
  2. 居合・剣術・柔術 総論

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貫汪館館長(無雙神傳英信流 大石神影流 澁川一流)

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